北海道内のフェアフィールド・バイ・マリオットを転々としてみましたので、お伝えします。
まずは札幌入り
金曜日、仕事を終えてベルサッサで帰宅して、羽田に向かいます。飛行機が大幅に遅延して、ホテル到着は日付が変わる直前でした。
しかしながら、金曜日の夜に札幌入りはワクワクします。何をしたと言うわけではありませんが。
夜が遅かったのでレイトチェックアウトをするものの、16時ではなく、13時過ぎに出て、札幌駅まで歩いてみました。
札幌市内中心部のランドマークと言えばやはりテレビ塔でしょうか。時計台も有りますが、個人的にはテレビ塔の方が印象的であります。
しかしながら、札幌駅も最早ランドマークと言えます。鉄道事業は暗い話題が多い北海道ですが、京都駅に匹敵する再開発成功の札幌駅もネクストステップに入るのはすごさを感じます。
札幌に行く意味があったのか
フェアフィール・バイ・マリオット札幌に滞在以外はどこにもよらず、札幌を後にします。時間とお金の無駄とも言えますが、道の駅系はあまり値下がりしないので鉄路ををかけてもメリットがありました。この辺りはホテル修行であります。
変わりやすい天気でエアポートからの車窓では虹も見えました。
恵庭はいいなぁ
フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわは駅からは遠いですが、何か落ち着きます。コミュニティバスとシェアサイクルがあるとかなり、心理的な遠さは解消されます。
今回は札幌から快速エアポート恵庭まで行き、タイミングの良いコミュニティバスで行ってみました。
チェックイン前に道の駅の名物をいただきます。びっくりドンキー的なあつあつのスキレットに盛られたカレーであります。辛さを選択でき、激辛までありましたが、道中で体調を崩すのは絶対不可は鉄則なので。辛口にしてみました。大人なスパイシー感じであります。ベーコンはナイフがないと厳しかなと思いましたが、意外と柔らかかったです。一緒にクラフトビールを頼んでみました。
はなふると言うだけあり、ところどころに満開であり、何となく幸せを感じます。これだけで行く価値であります。
今回も漁川ビューでした。ぬけている景色やはりいいですね。
ホテル引き籠りでも、何か食べたくなるしという事でホテルからの最短もラーメン店にテー行ってみます。店名はたいちではなく。こうちです。。
カレーラーメンが有名ですが、敢えて塩のパイタンにのせチャーシューにしてみます。
温泉は3kmほどあります。サイクルシェアがないと実現できませんがが、自転車をこいでちょうどいい運動であります。温泉は二種類あり、モール温泉と塩泉であります。モールはたまり醤油のような濃さでありなかなかです。
個人的には石の香がいる塩泉が気に入りました。リピートしたいくらいです。
北海道を東に
前回と全く同じ行動パターンでしたが、前回は函館、今回は三徳ではなく、新得であります。
やっぱり、JR北海道は実車となるとなにかしらのトラブルがあります。大雨の影響で根室本線の帯広から釧路間が運休となり、おおぞらが帯広行きとなってしまいました。新得までなので影響はないのですが、なんか心配になります。
グリー者の方が人気なのか南千歳から乗るとほぼ満席でした。外人はまだ皆無でしたが。
石勝線こそゲームチェンジャーでしたが、それも薄れつつあるようです。マイカーやバスの方が距離的にもスピード的にも凌駕しており、悪天候にも弱くなった鉄道の悲哀さえ感じます。
本当は天気が良ければ、新夕張で途中下車して、ハンカチを見に行く予定でしたが、降りやまない雨に負けて断念して、南千歳から新得まで直行でした。新得では100分近くあるので色々と計画していました。
日本と言う国家は鉄道よりも明らかに道路が優先と言うような景色であります。鉄道の運賃よりも高速道路料金の方がビジネスモデルとしては、税収と票としてはおいしいのかもしれません。
北海道は結構行っていますが、トマムはまだであります。こんな山奥でビジネスを思いつく人の発想は体得したいところであります。
新得駅からあとちっょとのゴールの帯広までに261系が出ていきます。エンジン音はリタイアしたレジェンドよりも雑でありますが、あと30年近くはJR北海道の顔であります。
新得駅で列車からバスへの乗継は100分あり、目論見ではそばを食べて、温泉とサウナの予定でした。
新得駅に到着してまずは確認に行くと、なんと前日に設備が故障して休館でした。今年の旅では一番の罰ゲームであります。
衝撃を受けつつも、ネクストプランで蕎麦屋に行きます、呑み鉄本線でも紹介された蕎麦屋に行きます。
行くと暖簾を外しており、踏んだり蹴ったりかと思い、アクティブにまだ営業しているか声掛けをしてみます。すると入店はできました。
閉店時間を考慮して、そばを茹でればすぐでてくる山菜なめこをオーダーします。暖簾が閉まる前に入店した人はほとんど天ぷら付をオーダーしており、利益率はどうかなと感じてしまいます。
山菜なめこそはではなめこが養殖感がなく、香りとコシが強く感じました。天然ものかは不明ですが、なめこの天然自生はレアなので、それだとするとありがたいかもしれません。
そばは閉店も有り、15分で退店します。予定では温泉とサウナでしたが、それが実現できませんでしたが、駅前にスーパーがあり、本日の宿泊と翌朝の朝食を調達をじっくりできました。
バスは遅延の代名詞と思うと時間きっかりに到着です。バスの輸送力は少ないですが、オンタイムの公共交通になりそうであります。
幾寅という南富良野
19時前にバスは道の駅南ふらのに到着です。なかなかいい時間です。道の駅南ふらの自体は閉店でしたが。
滞在する前は道の駅であり、期待は低いのでしたが、想像を超える景色と旅情でした。ここはまた来たいと思ってしまいます。
昼休憩の間に幾寅駅まで行ってみました。ホテルからは1.3kmほどありますが、10分程でした。正式には幾寅駅ですが、幌舞駅の方が目立っていました。
幌舞駅の時刻表です。映画から四半世紀経過していますが、時刻表はリアルのとあまり変わっていないようです。
鉄道員のキャストのサインがありました。志村殿様のサインにはバカ殿のスタンプがついていました。アイーーン。個人的には「なんだ君はてっか。そうです、私が…」の方が円熟であります。


キハ12と言うか40はフルで保存されているかと思うと折半されていました。階段の足元は気動車の仕組みがわかるので、見応えがあります。車内はJR北海道仕様であり、ロングシートもありました。
16時にチェックアウトして、ホテルのロビーでもワークは許容されたのですが、バス停の有る道の駅に行きます。
北海道らしく、ヒグマの剥製があります。某倶楽部のヤーみたいなポーズをする剥製であります。2022年は貴重な人が多くなくなった年でもあります。身長は2mほどですが、体重は400kgはあり、人間は太刀打ちできないと実感しました。
フェアフィールドの旅も終わり東に
ノースライナーは道北バス、十勝バス、北海道拓殖バスが旭川~帯広間で共同運行する都市間急行バス路線であります。しかし、バス会社により、座席数は異なり、十勝バスは2-2配列、十勝バスは1-1-1+2-2配列、北海道拓殖バスは1-1-1とかなり差異があります。
今回は十勝バスであり、バス前方は1-1-1の独立3列シート、後方は2-2配列となっていました。料金的な差分はないものの、意外と2-2配列のシートに座っている人が多い印象でした。
独立シートだと横に荷物が置けないので、空いていると2-2配列も有りかなと感じました。
帯広到着
これでフェアフィールド流浪の旅は終了であります。帯広にフェアフィールドがあれば一択でありますが、なかなかそうもいかないことでしょう。
バスは安かろう悪かろうと思っていましたが、今の日本では長距離移動の旅客では生命線かも知れません。
ホテルにチェックインして、19時を過ぎると居酒屋やバーやクラブ以外は結構閉まっており、豚丼専業の店を探すのは結構大変でした。
とは言え、帯広と言えばであり、探せばありました。
入った店ではボリュームにより、兄弟のような命名がされていました。個人的には一徳ではなく、ルックルックな岸部四郎にしたかったのですが、栄えも考えて、二郎にしました。ルックルックと帯広という事で十勝花子氏を思い出してしまいました。実際は沢田亜矢子なのでしょうが。
ホテルでサウナに入り、クターとして一日の終わりでした。
最後に
北海道は転々とするほど、味わいがあり、旅の楽しみさがあります。北海道は飛行機で回ることもできますが、時間をかけて地上移動も有りかもしれません。
いいなぁ、もう一回行こうかな。www.dangan-lucky.com