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ダイヤモンド修行を隔年で実施する意味はあるのか

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ANAダイヤモンド2019

ANAとJALでは最上位ステイタスとしてダイヤモンド会員があります。

一年間にもっともフライトでステータスポイントを獲得しないと到達できない地位ですが、それを巧みに1年おきに実施し、あたかも通年でダイヤモンド会員を維持しているかのような人も存在し、意外とダイヤモンド会員としては抜けているのではないかと思い、まとめてみました。

ダイヤモンド会員到達基準

ダイヤモンド会員になるためには下記の条件が必要です。ANAの場合は年間ステータスポイントである10万プレミアムポイントを1月から12月までに積算し、そのうち半分(5万PP)をANA運航便で積算する必要があります。

年間10万PPと言うと、単純に考えると10万マイル飛ぶ必要があります。クラスによってはそれ以上、ファーストクラスだけ搭乗でも6万マイルぐらいは飛ばないといけません。

ANA修行でもJAL修行も国内線は貴重な原資であり、国内線利用の場合にはステータスポイント係数を2倍にして優遇してくれますが、やはりフライトをこなさないといけません。

ステイタス判定期間にそのポイントをクリアしてしまうと

事前ダイヤモンド期間

ANAもJALも頻繁に利用する顧客は早期に優遇する傾向があり、例えば、早期に10万ステタイスポイントを獲得した顧客には、「良く出来ました」ということで、その達成からの翌月から、到達したステイタスの特典を付与(一部は除きます)します。

有効期間と事前期間を巧みに利用

隔年ダイヤモンド修行をする人は有効期間と事前期間を巧みに重ねてステータスポイントを獲得しています。

例えば2019年にダイヤモンドのステイタスを獲得したとします。そうすると、

2020年4月1日から2021年3月31日末までダイヤモンド会員の資格が付与されます。

一方で、翌年のダイヤモンド会員の資格判定期間は2020年1月~12月となります。前述のとおり、「良く出来ました」ということで事前ダイヤは10万ポイントを達成した翌月から適用となり、スイート・ファーストクラスラウンジの利用やダイヤモンドと同等の空席待ちが享受できます。

この差を考えてみると2020年にダイヤモンド基準に達すれば、2021年4月から2022年3月末迄はダイヤモンド会員のステイタスが確保されます。

翌年を考えると何もしなければ2022年で終わりますが、ダイヤモンド期間最後の2022年1月から3月までにダイヤモンド基準の10万スタータスポイントを獲得すると2021年4月断面では正規ダイヤモンド会員は失っても、同月から事前ダイヤモンド資格を得ることとなります。

細部では正規ダイヤモンド会員と相違はあるものの、ダイヤモンドの体をしていられるため、隔年修行を進めたりする人もいます。

毎年ダイヤモンドとなる人と隔年でダイヤモンドとなる人の差は

毎年フライトを重ねダイヤモンド会員を継続する人と隔年でダイヤモンドになる人の差分を考える10万ステタイスポイントの獲得の差が生じます。

購入する運賃の差はありますが、倍近い近いでダイヤモンド会員のとして受けられる差が生じます。結局、継続的に10万ステタイタスポイントを重ねる方が、無駄であると言うことになり、正直者が馬鹿を見ると言うことになります。

航空会社によってはダイヤモンド会員を継続するとマイルの積算率が高くなるなど対策は講じていますが、飛行機以外のマイル獲得が台頭してしまっており、たくさん飛ぶことが上客でなくなってしまい、コントロールできない状態であり、飛ばない方が賢いみたいな風潮となっています。

隔年マイラーは情報不足

インテリジェンス

隔年マイラーは気合を入れる期間は感度抜群ですが、それ以外の期間は緩めのようであります。2020年夏ダイヤにおける羽田路線拡大では4月以降と言うこともあり、特典を享受することに焦点していますが、新コロナという隔年マイラーには予想しなかった事象が起きています。

今回の事象では足元の1-3月のフライトで修行すべきかそうでないかと悩むところです。通常のダイヤモンド修行であれば4月以降でもダイヤモンドのステイタスは担保されているため、時期を見定めます。

しかし、隔年ダイヤでは3月までダイヤモンド基準を達成しないといけないため、焦ることとなりそうです。

しかし、ANAに限ると2020年4月以降に路線が拡大し、ステタイスポイントを獲得する機会と単価に余裕ができます。新コロナウィルスも相まって、後出しジャンケンの方が選択肢は多いと言えます。

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隔年ダイヤモンド修行の場合には、翌々年のステイタス確保の時期が超限定されるため、ハンデミックや紛争などのリスクを考える必要があります。

隔年ダイヤモンド修行はコストが継続ダイヤモンド修行と比較すると実質半額で、良さそうですが、実際継続している人は少なさそうです。

隔年ダイヤモンドがいいみたいな記事を書いている人でもそれを実行している人は意外と少ないかもしれません。マイル修行の楽しさや旅を豊かにすることにつながるのか不明でもあります。

最後に

勝者

ダイヤモンド修行をするのであれば、事前ステイタスなど考えずに一途に毎年ダイヤモンド修行をした方が良いかもしれません。

毎年、修行するとなれば費用も必要ですが、その分、頭の中で考える以上の経験が得られます。

さらに、その年の路線のクラス別の空き具合やダイヤモンド会員限定のキャンペーン状況も一年を通して把握できるため、隔年ダイヤよりも格段にそのマイル修行の実力があがります。

マイル獲得がフライトマイル以外で拡大したこともあり、万能のように見えますが、ステイタスのポイントの獲得は甘くなり、全うにダイヤモンド修行をするとそれにふさわしい所作や感覚が身につきます。

今後、キャッシュレス浸透が強化されていくと、マイルを買うよりも他のポイントを買うことが有効と感じる企業が多くなるかもしれません。財務面や顧客基盤を多く有する企業がキャッシュレスに参入しており、マイルへの交換よりも、直消費の方がメリットと感じる人が多くなり、提供側からマイル離れが進行していく可能性があります。

やはり、毎年搭乗してダイヤモンド会員となった方が、実感とモチベーションがあり、コスト以上の体験ができて良いかもしれません。 

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