エバー航空のビジネスクラスのソウル仁川=パリ往復が7月に安いため、まとめてみました。
エバー航空の欧州便
エバー航空の欧州便は台北桃園空港からユーラシア大陸を一直線に飛ぶ、直行便ルートとバンコクを経由する南回りルートの2種類があります。
直行便ルートはパリ、ウィーン線
バンコク経由はロンドン、アムステルダム、ウィーン線
マイル修行において注意したいの点として、バンコク経由は遠回り分、マイルが積算されるように思いますが、台北からバンコク経由欧州目的地までは直行便と同じ計算となります。労多くして功少ないととるか、フルフラットのシートでぐっすり眠り、夢のビジネスクラスを長く満喫できるかと考えるのはケースバイケースでしょう。
直行便の方が安いようであり、バンコク経由はあまり選択肢にはならないかもしれません。
ソウル=パリ ビジネスクラス往復
旅程
日程とルートは下記のとおりです。
往路は夜8時前にソウルを出発し、日付が変わる前に台北からパリに向けて出発します。ソウル=台北間はA330-300(ライフフラットタイプシート)、台北=パリ間はB777-300ER(1-2-1配列全席通路側フルフラットシート)となります。
過去に同じルートで搭乗した記事は下記のとおりです。
復路はパリを11:20とちょっと早いですが、パリ中心部から鉄道で空港に向かう場合は通勤と逆のため、どんどん空いていくため、電車でも快適と言えます。
シャルルドゴール空港には本拠地を同空港とする航空会社がなく、スターアライアンスが設置されています。
ラウンジの記事はこちらです。
台北には早朝、6時過ぎに到着し、1時間の乗り継ぎでソウルに向かいソウルには11時には到着できます。この旅程の場合、同日の午後の日本行きチケットで帰国できそうです。
運賃・予約クラス
運賃と予約クラス、プレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 209,428円予約クラス
全区間Dクラス(125%積算)
プレミアムポイント合計19,098PP
PP単価 10.97円
PP単価は約11円と激安とは言えませんが、夏にビジネス往復20万円とはかなり良いと言えます。以前は18万円台もありましたが、為替レートや燃油サーチャージによる効果・影響もあると言えます。
Wi-Fi無料キャンペーン
エバー航空では台北=北米、欧州直行便、バンコク=欧州間の長距離路線に限り、プレミアムのクラスにおいて、クラスごとに無料のデータ容量が提供されるWi-Fiキャンペーンを利用しています。
キャンペーンバウチャーが発行される期間は2019年5月5日~8月31日迄であります。出発の48時間前から30分前まで登録が必要であったりするため、搭乗後に簡単とはいきませんが、これもお得とも言えます。
同社のボーイング777-300ERの場合、ドイツテレコムがプロバイダのため、比較的快適でした。記事はこちらです。
最後に
エバー航空のビジネスクラスはスカイトラックス社の評価でも高く、実際搭乗しても満足感は高いと個人的には感じています。ソウル発券で、加えて時間はかかりますが20万円でパリに往復できるのは海外発券の醍醐味とも言えます。