ヨーロッパ発券のプレミアムエコノミー東京往復をまとめてみました。
ブリュッセル発券
まずはブリュッセル発券です。こちらは9月内の東京往復です。9月3日に東京に向けて出発し、16日に東京から戻る旅程であります。キャリアはスカンジナビア航空であります。機材はコロナ禍に更新されたエアバスA350-900であり、プレミアムエコノミーのシートも新しさに期待できるところであります。
運賃は165,310円であります。予約クラスはAクラスであり、マイルは100%積算であり、プレミアムポイントは13,394PPとなります。10円切りは厳しいですが、ビジネスクラスが絶高の現在では検討していると言えます。
バルセロナ発券
続いては、観光地でもあるバルセロナ発券です。
こちらも9月内旅程であります。バルセロナ→ブリュッセル→東京成田の単純往復であります。欧州内はSNのブリュッセル航空、ブリュッセルから東京成田はワクチンを運んだNH232便と対のNH231便となります。
運賃は170,250円であります。運賃は5.万円台ですが、税及びサービス料は11.5万円台と現在のご時世を反映した運賃でもあります。
欧州区間はBクラス(100%+400PP)、国際区間はNクラス(70%+400PP)となります。プレミアムポイント合計は11,194プレミアムポイントとなります。
ライフタイムマイルを稼ぎたい人はこの旅程は貴重かもしれません。
ウィーン発券
続いては、ウィーン発券です。
スターアライアンスのヨーロッパ発券定番の安定のLOTポーランド航空です。11月の往復と先ではあります。乗り継ぎは結構よい乗り継ぎ時間であります。
ワルシャワとウィーンは近いので、乗り継ぎ時間が早いのは気持ち的にもいいところであります。
運賃は136,000円と今回出した運賃の中では最安となります。運賃は欧州内はYクラス(100%+400PP)、日欧間のプレミアムエコノミーはRクラス(100%+400PP)となります。プレミアムポイントは13,014プレミアムポイントとなります。PP単価は10.45円/PPとあともう少しで10円以下となりそうです。
最後に
航空券が爆謄している中で、燃油サーチャージがフリーとならない日欧区間でもプレミアムエコノミーではまだまだ健闘している運賃があります。と言ってもビジネスクラスは全滅であり、なかなかマイル修行には向かないところであります。
国際線ではマイル修行殲滅と言っていいほどであり、日本国内で混雑したラウンジを利用してコツコツ貯めるしかないと言えます。
つまらない日々が続きますが、そもそもマイル修行を始めた理由を考えると実は上述したプレミアムエコノミーで割安な旅程こそがベストかもしれません。
今は厳しい時代ですが、そんな中でも旅に出たいことを考えると掘り出し物かもしれません。