ドバイ空港ターミナル1にあるプライオリティパスで利用できるマルハバラウンジを利用しましたので、お伝えします。
ラウンジ情報
場所はDXBのターミナル1にあり、チェックインと出国、手荷物検査を受け、交通システムで移動した後のコンコースDにあります。出発階から1フロア上がったラウンジエリアに位置しています。


隣接してブリティッシュエアウェイズのラウンジやガルフエアのファルコンゴールドラウンジがあります。
マルハバラウンジの営業時間は24時間であり、プライオリティパスでは最長3時間となります。プライオリティパス以外では航空会社の上級会員、ビジネスクラス利用で同ラウンジがインビテーションされている場合があります。
ラウンジレビュー
ラウンジ受付から混雑しています。ラウンジ利用に慣れていない人がこのクレジットカードで利用できないかと押し問答しているのが大体の行列の要因と感じてしまいます。プライオリティパス利用の場合、航空券とプライオリティパスカードを出せば30秒ぐらいで終わってしまいます。デジタルカードになり、モバイル搭乗券となったら、スマホの操作が少し面倒になりそうです。
ラウンジ全景であります。とにかく混雑しており、相席を探すのも大変なくらいでした。ただ、不思議なのもので1時間ぐらいすると空席が目立つようになります。大都市行きの大型機材が出発が重なる時間帯は鬼門と言う事かもしれません。
最近では珍しい喫煙所があります。愛煙家にとっては絶好のスポットと言えます。お酒もいずれは肩身が狭くなり、飲酒所とかになるかもしれませんね。税収と裾野ビジネスを考えればそうならないと思いますが。
空港フリーWiFi利用ではなく、ラウンジ専用のWiFiがあります。パスワードは不要だったと思います。
コンセントについてはBFタイプであります。あまり使わない割に結構場所をとるプラグであります。色々なタイプに変形するプラグであれば荷物にはなりませんが。
マルハバ・ラウンジではUSBケーブルやヘッドフォンなど展示販売していました。これもチャリンチャリン稼ぎなのでしょう。大したものではないですが、必要に迫られるので粗利率は高そうです。
続いては、フードエリアです。サンドウィッチにケーキにと小腹を満たすものがあります。
そして、生野菜もあります。空港ラウンジばかり利用していると見慣れていますが、基本のキが出来ているようであります。ちょっと偉そうですが。
ホットミールも充実しています。クリーム系、トマトソース系、ローカルスパイシー系などのものがあります。合わせているものはパスタかチキンと言ったところです。空港ラウンジらしい香りが漂います。チキンかと思いますが、一番当たり障りがないのでしょう。
アルコールについては中東ではありますが、普通にあります。出国したエリアは治外法権と言うところでしょうか。UAEはアルコールに関しては許容されている方ではありますが。ワインについてはシュナンブランであり、産地は予想通り南アフリカでした。エミレーツで運ばれてきたものなのでしょうか。
最後に
今回はドバイ空港のターミナル1にあるマルハバラウンジを利用してみました。マルハバラウンジは中東やアジアの空港に多く、サービスが充実しているラウンジでもあります。同ラウンジはそれほど広くないため、出発が重なる時間帯では大混雑となり、そのサービスの充実が半減してしまいますが、そうでなければ充実しているかもしれません。
24時間空港のドバイではいつも出発があるのでなかなかそうはいきませんが、再び静かな時に利用してみたいところです。