ドーハ市内をUberで巡ってみましたので、お伝えします。
ドーハの悲劇と奇跡
ドーハと言うと観光地よりもドーハの悲劇と奇跡がどうして一番先に思いついています。どちらかと言うと悲劇の方が長い年数があるので記憶があります。その場所はアル・アリ競技場です。
ネットで調べてホテルの前からUberでアクセスします。ホテル付近が高層ビルばかりだったのでGPSがうまく効かずにピックアップされない危機がありましたが、メッセージ機能でホテル名を告げるときちんとホテル前まで来てくれました。
意外と乗車時間は長く30分くらいでアル・アリ競技場の現地に到着です。最初の着いたゲートでは守衛さんは事務所に電話してくれみたいなことを言われ断られますが、違うゲートに行き、写真を撮りたいと守衛さんに言うと、「日本人か」と言われ、「撮ってこい」と言われ撮影に行きます。日本人が訪れるのが多いのかもしれません。
ドーハの悲劇の後に改装されているのか、当時とは違う景色です。テレビ東京で見ていた当時は地デジやHDと言う言葉もない時代であり、画質も今では考えられなかったでしょう。今となってはあまり記憶にないのではありますが。
個人的には映える場所よりも、耳に残るようなこうした場所の方が記憶にあり、アラファットと私が夢の国やエビアン飲みたいの場所に行って見たいと思ってしまいます。そうした中でドーハの悲劇を訪れたのは喜望峰以来の感動であります。
ドーハの悲劇に行ったのであれば次は最近ではありますが、ドーハ奇跡であります。アル・アリ競技場の前でUberを配車します。3分ぐらいで来ます。今回も配車出来たのは結構大きなRV車でした。
車中、ほとんど会話はありませんでしたが、「日本人か」と聞かれました。サッカースタジアムを巡る人が珍しいのかアジア人と言えば日本人なのかと言うところを感じます。
道中は意外と距離があり、25分くらいかかりました。行き交う車を見ると日本車が多い印象です。一番、目にするのは三河のメーカーですが、地理的にレバノンが近いのかNISSANも目にしますし、HONDAも多いです。テスラやC国の電動車は少ない印象でした。まあ、ガソリンが安いとそうなりますね。
ようやく、ドーハの悲劇のように言い方がまだFIXしていない、ドーハの奇跡のハリーファ国際スタジアムに到着であります。訪問した金曜日は現地では休日であり、スタジアムは開いておらず、博物館のような施設のみ開いていました。スタジアムが空いていないと受付の人に言われて、諦めて帰ろうとすると「博物館は開いていますよ、無料ですよ」と言われて無下に断るのと思い、入ってみます。
サッカースタジアムなので、サッカーとワールドカップ関連かと思うといきなり、F1であります。カタールグランプリがあるのでそれも兼ねているのかなと思いました。
先日、開催された日本グランプリの鈴鹿サーキットのコース概要が展示されていました。日本グランプリと言えば秋と思っていましたが、昨年から4月なのですね。伊勢鉄道の決算に影響がありそうです。


ヨーロッパで人気なスポーツはサッカーとF1だけかと思うと次はオリンピックです。カタールではオリンピックは未だありませんが、布石なのかもしれません。しかし、大鵬と霊長類最強女子の展示がありました。
こうした展示館に無料で入れるのは展示されている団体がスポンサーとなっているのを考えてしまいました。そうしてさらに言うと、こうしたイベントを誘致した国のお金が廻っていると日本人としては入館料はタダは同然と感じてしまいました。
Uberと言いつつ地下鉄に
タイトルはUberの旅としましたが、ハリーファ国際スタジアムからすぐのところにある地下鉄で移動であります。昨日、空港から移動した際に買ったICカードでそのまま検札です。次の目的地は時間も運賃も地下鉄の方がメリットです。
ところが、チャージ金額はあるものの、エラーとなり、係員に言うと係員のIDカードみたいなICカードを翳してすんなり通してもらいました。エラーの原因はと思ってしまいました。
ドーハでは東京程ではありませんが、複数の地下鉄路線があり、それらが交わる駅は乗り換え駅となっています。乗り換えも意外スムーズであり、Uberよりも安価で早く乗り継げる場所もあるものです。
季節はずれのドーハのビーチ
ということで、地下鉄でたどり着いたのが、ドーハのビーチでした。砂漠の国なので年中灼熱かと思うときちんと四季があり、ラマダン時期は冬であります。そのため、ビーチは閑散としており、オンシーズンのために修繕工事が行われている感じでした。
地下鉄の駅からLegtaifiya Beachだったと思うのですが、閑散としていました。
ただ、人はいなくとも鳥は冬でもいます。冬にこんなところでエサはあるのかと思いますが、野生の生き物はやはり逞しさを感じてしまいました。冬に日本にいる鳥は渡り鳥が多いですが、この辺りはどうなのでしょう。同じ空を行き交う生き物としてどんなマイル修業をしているか聞いてみたいものです。
カタールと言えばの景色
ビーチは今一と言うと失礼ですが、オフシーズンなので静かな景色であり、ドーハらしい景色を最後に求めて、Uberで行きます。こちらも値段の割に結構、距離はあり、時間がかかります。ドーハは小さいと思いましたが、意外と広くuberは貴重な脚と言えます。
到着したのは海岸通りコーニッシュにあるレンタルボートのある波止場です。ドーハの摩天路が良く見える場所でありつつ、地元の人には釣り場のようでした。家族連れで来ていました。
小学生のころ、休みの日はリール竿を持って岸壁で一日を過ごしていたことを思い出してしまいました。釣竿を海に垂らしたまま、昼に弁当を買いに行くと魚がかかっていたりと釣りには不思議さを感じた幼少期を日本からはるか離れたドーハで思い出しました。いい年齢なので飛行機で酒を飲むよりも岸壁で釣りにふける方が良いとも感じてしまいますが、どうなのでしょう。岸壁で飲んで落ちないようにしないといけないですが。
まだ、冷めやらないのかワールドカップのワールドカップのモニュメントがありました。まあ、あればとりあえず撮影するところです。観光客も溢れていないのが良いところです。
振り返ると海鳥です。この鳥をずっと見ていたら、頻繁に水中にもぐり、獲物を探していました。1分ぐらい経つと浮上してきては、再度トライしていましたが、満足できないのか5回ぐらい繰り返していました。やっぱり野生というのは羨ましいのではありますが、厳しいところを感じてしまいました。そんな光景が摩天楼の目の前であるのは何ともと思いますが、歌舞伎町のカラスも野生なのでどうなのでしょう。
Uber料金
ドーハにはもっと名所はあり、ベニスみたいな運河もありますが、そこには行かずにドーハの悲劇と奇跡、そして、ビーチとドーハらしい景色が見える場所の4か所を行って見ました。
途中、渋滞しそうな場所は地下鉄を利用しましたが、それ以外はUberでした。
トータルすると25km近く利用していますが、トータルで2,700円ほどであり、日本のタクシーよりははるかに安く、車両は大きく快適です。コスパもタイパもなかなかです。カード払いなのでマイルはささやかながら積算されます。
最後に
今回はカタールのドーハでUberで思いついた場所にすぐに行って見る旅をしてみました。ドーハの悲劇と奇跡は外せないと思い行くとあっという間にクリアでした。その後もどんな場所でもすぐに来てくれるので、便利であります。
タクシーのように現金でボルと言う事もなく、相手の評価とチップが自分の評価にブーメランで帰ってくるので、高評価をすれば、結果的には配車時間の短縮化につながると言うシステムはお面白いところです。評価が高いと気分はダイヤモンド会員です。
思いやり予算と言うのがありましたが、Uberでは思いやりレートとチップが結果、自分に返ってくるかもしれません。