デルタ・スカイマイルの提携会社の事後加算が意表を突くぐらい、ラクラクであったため、記事にしてみました。ステータスマッチチャレンジの効果なのか不明ですが、気になる人は参考にしていただければと思います。
- 事前にスカイマイル番号登録はしたもののチェックインでマイル番号印字なし
- ネットで調べると時間がかかる記事ばかり
- 電話するとあっという間に接続
- さらに驚きの対応が
- マイレージ反映も予想以上に早い
- 最後に
事前にスカイマイル番号登録はしたもののチェックインでマイル番号印字なし
今回は中国東方航空を利用しました。チケット購入時点でデルタ・スカイマイル番号を入力し、MUのサイトでも何とかマイル番号は確認でき、往路便では特にマイル番号を入力せずとも搭乗券に印字されていました。(ただし、MUが大幅遅延に伴い、大韓航空に振り替えられました。その記事はこちらです)
今度は復路であり、フランクフルトのターミナル2に行き、チェックイン。無事に搭乗券をもらいましたが、搭乗券には「SKY PRIORITY」のみ。中国東方航空が初搭乗のため、印字はこれなのかと思い、そのまま搭乗。
しかし、搭乗の日から4日経っても、スカイマイルのサイトには変化なし。むしろ、後に搭乗した大韓航空の方が先に積算されていました。
ネットで調べると時間がかかる記事ばかり
ステータスマッチチャレンジにおいては、ずいぶん待たされたこともあり、事後加算にも時間がかかるだろうとネットで記事を調べてみました。
すると、大きく分けると証憑(搭乗券、Eチケット控え、会員番号がわかるもの)を郵送する(千葉であったり香港であったり)するか、FAX(アメリカか香港)すると言うものがほとんどでした。
デルタ・ホームページのお問い合わせ(英語ページ)から添付をして、送信すると言う方法という記事もありましたが、英語ページに変更してもどんな選択をしても添付ファイルを張りつけるボタンはなく、結局これもダメでした。
ちなみに日本語のお問い合わせページから、英語のページへのミラーリンクはなく、一度トップページから英語ページに遷移して、お問い合わせに移動すると言うものでした。
サイトの階層が深いため、ミラー化するにはコストがかかるためと思われますが、もう少し便利にして欲しいところであります。
結局、メールにて提携会社の事後申請方法を問い合わせてみましたが、この記事を書いている今でも返信は来ないと言う状況です。
このように、ネット検索の1ページ目のリンク先でこのような状況であり、樹海に入り込みそうでした。
電話するとあっという間に接続
ネットで調べても時間がかかるため、電話することに。ステータスマッチチャレンジがなかなか反映されなかった(その時点では平会員)ため、電話連絡をするとオペレーターに接続するため、10-15分以上待たされた記憶があり、電話窓口がクローズする30分前でしたが、つながれば儲けものと思い、架電。
すると、2-3度自動転送が続いたのちにオペレーターに接続。その時間45秒ほどでした。やはり、これはステータスマッチチャレンジでの半生プラチナ会員が効いているからかもしれません。
ネットの樹海に迷うよりも、レガシーな電話の方がよっぽど効率的と言うのは驚きであります。
さらに驚きの対応が
オペレーターにつながったのは良いものの、ソリューションはFAXか郵送してくれと言う回答かなと思っていると、「搭乗した航空券番号をお願いします」と聞かれました。
https://ja.delta.com/acctactvty/mileagecredit.action
デルタ自社のフライトについてはデルタのサイトで航空券番号などを入力して事後申請できるため、デルタ便と勘違いされたのかと思い、「中国東方航空便搭乗ですが、大丈夫ですか」と確認すると「ええ、大丈夫です」といなされてしまいました。
ということで、搭乗券に記載された航空券番号を伝えると、先方の端末にルートが表示されているのか、確認を実施。
本人確認として、住所と生年月日と登録電話番号を伝えました。
すると、「1週間前後で登録されますので、お待ちください」と通話は終了となりました。
その時間はわずか5分程であり、050アプリから発信したため、20円もかからないくらいでした。
FAXで申請すると枚数が多いことを考えるとコンビニで送信すると100円超となり、さらにその手間を考えてもずいぶんコスト削減となりました。
マイレージ反映も予想以上に早い
1週間と言われたため、のんびり待っていると、電話した日の3日後には反映されていま
した。
事後加算で1か月以上かかると言う記事もあり、ステータスマッチチャレンジの期間外に加算されたらどうなるのかと杞憂しましたが、その懸念は払拭されました。
あまりの早さに拍子抜けするくらいです。ANAのマイル登録では提携航空会社はANAサイトから事後登録ができ、2-3日でそれができ、それに匹敵する速さであります。
ステータスマッチチャレンジの申請の際に、散々待って、必要書類を徹夜で作成して、再度申請したら、サクッと承認された苦労が報われたと感じるくらいのスピーディーな対応でした。
最後に
航空会社の上級会員はそのピラミッドの上位に行くほど、サービスが厚くなることをマイル事後申請と言う断面で感じました。
上級会員に求めるサービスと言うとラウンジサービスやビジネスクラスへのアップグレードでありますが、今回記事にしたマイル事後加算では限られた時間を割かずにサクッと手続きができたのは大きな満足であります。
ニッポン500の加算は時間がかかっていますが、上級会員にはこうしたメリットがあると改めて感じました。また、こういう新しい発見があるのが新たなマイル修行の楽しさでもあります。