スカイマイル150%積算の組み合わせである、デルタ航空と中国南方航空の成都=バンクーバーが安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス 成都=バンクーバー往復
なぜか直前が最安のため、それに従い試算してみました。直近で休みがある人は検討してみるのも良いかもしれません。
旅程
往路は7月15日の朝8時前に出発します。同便は中国南方航空であり、機材はA321であります。上海までは3時間弱のフライトであります。
上海・浦東空港では100分の乗り継ぎでデルタ便に搭乗です。12:20に出発し、シアトル・タコマ空港には同日9:19に到着します。
残りわずかですが、6時間の乗り継ぎ待ちとなります。次の搭乗はファーストクラスであり、ラウンジが利用できるのが救いであります。バンクーバーには16:30に到着します。
復路は2泊した後に出発です。朝9時にバンクーバーを出発し、シアトルにはすぐに到着します。またまた、シアトルでは乗り継ぎ時間が長く約5時間半の乗り継ぎ待ちとなります。タコマ空港に詳しくなりそうです。
午後4時前に出発し、上海・浦東空港には夜7時過ぎに到着します。上海では2時間ちょっとの乗り継ぎで夜9:30に成都に向かいます。到着は翌日未明の0:40であり、なかなかの修行であります。
機材
成都=上海間は中国東方航空であり、往路がA321、復路はA330であります。帰りがワイドボディ機であるのが救いであます。
上海からシアトルの往路はボーイング767であり、復路は今回の道中で最大の楽しみであるA330-900neoであります。同機のビジネスクラスは最新のデルタワンプレミアムセレクトであり、扉の付いた個室のビジネスクラスであります。
シアトルとバンクーバー間はリージョナルジェットでありますが、ファーストのため、狭い機内を歩き進むことなく着座できます。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラス・MQMは下記のとおりです。
運賃 約219,658円
予約クラス 全区間Zクラス(150%積算)
MQM 21,824MQM
MQM単価 10.06円/MQM
スカイマイル本家本元でのフライトが加算できるため、MQMの積算率が高く、一気に2万MQMを積算できます。
また、デルタの最新機材であるA330-900(neo)の次世代ビジネスクラスであるデルタワンプレミアムセレクトを体験できるのは貴重と言えます。
最後に
成都と言うと日本からは遠く、アクセスとしては北京や上海と異なり、時間はかかりますが、成都自体が観光とグルメが楽しめそうであり、今回紹介したフライトと合わせて、楽しむのも良いと言えます。
直近で休みがあり、まだ予定が決まっていない人や今後、直前の安いチケットを期待する人には面白いルートかもしれません。