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デルタ航空ファーストクラス モントリオール=コナ(ハワイ島)片道が安い

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DL便

デルタ航空のカナダ発券のハワイ行きのファーストクラス片道が安いため、まとめてみました。

ファーストクラス モントリオール=コナ片道

ルートマップ

今回は8月後半に設定してみました。

旅程

デルタ ファーストクラス旅程

8月22日朝7:25にモントリオールを出発します。この日は1日中(時差以上考えると半日以上)修行となりそうです。

まず、デルタのハブであるデトロイトに到着します。3時間の乗り継ぎ待ちの後、ロサンゼルスに向かいます。ロサンゼルスには、午後2時過ぎに到着し、ここでも3時間の乗り継ぎとなります。最後のフライトは夕方5時過ぎに出発し、コナ空港には夜8時前に到着します。

機材はモントリオール=デトロイトは最近話題のCRJの700であり、大陸間横断のフライトはボーイング757、ホノルル路線はボーイング737-900ERであります。

リージョナル以外はシート配列2-2であり、シートピッチは37インチ、シート幅は21インチであります。大陸間のプレミアムエコノミーにスペックは近いですが、1フライト当たり4時間から5時間であり、何とか耐えられる時間であります。

デルタファーストクラス機内食機内食は陶器に盛られて提供されるため、少しは期待できるようです。

運賃・予約クラス・MQM

運賃ほか、マイル修行に必要な情報は下記のとおりです。

運賃 約76,565円

予約クラス 全区間Zクラス

(スカイマイル 150%加算)

MQM    計7,521MQM

MQM単価 10.18円/MQM

片道運賃で且つ、7万円ほどの持ち出しでMQM単価がファースト(実質ビジネスですが)において10円台はお得と言えます。

ちなみに、日本へのフライトが多く就航するホノルルも同一運賃であります。今回はハワイを深く知る意味も兼ねてハワイ島にしてみました。

ステータスマッチを利用して、スカイチームスカイチーム・エリート・プラスを堪能

プラチナメダリオン

デルタ航空ではワンワールドやスターアライアンスの上級会員をチャーンする目的でステータスマッチと言う制度を導入しています。簡単に言うと他社の上客に対して、利用がなくても上級会員相当の待遇を提供し、一定期間内に利用があれば上級会員待遇を延長する程度であります。

携帯電話において、MNP(電話番号を変えずに他社から自社に切り替える)際にキャッシュバックにより、スイッチコストがない以上に得してしまう仕組みに似ていると言えます。 

デルタ航空では、2019年7月以降にステータスマッチを申請し、その申請から3か月以内に以下のMQMを獲得するとスカイマイル・ゴールド会員の各資格が2021年1月末まで延長されます。

ゴールド会員   12,500MQM

プラチナ会員   18,750MQM

日本の会員には上記ほか、回数(ゴールド15回、プラチナ25回)もありますが、フライトマイルと搭乗クラスをもとに積算されるMQMの方が獲得しやすいと言えます。

今回の旅程では、ゴールド資格維持の6割を獲得できます。残り4割は必要ですが、先日記事にしたチャイナ・エアラインのソウル=シンガポールのビジネスクラス往復を活用すると割安にその目的が達成できると言えます。

これを実現出来れば、2021年1月末までスカイチームのラウンジが利用できるスカイチームエリートプラスをキープできます。

詳細はこちらです。 

プラチナのステータスを延命したい場合には残り5,000MQM程必要でありますが、結構方法はあると言えます。

日本からカナダへのアクセスとコナから日本へのアクセス方法

カナダからハワイ島へのファーストクラスが安いと言っても日本人にとって何の意味があるのかと思うかもしれません。

しかし、上級クラスにて快適に移動でき、上級会員になるための資格ポイントを3か月以内に効率的に稼ぐことができるルートはあまりありません。

こうしたルートを交えて、日本からのルートをうまく活用することがマイル修行の経験値と上級会員への近道でもあるため、まとめてみました。

ANA特典航空券利用

ANA A380

ANAの特典航空券は往復での発券が必要です。ただし、往路の目的地と復路

の出発地が同一エリアの場合発券が可能であります。

行きをニューヨーク、またはシカゴ、またはワシントンDCとして、帰りをホノルルとすれば、特典航空券の利用は可能であります。

今回の8月発券では空席待ちではありますが、ビジネスクラス往復では77,500マイルで実現可能です。もちろん、復路はANAのエアバスA380を利用でき、ホノルルのANAラウンジも利用できます。

また、ニューヨークからモントリオール、コナからホノルルまではそれぞれ1万円程度で移動ができます。

最後に

マイル修行において、アライアンスそれぞれの詳細の誤差はあるものの、北米大陸を絡めたマイル修行は全地域を見ても効率的であり、複数のアライアンスのステータスを同一年に目指すことや、ライフタイムマイル修行をするのであれば外せないと言えます。

ANA上級会員修行(通称:青修行?)とスカイチーム上級会員修行(通称:空修行?)を組み合わせた青空修行と言うのも楽しいかもしれません。いずれにしても継続する場合はそれ相応の搭乗がそれぞれ必要になりますが。

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