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【実録】デルタ・ステータスマッチチャレンジでプラチナメダリオンに

delta status match

デルタ ステータスマッチチャレンジを実際に試して、プラチナメダリオンに承認されましたので、まとめてみました。

デルタ ステータスマッチチャレンジ2019の概要

ステータスマッチチャレンジ2019については2019年5月頃に時点はステータスが昨年までと異なっていましたが、7月前には昨年同様のステータスに戻っていました。

以前記事にしていますので、参考にしてください。 

なお、ステータスマッチチャレンジは過去3年間に同チャレンジを利用している場合、参加資格はありません。今回、申請したため、3年後以降はできないと言う計算になります。

2年に1回マイル修行をするのに似ていますね。実際に2年に1回が良いとか言っても、気が変わって辞めてしまうパターンが多いのかもしれませんが。

実際に申請してみた

申請方法

ステータスマッチチャレンジページ

申請は下記のリンク先にアクセスして、申請ボタンを押します。次のページでは必要情報を入力します。

ja.delta.com

入力画面

入力・添付の際の注意点は下記のとおりです。

  • 英語で入力が必要
  • スカイマイル会員であることが必要であるため、事前に会員申し込みをして会員番号を取得しておくことも必要
  • 申請フォームのスカイマイル番号の横に会社名とあるのはDeltaと入力
  • アップロードするデータはANAやJALのステータスポイントやライフタイムマイルがわかる画面(自分の名前も入るように)、実際のプラスチックのカードを撮影したもの、アプリのデジタル会員のスクショなどを添付
  • 添付類は英語でわかるもの(実際のカードやデジタルカードは海外でも通用するため、そのままで良いですが、ホームページは通常日本語表示のため、英語表示に切り替えてスクショが必要)
  • データは2MB以下(少しでもオーバーしてもエラーとなります)

その他

チャレンジ直前にANAカードなどを切り替え、マイレージ番号が変更となっている場合は切り替え前と切り替え後のステータスカードの両方の画面も添え、その理由をグーグル翻訳で英訳するなどして特記しておくのが良いと言えます。

添付は2つ限定であり、パワーポイントやエクセルおよびそれに準じるソフトで画像を張り付け、特記してPDF化して1つのファイル(2MB以下)で送るのが良いでしょう。

送信完了

送信完了画面

こうして申請すると下記のような完了画面となります。

そこには、

「申請内容の審査は5営業日以内に終了しますが、結果をお知らせするまで最大2週間かかりますのでご了承ください。申請内容の審査が完了しますと、ご登録のメールアドレス宛に申請内容の承認または否認をお知らせするEメールが届きます」

そして、そのあとに登録のEメールあてにAuto Replyのメールが届きます。

最大2週間待つこととなります。

申請からステータスマッチ完了の履歴

申請からステータスマッチ完了まで、紆余曲折があり、ネットで検索される記事に記載されているほど簡単には行きませんでした。履歴は以下のとおりです。

申請

7月7日の正午過ぎに申請。添付にはプラスチックのカードを撮影したJPGファイルとマイル詳細ページの上部画面(日本語)を添付

不備

不備画面

毎日メールが来るのを待ちわびて2週間が経過し、14日目の7月23日の23時前にメールを受信。すると以下のようなメール内容です。

「in English both a valid/current Elite credential and a statement showing your name, detailed flight activity and earned Elite status for 2018.」

現在有効なエリート会員証と名前付きのステートメント2018年に獲得したエリートステータスとフライト履歴の詳細英語で提示してくださいと言うものでした。

日本語で出してしまったのが失敗でした。さらに1年以上の前の履歴を作成するという余計な作業が必要となってしまいました。

ちなみに、あとでコールセンターにて履歴を調べてもらって分かったのですが、このメールは不備連絡ではなく、否認の連絡のようでした。

履歴作成

履歴作成

ネットで検索すると搭乗証明書をANAから取り寄せると記載されていましたが、日本語で印字されており、長らく待って受領したものを再度英訳するのも時間がかかるものです。

幸い、搭乗券をずっと保管しており、搭乗した履歴もエクセルで管理していたため、自分で2018年の履歴を作成してみました。

項目としては

Date/Airline/Flight No./Departure/Arrival/Boarding Class/Booking code/Remark

を記載し、Remark欄にはエコノミーからビジネスにアップグレードしているものはupgradedと記載し、予約クラスが色々な国内線にはDomesticと記載しました。

さらに、証憑として搭乗券をすべて撮影して、シートの後ページに張り付けて、一つのPDFファイルとしました。

ステータス画面と会員カード

会員番号変更

ステータス画面は英語版に変更してから表示させスクショをコピー、そして、会員カードは一つ問題があり、この春にカード不正利用に遭い、カードを再発行したため、マイレージ会員番号は変更となっています。

そのため、先に作成した履歴の搭乗券に印字されている会員番号と異なるため、偽造しているのではないかと思われることを回避するため、2018年の会員番号のカードと最新のデジタルカード二つスクショし、「クレジットカード変更によりマイレージ会員番号が変更となった」旨を記載(英語)し、PDF化しました。

以上2つのファイルを受信したメールアドレスに返信し、待つこととしました。ネットでも同様の不備の場合、メールで返信と記載されていたため、メールで送りました。

2週間以上たっても反応なし

必要書類を徹夜で作成して送信したのが7月23日朝方であり、時間はかかると言うことで2週間は何もせず待っていましたが、何も反応は有れませんでした。

8月に入り、次の予定を考えるとそろそろ必要と思い、コールセンターにかけるとお問い合わせにメールしてくださいと言う内容でした。

メールをしても回答さえ来なく、そもそも対応としてどうなのかと思うくらいでした。

再度フォームから再申請

ネットにもあまり情報はなく、ダメもとで7月23日に作成したファイルを8月8日未明に送信。受付完了のメールが来るもののまた無反応。

ツイッターで調べてみると英語では結構、反応がない状態が多く、デルタはこんなものなのだろうかと思い、再度コールセンターに連絡してみると「ステータスマッチについては、この時期は時間がかかり、1か月くらいかかる」と言うことで再び待つこととなりました。

ステータスマッチ承認のメールを受信

承認メール

8月15日の22時過ぎにメールを受信すると下記の画像のとおり、承認のメールでした。ほっと安心するとともに、メールを下部まで見ていると、8月8日にダメもとで再申請したものに対しての返信でした。

不備等の対応の履歴をマージしたのか、古いものはすでに破棄されて、仕組み通りに通過したのかは不明ですが、少しがっかりしたものの、プラチナ承認でひと安心です。

翌日の14時過ぎ(アメリカの日付が変わる頃)にはアプリの会員証もプラチナメダリオンとなっていました。有効期限は11月までとなっています。

空振りで時間がかかった

正しい情報があまりない中、不要に待ったりしたため、時間だけが過ぎてしまう結果となりました。ステータスマッチはそんなに世の中にありふれたケースとも言えないため、手探りではありましたが、敬遠球で空振りをしている感じもして、忸怩たる思いと言うところであります。

プラスチックカードの発行はなし

プラチナメダリオン

バーコード他修正しています。

3か月の期間中はプラスチックカードの発行はないとのことで、期間中に各ステータス延長のMQMを獲得した後になりそうです。

実物のカードはなくとも、アプリのバーコードで読み取れそうですし、なくしたりすることを考えるとデジタルの方が便利と言えます。

最後に

いざ離陸

不器用な部分もあり、すんなりとステータスマッチの承認がおりませんでしたが、晴れてプラチナとなり、これから期間の延長に向けてMQMを獲得しようかなと考えています。

遅くなったことで、逆に期間が11月迄となったため、天候に左右されにくく、安い運賃が出やすい時期でもあるため、良かったのかもしれません。 

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