デルタ航空ホームページより
デルタ航空のホノルル発のカナダ・モントリオール行きのファーストクラスが安いので、まとめてみました。
デルタ航空 ファーストクラス
デルタ航空ホームページより
デルタ航空のファーストクラスは通常の長距離国際線のファーストクラスと違い、米国国内線や北米路線において、2クラス制の場合の上位クラスのことを言います。日本・国内線でいうとANAではプレミアムクラス、JALでいうとファーストクラス(JALの場合は3クラス制)となります。
シート
シートについては、いわゆるファーストクラスでありながらシートのスペックはシートピッチが37インチ、シート幅が21インチとプレミアムエコノミー相当となっています。今回検索した旅程にて、メインで乗る機材はボーイング757-300とボーイング737-900ERであり、シート配列は下記の通りです。
シートはプレミアムエコノミー級ですが、食事に関しては、1,500マイルを超えるフライトではなかなかの食事が出てくるので、食事は堪能できそうです。
デルタ航空ホームページより
ホノルル発モントリオール行き
ゴールデンウィークにホノルルからモントリオールに行く旅程で検索してみました。検索結果は下記の通りです。
旅程
4月30日の夜にホノルルを夜行便で出発し、翌朝5時にロサンゼルスに到着します。2時間弱の乗り継ぎ時間で、デトロイトに向けて飛び立ちます。デトロイトでは1時間の乗り継ぎでモントリオールに向けて約2時間の飛行でモントリオールには夕方5時過ぎに到着します。丸一日の行脚となります。
復路は5月4日にモントリオールを出発し、往路と同じ乗り継ぎ地を経由しますが、乗り継ぎ時間はそれぞれ1時間程度であり、こちらも丸一日の行脚です。ただし、西に向かうため、時差の関係で同日夜9時にホノルルに到着します。翌日の日本行きのフライトに乗り継げば5月6日(日)に日本に戻ることもできます。
運賃・積算マイル・MQM
運賃は日本円で約165,150円です。
積算マイルはベースマイル6,610マイルです。ステータスマッチをして、ゴールドメダリオンであれば、1.6倍で10,576マイル、プラチナメダリオンであれば、1.8倍で11,898マイル積算することができます。MQMは15,014MQMとMQM単価は11.00円/MQMと上位クラスとしてはなかなかです。この旅程だけで、ステータスマッチチャレンジでのゴールドメダリオン資格延長に必要なMQMを達成できます。
最後に
ホノルル発券の場合、同じアメリカ国内よりも近隣のカナダやメキシコの方が上位クラスでは安くなることが多く、ニューヨークなどに行きたい場合も、日程に余裕があれば、モントリオールやトロントを旅程に入れて、同区間の往復のチケットを買った方が安くなったりします。ハワイまでは成田からデルタ便を利用して、MQMを加算してもよいですし、関西空港からLCCを利用する方法もあります。