デルタ航空の本丸とも言えるアトランタ発券のビジネスクラス南米往復が安いため、まとめてみました。
デルタ本丸のアトランタ発券
デルタ航空と言えばアメリカでは多くのハブを有していますが、ほかのアライアンスがハブとなっていない空港ではハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(ATL)があり、やはりここがデルタの本丸と言えるでしょう。
通常はハブの空港はあまり安くないのですが、南米行で安くなっていたりします。特典と組み合わせると意外と便利かもしれません。
デルタワン・アトランタ=アスンシオン往復
アトランタからパラグアイの首都であるアスンシオンまでの往復となります。パラグアイはブラジルやペルーと比較すると治安が良いと言えますが、ウルグアイやチリと比較すると良くはないので、行く場合は細心の注意が必要かもしれません。
往路は12月10日に出発し、復路は12月20日出発となります。現実的かどうかは別として先の将来に同ルートで安い運賃が出てくる可能性もありますので、参考としてみていただければと思います。
アトランタからブラジルのサンパウロまではデルタ航空のA330-300、サンパウロからアスンシオンまでは各アライアンスを脱退し続けたLATAMが運航となります。今はデルタに接近中です。
デルタ区間はビジネスZクラスであり、ビジネスそのものですが、LATAM区間はプレミアムエコノミーとなっています。
機材はA320で???であり何かと思いますが、インターヨーロッパのビジネスクラスにある3-3配列エコノミーそのままに真ん中の潰すのと同様な対応であり、最前列から3列までがプレミアムエコノミーのようです。
シートピッチは34インチとちょっと残念ですが、予約クラスがPクラスであり、後述しますが、積算率的には良いので我慢します。
往復ともに夜行で赤道を超える便となりますが、サンパウロでの乗り継ぎは良く、早朝に到着するため、次の予定が立てやすい旅程でもあります。
運賃・予約クラス・ステータスポイント
運賃・予約クラス、デルタスカイマイルにおける上級ポイントMQMは下記のとおりです。
運賃 約119,077円
予約クラス デルタ Zクラス(150%加算)
LATAM Pクラス(150%加算)
MQM合計 16,082MQM
MQM単価 7.40円/MQM
A330のビジネスクラスであり、スイートタイプではないもののヘリンボーンタイプであり、フルフラットのビジネスクラスを利用してこの価格であることと、積算するステタースポイントは魅力的と言えます。
目下3か月ぐらい先の運賃ですが、今後もこうした運賃が対象搭乗日の3か月ぐらい前に出てくる可能ら来もあり、要チェックかもしれません。
最後に
アフターコロナでは意外と南米行のプレミアムなクラスのフライトが安く、マイル修行の聖地となるかもしれません。
今年のシルバーウィークは貯まっていたお金と旅行したい気持ちから高級ホテルやプレミアムクラスは軒並み満席となっているようであります。
折角なので豪勢に行こうと言う心理がそのまま反映されているようです。アフターコロナの海外旅行への反動は大きそうであり、ワクチンの有効性、そして、それに伴う渡航の際の一定期間の行動制限がなくなると一気に海外旅行が増えそうな気もします。
今から、どこに行くか目星をつけておくシャドウ・トラベルを繰り返しておくことが必要かもしれません。