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ANA 千歳=沖縄プレミアムクラスとは何か

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ANA 737

ANAの国内線のフライトではもっとも長距離のフライトである札幌・新千歳と沖縄・那覇間のルートについて、プレミアムポイント単価を含めてまとめてみました。

千歳=沖縄フライト

千歳=那覇ルート

札幌・千歳と沖縄・那覇間のフライトは一日一往復運航されています。機材はボーイング737-800型機であり、プレミアムクラスもほぼ毎日8席設定されています。運行時間はシーズンにより異なりますが、記事記載時点では下記のとおりです。

ANA1693便 千歳発、沖縄行 10:35-14:35

ANA1694便 沖縄発、千歳行 13:35-16:40

南行きの便は国内線としては異例の4時間超となっています。北行き便も3時間を超えるフライトと言え、国際線並みと言えます。

千歳=沖縄のプレミアムポイントは

プレミアムクラス

上記のように国内線としては長時間のフライトですが、実際のマイルは1,397マイルであります。東京から台北程度の距離があります。プレミアムポイントは国内線の搭乗倍率が功を奏し、プレミアムクラスの割引運賃(例:プレミアムクラス株主優待)では、3,892PPと東京=クアラルンプールのプレミアムエコノミークラスの70%加算運賃並み(3,904PP)に積算でき、パスポート要らずで、一泊二日で完結できるため、プレミアムポイントを考えると魅力的と言えます。

プレミアム株主優待は満席だらけ

上記のようにプレミアムクラス割引運賃でも、東京=クアラルンプールのプレミアムエコノミー割引運賃と同等のプレミアムポイントが積算できる点は魅力であり、割引運賃を検索してみると割引運賃はかなり先まで予約がいっぱいとなっています。プレミアム株主優待運賃は片道あたり、47,120円であり、チケットショップでANA株主優待券を5,000円で購入したとしても、52,120円であり、PP単価は13.39円/PPとマイル修行を経験している方からすると単価はよくありません。しかし、クアラルンプール発券の最安運賃がプレミアムエコノミークラスの積算率が100%から70%にダウンしたことの影響もあるのか、かなりの満席の日が続いています。やっぱりおいしいところには、皆さん集まるのでしょうか。

マイル修行の適性

先述のとおり、札幌=千歳においてプレミアム株主優待で往復すると10万円を超過します。10万円もあれば、エアチャイナやマレーシア航空のキャンペーン運賃でシンガポールやバンコクの往復ができる距離であり、シートの豪華さや機内食では、国際線の方が優位と言えますが、時間がない人にとっては、一泊二日でプレミアムポイント積算可能な千歳=沖縄往復は魅力的であると言えます。マイル修行という観点からすると難易度の高い、国際線を往復する方が、マイラーとしての適性はありますが、初心者には国内線完結の方があっているとも言えます。特にSFCカードを取得して、解脱(それ以上深いマイル修行はしない方)には良いと言えます。

最後に

日本は南北に長い国ですが、直行便は1,400マイル弱でありますが、日本の航空会社の上級会員制度からすると日本国内のルートは魅力的であり、千歳=沖縄は最たるものと言えます。持続的にマイル修行をする人であれば、海外を志向すると言えますが、色々な事情により、国内線でマイル修行をする場合、一撃のルートでもあり、満席が多いとはいえ、魅力的なルートと言えます。

プレミアムクラス食事

 

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