銀座6丁目にあるマリオット系のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルに宿泊しましたので、お伝えします。
ロケーション
同ホテルは銀座6丁目の昭和通りに面しています。GINZA6までは200m程であり、中央通りに面しているよりも落ち着いていて良いかもしれません。
ホテル前にはリムジンバスのバス停もあり、羽田と成田にダイレクトアクセスできますが、現在はコロナ禍のため、運休となっています。
ちなみに隣にはACホテル東京銀座、さらにその隣にはアロフト東京銀座があります。文字通りの銀座の中のマリオット・ヴォンボイ銀座とも言えます。
歴史は1987年の「銀座東武ホテル」に始まり、1999年に「銀座東武ホテルルネッサンス東京」となり、2007年からは現在のホテル名となっています。
リブランドにより、日本で初めてのコートヤード・バイ・マリオットブランドのホテルでもあります。
宿泊記
ロビーはシックな外観とは違い、地下から吹き抜けとなった明るい空間となっています。地下から吹き抜けを見上げるとこんな感じです。
地下にはフィットネスルームやビジネスルームがあります。フィットネスは現在休止となっていました。
プライムのキングルーム
今回はワンランクアップグレードのプライムルームフロア(9F,10F)のキングルームでした。


最上階11階はプレミアムルームフロアとなっており、その一つ下の10階となりました。
部屋の広さは26㎡となり、他の部屋もそれ以上か、同等くらいで比較的広いホテルとなっています。
室内はベッド、デスク、テーブルで構成され、きつきつと言う感じはありません。メインであるベッドは広く、キングと言う名に恥じないベッドです。
電源はユニバーサルタイプコンセントが一つついています。
アメニティ


冷蔵庫にはわずかではありますが、ミニバーがあります。コーヒーやベッドボトルは無料であとなっています。




消臭スプレー、スリッパ、セーフティボックスが当たり前のように設置されています。
部屋着は浴衣であり、同ホテルのアイデンティティーかもしれません。
そして、今の時代の必需品のアルコールウェットティッシュもあります。
ウェルカムギフト
同ホテルではウェルカム特典がフロントで選択することが出来、白ワインとおつまみセットをお願いしてみます。部屋に着いた後、しばらくするとセットを扉まで持ってきてくれます。普通はテーブルまで運ぶのでしょうが、こういう時代なの扉までです。
クラッカー、チーズ、レーズン少々と言ったところです。ワイン自体はグラス一杯で終える程度でありますが、一服するにはちょうど良いくらいです。
この他に萬年堂本店の金平糖も貰うことが出来ました。和な入れものはSIMカードやSDカードを入れておくにはちょうど良いかもしれません。
バスルーム


バスルームは東武系ユニットバスとも言えるような黒とアイボリーの組み合わせです。バスタブは長めであり、清潔感があります。


アメニティはシェービングフォームやマウスウォッシュもあり、途中で買い揃える必要がありません。
ドライヤーはパナソニックです。世界中のホテルでパナソニックは結構なシェアがあるかもしれません。
無料の朝食
翌朝は1階のNYグリル&ブッフェ フィオーレでいただくこととなります。時間は朝6:30-10:15までとなっています。遅めに行くと、Go Toの影響か3人待ちとなっており、結構朝から長居する人が多いのか待たされました。
あまりに待ち時間が長いのを意識してか、オレンジジュースを差し入れていただくくらいでした。ブッフェ形式でありますが、選択時は使い捨て手袋にマスク着用となります。


ANAスイートラウンジのように小分けされたおかずをピックアップするのがメインとなっています。即席のエッグコーナーもあり、定番のオムレツとしました。
最後に
オープンから33年経過し、二度リブランドして現在に至っている同ホテルの外観に歴史を感じます。一方で、内部は近代的であり、コストパフォーマンスが良いホテルかもしれません。お手頃に日常を離れるにはいい場所かもしれません。