新千歳空港にあるカードラウンジ「スーパーラウンジ」を利用してみましたので、お伝えします。
場所
新千歳空港の3階に位置します。出発階の2階からはエスカレーターで上がるのが一般的であります。エスカレーターのところにはデカデカとスーパーラウンジと書かれているのですぐに見つかります。
3階に上がり、サイン通りに進みます。大空ミュージアムのところを右折します。
突き当たって、ちょっと右折して進むと奥にあります。
受付
入り口を入り受付をします。搭乗券(画面)とクレジットカードを提示して、アクセスはOKです。
アクセスできるカードはゴールド会員または対象カード会員で下記のブランドであります。
JCB、ダイナース 、VISA、 クレディセゾン(セゾン、UC) 、トヨタファイナンス、AMEX、オリコ、ライフカード、楽天カード、エポスカード、三菱UFJニコス(MUFGカード、DCカード、NICOS)、エムアイカード、アプラス、スルガ銀行、ジャックス、イオンカード、ポケットカード
同ホームページより
上記カードがなくても、1,100円(税込)で入場できます。
営業時間は7:00-20:30となります。
ラウンジ構造
ラウンジは間口が狭くて奥に長い「うなぎの寝床」タイプであり、窓側がシートエリア、真ん中がドリンクやロッカーなどのサービスエリア、そして、道路側は喫煙室やトイレと言う三層構造となています。
トイレなどのエリアとシートエリアは完全に区切られています。シートエリアとサービスエリアは格子状のパーテションで区切られていますが、明るく圧迫感のない空間となっています。
ラウンジレポート
シートエリアは窓際はカウンターテーブル、その後ろがソファ席でいずれも窓側を向いています。奥までずっと窓一面なのでとても開放的であります。カードラウンジとは異例の広さであり、利用客が多い新千歳空港らしいです。
現在座席数はソーシャルディスタンスから140席あるところを115席にして運用しています。
窓からは離陸していくA350-900が見えました。カードラウンジとしては珍しい滑走路ビューであります。
受付から一番奥のエリアは落ち着いた色のソファー席があります。人気なのか結構、着席していました。
電源関連はコンセントとUSBポートがあります。カウンターテーブルなどに設置されています。
完全に区切られたビジネスルームがあります。静かに集中して作業したい人はここがいいかも知れませんね。
一方でオープンなエリアにもデスクスペースがありました。こちらはドリンクとか頻繁に利用する際に近いので、作業はしたいがコーヒーで寛ぎたい場合は良いでしょうね。
電話ブースが2室あり、その横にはフリースペースがあり、中から鍵をかけられる構造になっていました。化粧直しや幼児の世話に良さそうです。
喫煙室も有ります。このご時世でも、結構利用している人が多かった感じです。
また、ロッカーがあり、指紋認証で開閉できるタイプでした。個人的にはパソコンでいつも指紋認証に失敗するので指紋タイプは苦手であり、預けることはないでしょう。
出発しようとしたら、開けられず、時間がかかって、搭乗できないと言うなことが気になってしまいます。このほかトイレもラウンジ内にあり、男性は大小3-3ずつでした。
フリードリンクについては、コカ・コーラのソフトドリンク・マシーンが複数台設置されていました。
日本茶は2種類(緑茶、ほうじ茶)、紅茶は6種類ありました。横にはトマトジュース用、塩とタバスコ、レモン果汁のポーションがありました。
このほか、冷蔵庫があり、牛乳とトマトジュースがありました。タバスコたっぷりなトマトジュースを一気飲みしてみました。最後に溶けていない塩で目が覚めました。
アルコールは受付前にある冷蔵陳列棚からピックアップして受付で支払いをする仕組みでした。ワインにハイボールにビールがありました。朝なので利用しませんですが、ジョッキがあるので、生も行けそうです。
そして、オリジナル焼きおにぎりセットがありました。大きめの焼きおにぎりにちょっとしたおかず(玉子焼きや揚げ物、漬物)が添えられているものでした。
最後に
今回、ピーチ搭乗ということがあり、スーパーラウンジ利用の後は国内線ターミナルの端から端まで歩くと言った感じではありますが、大きな北海道に倣ってかの広大なラウンジでした。利用者も結構多く、飛行機利用の際はラウンジで待つと言うのが日本でも定着しているのかもしれません。
また、窓から滑走路が見えるのも珍しいところであり、離陸や着陸をずっと眺められたりします。