カナダ・トロント発券のスターアライアンスビジネスクラスの成田往復が18万円台であり、安いため、まとめてみました。
エアカナダ・ビジネスクラス トロント=成田往復
今回はゴールデンウィーク前の4月頭にトロントから成田に向かい、連休スタートの4月後半に成田からトロントに出発する旅程です。
旅程
往路は4月4日のトロント発カルガリー経由の成田行きとなります。カルガリーでの乗り継ぎ時間は2時間51分、カルガリーから成田まではボーイング787のフルフラットビジネスクラスとなります。
復路は4月28日に成田を出発し、こちらもカルガリーを経由します。乗り継ぎ時間は2時間50分と良い乗り継ぎ時間となっています。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃と予約クラス・ANAプレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約189,995円
予約クラス Pクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント合計 18,160PP
PP単価 10.46円/PP
PP単価は10円を下回らないものの、北米方面においてビジネスクラス往復の日本発着で18万円台と言うのはかなりレアであり、旅行を兼ねてマイル修行するには最適かもしれません。
ワンワールドも対抗か
こちらはワンワールドのアメリカンとJALの組み合わせ運賃です。グーグルフライトで検索結果からアメリカン航空に遷移してきて出た運賃です。
トロントにも近いモントリオール発券のビジネスクラスの羽田往復となります。4月5日にモントリオールを出発し、シカゴ経由となります。シカゴでは4時間超の乗り継ぎであり、ここからはJALとなります。羽田には翌日の午後3時半過ぎに到着します。
復路は4月28日に羽田からJALでシカゴに向かい、シカゴでは朝到着、夕方トロント行きとなり、シカゴ観光をすることとなりそうです。トロントには22時前に到着します。
便名はすべてAA便となります。ここがポイントでもあります。
運賃は195,620円となり、予約クラスはAAのIクラスとなります。積算率は125%となります。JALのFLY ONポイントは合計17,632FOPであり、FOP単価は11.09円/FOPとなります。
ANAの方が搭乗ポイント400PP・4区間で積算するため、ステータスポイントとしてより多く貯まる一方で運賃は安いため、トータルの飛行距離は短いものの、エアカナダの方がよく、ANA派の方が旅程的にもマイル修行的にも良いと言えます。
最後に
北米・東側からの発券の東京往復のビジネスクラスで18万円台はかなりお得であり、PP単価は10円を切りそうな勢いであります。
一方でワンワールドも対抗してか、同等の金額水準であり、FOP単価はやや高いものの、それでも優秀と言えます。
カナダ発券ではたまに日本往復でも安いケースがあり、目が離せない都市でもあります。