最近のとある出来事から、飛行機に乗る前に納得ができない事があったら、搭乗しないのも選択肢として有りかもしれませんので、まとめてみました。
マスク着用拒否でとんだフライトに
こんな時代にマスク着用拒否を貫いて飛行機に乗る人がいるものだと驚いた内容です。
顛末としてはマスク着用拒否の乗客が再三再四のマスク着用要請に応じず、隣席付近との乗客とのトラブルもあり、最後は空の上の機内での最高権力者の機長が目的地途中で安全なフライトができないと判断。臨時着陸し、要請に応じない輩を降機させたと言うものです。
マスクをしていない乗客はゲートで着用を要請し、マスクがない場合でもキャリア側が用意したマスクをすることにより、最終的な着地点と言えます。
大概は機内での着用時間はどうあれ、飛行機の遅れや乗れないことを危惧して、マスクを貰い、マスク装着嫌悪感派でもつけている感を出すようなものです。
しかし、人間は色々な人がいて、譲歩のない面倒くさい人もいるわけであり、まさに今回のケースではそうなのでしょう。
しかも、マイレージ会員のような制度が明確に確立されていないピーチであり、ANAであればマイレージクラブ会員永久剥奪と言う熊対応ができたのかもしれませんが、それを突いたのかもしれません。
別なサービス業では、ルール違反した場合は顔写真と共に、100万円程度のコストが発生する旨を明示している場合もあります。二昔前であれば用心棒みたいなこともできたのでしょうが、今は厳しいのでしょう。
最大手の動画サイトでは、一部ですが対象者のやり取りが記録されています。さすが、2020年代であり、何かすると裁判所よりも前に事実が出回ってしまいます。
反論の余地が不足しているのか、繰り返しテープのように言うことは繰り返しとなっており、ネット上からは結局、不利な状況に立つことを自分で醸成している結果と言えます。
納得がいかない場合は直前でも搭乗しないのも選択肢
結局、今回の問題は対象者が自分の意見を機内まで持ち込んでしまったことで利用したピーチや乗客として利用した他の人との意見の対立であります。
地上では許容される意見も空中では、人命優先で判断される特殊条件下であることに対して、どれだけ認識があったのか知見が試されているところです。
人間と言うものは感情がどこでスパークし、それが大きな問題になることもあり、どうしても納得がいかない場合は引くのが最善と言えます。
もしかしたら、今回の対象者は顛末にならないポイントがあったのかもしれません。
飛行機に乗る前も乗った後も椅子に座るか座らないくらいの差ですが、保安上はずいぶんは変化すると言えます。それはひとえに乗客の命の確保前提であり、機上で最適な判断と指示ができるためにそうなっています。
今回の事例を考えると、対象者は納得がいかなければ地上で十分な議論(不毛かもしれませんが)していれば、同機に搭乗せず、別のフライトで大阪まで行けたケースも想定されます。
そういう意味では、たかがマスクごときと思えど、納得がいかない場合はカウンターで話した方がいいと言えます。
最後に
最近、春先に買い貯めていたマスク(7個入り)を週末の旅行に活用として持参したのですが、装着した瞬間に紐が切れることが多発し、帰宅までスペアがない状態で到着となりました。
マスクを装着していない人の中には稀にこうした理由の人もいるので何とも言えませんが、飛行機に乗るなら今はマスクをするのがある意味、飛行機に乗り慣れたと言うか、旅慣れたと言う人であり、それを頑なに拒絶する人は何なのかと言うところです。
対象者がどんな目的で釧路から関西に移動したのかわかりませんが、今後は改めてほしいところです。