
ANAマイレージへの積算がいつまで可能なのか、修行僧の間で注目が集まるアシアナ航空。2026年末のブランド統合を控え、まさに「カウントダウン」が始まっています。そんな中、見逃せないのがソウル(仁川)発券のイスタンブール路線です。
お隣の韓国に目を向ければ、その半額以下で優雅なフルフラットの旅が手に入ります。今回は、2026年6月末に設定した具体的な旅程をもとに、驚きのPP単価と最新の積算ルールについてお伝えします。
スケジュール
フライト予約情報
【往路:第1区間】
2026年06月30日(火) 10:25 〜 16:10
アシアナ航空 OZ551 | ビジネスクラス (U)
【復路:第2区間】
2026年07月04日(土) 17:30 〜 07月05日(日) 09:20 +1日
アシアナ航空 OZ552 | ビジネスクラス (U)
6月末からの週の旅程です。6月30日火曜日の朝、ソウル仁川を出発し、イスタンブールには16時過ぎに到着します。この旅程だと日本から仁川に未明に到着するフライトであれば、乗り継ぎはできそうです。
復路は7月4日土曜日の夕方にイスタンブールを出発し、仁川には翌日の日曜日の朝に到着します。日曜日中に日本に戻れそうな旅程です。
運賃
運賃見積詳細 (KRW → JPY)
| 項目 | 韓国ウォン (KRW) | 日本円 (参考) |
|---|---|---|
| 航空運賃 | 1,800,000 | ¥190,800 |
| 燃油サーチャージ | 134,000 | ¥14,204 |
| 諸税・手数料 | 63,500 | ¥6,731 |
| 合計 | 1,997,500 KRW | 約 ¥211,735 |
※ 2026年3月9日のレート(1 KRW = 0.106 JPY)で計算
支払総額: 約 211,735円であり、イスタンブール往復のビジネスクラスが約21万円というのは、日本発の直行便相場(40〜60万円前後)と比較しても圧倒的な安さですね。
また、燃油サーチャージ: 約 14,204円と韓国発券は燃油代が日本発より低く抑えられる傾向にあり、総額の安さに大きく寄与しています。
プレミアムポイント・PP単価
プレミアムポイント(PP) 試算結果
| 区間マイル(片道) | 4,943 マイル |
| 積算率 (クラスU) | 125% + 400PP |
| 獲得PP(片道) | 6,578 PP |
| 獲得PP(往復合計) | 13,156 PP |
| PP単価 | 16.09 円 |
※PP算出式:(4,943 × 1.25 + 400) × 2方向 = 13,156 PP
アシアナ航空によるソウル(仁川)発イスタンブール行きのビジネスクラス(Uクラス)は、スターアライアンス脱退を前にした今、非常に魅力的な「ステータス修行」の選択肢です。2026年6月30日出発の旅程では、往復で合計13,156PPを獲得できる試算となりました。
航空運賃と諸税を合わせた総額は1,997,500ウォンで、日本円に換算すると約211,735円(1KRW=0.106JPY)です。特筆すべきはPP単価の優秀さで、長距離路線のビジネスクラスでありながら16.09円という高いコストパフォーマンスを実現しており、効率よくプレミアムポイントを積み上げることが可能です。
このルートが特に有効な理由は、韓国発券ならではの燃油サーチャージの低さにあります。日本発の欧州路線では燃油代だけで数万円を要することも珍しくありませんが、本旅程では約14,204円相当に抑えられています。また、積算率125%に搭乗ポイント400PPが加算されるUクラス設定は、ANAのダイヤモンドサービス維持を目指す修行僧にとって極めて強力な武器となります。区間マイル4,943マイルという長距離をフルフラットシートで快適に移動しながら、1回の往復で1万ポイント以上を確保できるメリットは計り知れません。
アシアナ航空はいつまで積算できる?
ただし、アシアナ航空の大韓航空への統合に伴うスケジュールには注意が必要です。アシアナ航空のブランドは2026年末までに段階的に廃止される予定であり、ANAマイレージへの積算は2026年11月30日搭乗分までが一つの区切りとなる見通しです。
2026年1月からは仁川空港の利用ターミナルが第2ターミナルへ移動するなど、オペレーション面での変化も始まっています。2026年6月のイスタンブール修行は、スターアライアンスの一員としてのアシアナ航空を最大限に活用できる、ラストチャンスに近い貴重な機会と言えるでしょう。
最後に

アシアナ航空がスターアライアンスの一員として、ANAマイラーに多大な恩恵をもたらしてくれる時間は残りわずかです。2026年11月30日搭乗分までが一つの区切りとなる中、今回ご紹介したイスタンブール路線は、快適さと効率を両立できる「最後の聖域」とも言えるでしょう。
仁川空港のターミナル移動などオペレーションの変化は進んでいますが、そのサービスとコスパの良さは健在。ダイヤモンドステータス維持の「総仕上げ」として、あるいは純粋なビジネスクラス旅行として、このラストチャンスを活かしてみてはいかがでしょうか。