アシアナ航空のソウルからセブ(フィリピン)のビジネスクラス単純往復が使いやすく、割安のためまとめてみました。
スターアライアンスの非日本就航ルート
スターアライアンス便においてアジアに直行便が就航していない主な都市は下記のとおりです。
釜山(韓国)
ウランバートル(モンゴル)
マカオ(中国)
ルアンパバーン(ラオス)
ダナン(ベトナム)
プーケット(タイ)
シェムリアップ(カンボジア)
コタキナバル(マレーシア)
デンパサール(インドネシア)
コロンボ(スリランカ)
などがあります。
実質的にANAが就航していない都市が多いと言えますが、ワンワールドでは就航している都市もあります。ビーチがあるリゾート地への就航が少ないのが特徴的と言え、スターアライアンス(ANA)はビジネス需要カバーが優先と言えます。
マイル修行するのであれば、便利な大都市も良いですが、リゾート気分を味わえる都市も行きたいものであります。
ビジネスクラス ソウル仁川=セブ往復
旅程
今回は9月の3連休に想定してみました。
往路は9月20日の金曜日の夜9:30に出発し、セブには翌日1:30に到着します。この旅程であれば、金曜日の午後に日本を出発しても間に合いそうです。
復路は9月23日の未明2:00に出発し、ソウル仁川には7:45に到着します。こちらも同日で日本に到着できそうです。
機材は往復ともにエアバスA321であり、小型機ではありますが、小型機こそ、搭乗、降機やトイレの面でビジネスクラスの良さがわかると言えます。
ビジネスクラスは2-2配列でシートピッチは39インチ、シート幅21インチであり、ANA小型機のプレミアムクラスよりも劣りますが、セブ行きの国際線で安さを考えるとヨシヨシと言えます。
運賃・予約クラス
運賃・予約クラスは下記のとおりです。
運賃 約62,454円
予約クラス Uクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 計5,490PP
PP単価 11.38円/PP
正直に言うとあまりPP単価は良いと言えませんが、日程が割と自由に効く点、キャッシュアウトが低い点を考えると優秀と言えます。同様な日程で、ベトナムのダナン(ジャンボ機往復)も割と安い(約78千円)ですが、それを凌駕しています。
最後に
沖縄にプレミアクラスで行こうとすると結構費用が掛かりますが、異国のセブに同等の費用で行けることを考えると面白いチケットかもしれません。
遠くに行った方が、PP単価も安いルートはありますが、その分一度の出費も多く、考えてしまうこともあります。しかし、6万円であれば、いつもとはちょっと違った旅行を気軽に味わえそうです。
ソウル発券はこれまで多く利用していますが、なかなか侮れないと言えます。