ANAの欧州発券のビジネスクラスのオスロからドイツ経由の羽田往復が安いため、まとめてみました。
ビジネスクラス オスロ=羽田往復
今回は11月に日本に戻り、年末に再びオスロに向かうルートで検討してみました。
ドイツ経由のルートの場合、ANAのサイトではあまり出てこないため、共同事業を実施しているルフトハンザドイツ航空のサイトで検索してみました。
旅程
往路は11月3日の早朝にオスロを出発し、フランクフルトで3時間の乗り継ぎとなります。フランクフルトから羽田まではLH4948便(NH204)であり、機材はボーイング777-300ERのTHE Roomとなります。
復路は12月27日羽田からミュンヘンに飛びます。フライトはLH4923便(NH217)、機材はこちらもボーイング777-300ERとなります。THE Room仕様ではないものの、座席数には余裕が有りそうです。計画では77Wですが、回復した場合でも同機材で運用されるかは微妙かもしれません。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃と予約クラスとプレミアムポイントは下記のとおりです。
運賃 約259,785円
予約クラス Zクラス(125%+400PP)
プレミアムポイント 18,088PP
PP単価 14.36円/PP
このほかにマイル修行には向かないPクラスは21万円台となっており、運賃は魅力的ですが、ちょっとであります。
プレミアムポイント2倍対応がこの時期まで続いていたら考えるかもしれませんが、それでもZクラスの利用となるかもしれませんが。
欧州発券はどこか狙い目か
欧州発券で安い地域は東欧や北欧が有名ですが、キャリアによってかなり都市が限定されることがあるようです。主なキャリア別の東京行のビジネスクラスの安い都市は下記のとおりです。
カタール航空 ヘルシンキ、ストックホルム、オスロ、ブタペスト他
ANA ブダペスト、オスロ
ルフトハンザ ストックホルム、ヨーテボリ、アテネ
カタール航空については、北欧都市は際立って安いですが、ドイツ、南欧を含めて欧州全般に安いと言えます。
また、原油価格の現状を考えると他のキャリアも一段と下がることも想像されます。ビジネスクラスで25万円台往復であれば、もう少し様子を見ると一段と下がる可能性もあります。
今はいろいろなキャリアでステイタスポイントの貯まる運賃で25万円台ぐらいをチェックしてみて、搭乗してみたいなどでブックマークしておき、運賃の変動を頻繁にチェックしていくのが良いかもしれません。
最後に
欧州発券のANA便ビジネスは結構高いですが、場所や発券サイトを工夫すれば、激安とまでは言えませんが、リーズナブルに確保することもできそうです。
これから数年は渡り鳥のように冬には寒い場所を避けて南下し、暑い夏は同じ暑い東西に飛ぶと言う風になるかもしれません。
しかし、開発が進み、寒い時期でも防備は必要ですが、かなり安心していつでも行ける時代が来ることを願うところです。