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ANAアップグレードポイント2022装填完了。2021は使い切った

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ANA

ANAアップグレードポイント2022がすべて揃いましたので、まとめてみました。

2022/3/30にすべてのアップグレードポイントが付与

ANAアップグレードポイント2022

2月1日断面で大半のアップグレードポイントは付与されていましたが、3/30日付でダイヤモンド選択式特典2022で選ぶことができるアップグレードポイントでトータル16ポイントが付与され、2022年度に使うものがすべてそろった結果となります。

2022年度利用できるのは70ポイントとなります。

昨年は繰り越しもあり、100ポイント超と驚異的でありましたが、それでもこれまでの14年のダイヤモンド歴史の中ではかなり多いポイントであります。

70ポイントという数は国内線のプレミアムクラスへのアップグレードでは17回のアップグレードが可能であり、国際線の日本=ヨーロッパではエコノミーからビジネスクラスに7回アップグレードが可能です。

ただし、国内線のようにどんなクラスからでも10ポイントというわけではなく、予約クラスというものが存在するので淡い期待に終わることもあります。

しかし、そこは海外発券という技を駆使すれば、意外と安い金額のエコノミーからもビジネスクラスへアップグレードが期待できます。

と言っても、戦争な世界情勢の中、原油が値上がりしており、燃油サーチャージが高騰しているので、海外発券もANAに限ると結構高く、コロナ禍前とは国際線はかなり激変しています。UAとか利用する分にはそうでもありませんが。

2021年付与分には繰り越しナシ

コロナ禍ということもあり、2020年に付与されたアップグレードポイントは2021年に繰り越されました。個人的にも繰り越しを含めて100ポイントというこれまでにない保有となりました。

この傾向で行くと2021年付与分も2022年に繰り越しかと思うとそうしたことはなく、容赦なく、切り捨てとなるようです。

と言っても救済策はあり、ANAスカイコインに交換すると用途は変わりますが、ちょっとばかりの延命として有償の航空券を購入することに資することができます。

と言っても、アップグレードポイントはアップグレードで使うのが最大のメリットであり、それを使わずにスカイコインに交換するのはマイラーとしてはちょっとな点でもあります。

2021年は使い切った

ANAアップグレードポイント明細

履歴を振り返ってみたのですが、こんなに国内線だけでアップグレードしていたのかと思うとちょっと驚きなくらいであります。その数に25回とすべてのポイントを使い切っていました。

2021年4月以降の記事を振り返ってみるとプレミアムクラス搭乗記が30回ほどあるので、そのうちの大半がアップグレードということになりそうです。

プレミアムクラス搭乗記(1500文字以上)を1年間で1番書いたとかをギネス申請したら通るのか試してみたいところです。

結構後半はスパークリングワインが2年以上同じでお腹が張るだけのものと思っていたところに白ワインがリフレッシュされて助かったところであります。

でも、今年は国際線に意地でもシフトするため、国内線のUGは控えようかなと思います。

ダイヤモンド会員のアップグレードポイントの使い方とは

ANAダイヤモンド特典

ANAダイヤモンド会員はプラチナ会員以下とは異なるアップグレードポイントの使い方ができます。

それは国際線において、2倍のアップグレードポイントを消費することにより、本来であればHクラス以上でしかビジネスクラスにアップグレードできないところを無敵のようにどのエコノミー予約クラスでもアップグレードができます。

もちろん、ビジネスクラスに空きがある前提ではありますが。

そして、不思議なことに日本発券ではHクラスは通常のアップグレードポイント数ではUG対象外ですが、ダイヤモンド会員に限ってはHクラスでも通常ポイントでUG対象となるミステリーもあります。コロナ禍前からあったのか不明であります。

しかし、日本発Hクラスは高額なので、マイル修行としてはあまり関係ないかもしれません。

この使い方としては、日本発券でセルをまわす(古い言い回しですが)ような時に使う切り札であり、あとは海外発券でMとかHで使うパターンとなりそうです。

最後に

アップグレードポイントはアップグレードとして使ってこそ有意義であり、逃げ道はこれしかありませんが、スカイコインに交換というのは交換の際の摩耗が生じるのでどうかと思います。

100ポイントとかでなく4ポイントを交換するのであれば、摩耗紛も少ないので、あまり影響はないといえます。

使い方はそれぞれなのですが、アップグレードポイントをアップグレードとして利用するのも意外と骨が折れるところもあり、そうした骨折り作業の積み重ねも修行ということかもしれません。

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