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ANA 来週のトクたびマイルは何マイル必要か

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ANA A321

ANA今週のトクたびマイルは通常よりも低いマイルで利用できますが、来週はゴールデンウィークであり、どれぐらいのマイルであるかまとめてみました。

ゴールデンウィーク利用状況

こいのぼり

ANAでは2023年のゴールデンウィーク(4月29日(土)-5月7日(日))の予約状況を開示しています。テレビなどのマスメディア向けと思われ、混雑回避とムラのない座席販売につなげたいと言うのが想像できます。イタリア料理だったら、ムラは美学なのでしょうが。そうした中で、ムラである空いている情報も記載されていました。その時期は下記のとおりです。

ピーク日(5月3日の下り、5月6日、7日の上り)を除けば各方面ともに座席に余裕があります!

2日の午後を休みにしたり、6,7日は羽田狙いではなく、路線は限られますが成田到着にしたり、名古屋(セントレア)到着にして、のぞみで新横浜まで1区間とかにすると大混雑の羽田に降りてからの地上移動よりも楽かもしれません。

羽田空港第3ターミナル(国際線)の時間帯によっては異常な行列ができるほどの混雑ではないにしても第2ターミナルも相当混雑すると言えます。

行列待ちほど無駄のものはなく、ピーク日をずらした方が良いかも知れません。混雑していても、おおよそ3分間に進む距離から逆算できたりしますが、システムトラブルや不審物が見つかったりすると全く動かなくなるので大変でしょう。

高速道路の自然渋滞はおおよそ抜けるまで計算できますが、事故渋滞や異常気象ではずっと動かなくなってしまうのと同様であります。

折角、良い日のチケットを早く確保しても混雑で疲弊してしまうよりはずらした方が良いと言うことかもしれません。

来週のトクたびマイルをお漏らし

噴水

ゴールデンウィーク期間の予約状況と言いつつ、搭乗日当日0時から予約ができるおトクな運賃!としてスマートU25やスマートシニア空割が紹介されていたりしますが、株主優待とか紹介していないのは結構埋まっていると言う案内かも知れません。

そんな中でANAの今週のトクたびマイルも紹介されています。

販売路線例(片道):東京(羽田)-札幌:6,000マイル、東京(羽田)-鳥取:6,000マイル、大阪(伊丹)-松山:4,500マイルなど

4月26日(水)に4月27日(木)~5月3日(水)まで、5月3日(水)に5月4日(木)~5月10日(水)までの対象搭乗期間の予約発券を開始します。なお、5月3日(水)発売開始の販売路線は、5月2日(火)12:00(正午)頃に発表いたします!

情報を整理するとゴールデンウィーク期間は2回のトクたびマイルが重なっており、期間が以下のようにあります。

搭乗期間 ①4月27日(木)~5月3日(水)

搭乗期間 ②5月4日(木)~5月10日(水)

予約はいずれも搭乗日の1日前まで、路線が発表になるのは①は4月26日②は5月3日となっています。

そして、路線例と言いつつも、3路線ではありますが、路線が既にお漏らし状態になっているのが異例でもあります。

羽田⇔札幌 6,000マイル

羽田⇔鳥取 6,000マイル

大阪伊丹⇔松山 4,500マイル

であります。注意書きとして路線は変更する場合など書いておらず、これだけでは景品表示法に触れることもないでしょうが、これで鳥取と松山だけだったりするとがっかりしてしまうので札幌とか入れてくる可能性があります。

①の期間に入れてくるのか②に入れてくるのかは不明ですが、あまりケチると利用客が逃げてしまうかもしれないので、ギリギリまで予約状況をみて、会員向けには振舞いたいと考えているのかもしれません。

ゴールデンウィーク期間中のトクたびマイル数は

ANAトクたびマイルは2019年4月からスタートして4年が経過し、緊急事態宣言などで中止していた時期も有りましたが、5年目突入となり需要予測の精度が上がったのかピーク利用期間にも設定されるようになっています。2023年はゴールデンウィーク期間とお盆期間も設定されています。

マイル数はおおよそ予想がつくのですが、お漏らししている状況からするとゴールデンウィーク期間のトクたびマイル数は下記の通りとなりそうです。

区間 トクたび 通常 割引率
0-300 4,500 7,500 60.0%
301-800 6,000 9,000 66.7%
801-1000 7,500 10,500 71.4%
1001-1200 8,500 11,500 73.9%

4,500マイル区間は羽田からの場合ですと秋田、名古屋、富山、小松、大阪伊丹・関西などとなります。6,000マイル区間は羽田からの場合は札幌、函館、広島、福岡、熊本、長崎、鹿児島となります。大阪からの場合は沖縄も圏内となります。

7,500マイル区間は羽田からは沖縄一択となりそうです。福岡から札幌も7,500マイルとなります。8,500マイルは羽田から石垣と宮古となります。

ゴールデンウィーク期間は沖縄方面はほぼ埋まっていると思われるので、4,500マイルと6,000マイル区間の路線のみとなりそうであります。

既にお漏らししている羽田⇔札幌、羽田⇔鳥取のほかにオホーツク紋別や高知や鹿児島とかが6,000マイルで出てきそうであります。また、4,500では意外に伊丹とか能登や秋田が出てきそうであります。

最後に

チューリップ畑

ゴールデンウィーク期間は日本国内は久しぶりに混雑しそうでありますが、トクたびマイルを利用して交通費は安くすると言うのが賢い旅かも知れません。ただ、ホテルはどれだけお金を積んでも満室という事も予想され、日帰り弾丸旅行を繰り返すとかなりそうであります。

一方で、ゴールデンウィーク期間の予約状況を読んでいてもう一つ感じたのが、以下であります。

国際線

全路線合計で前年比2.7倍と好調です。

中略

ハワイに加えて、バンコク・ソウル・台北などアジア方面も日本発レジャー需要の回復傾向がみられます。

前年は座席提供に対してほとんど50%に到達していなかったので、100%には到達していない路線がまだまだあると言えます。上記にヨーロッパなどの都市の文字が見えないので、意外と欧州が穴場だったりするとも言えます。今週ソウルでも行って来て、ストップオーバーしようかなと思い立ってしまいました。

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