ANAトクたびマイルについて、7月22日からの週の路線が発表となりました。東京オリンピック幕開け後の初路線でもありますので、変化があるのかまとめてみました。
7月22日からの路線
7月22日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。7月の2週目となり、路線も拡充しているようです。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:2021年7月21日(水)から7月27日(火)まで
対象搭乗期間:2021年7月22日(木)から7月28日(水)まで
3,000マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔秋田
羽田⇔富山
羽田⇔小松
羽田⇔大阪神戸
大阪伊丹⇔高知
大阪伊丹⇔福岡
大阪伊丹⇔熊本
札幌⇔利尻
札幌⇔函館
長崎⇔五島福江
伊丹→関西→神戸と週替わりで大阪路線が入っています。また、秋田、富山、小松が一気に入ってきました。距離的に限られる中で路線は多いと言えるでしょう。
4,500マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔旭川
羽田⇔函館
羽田⇔札幌
羽田⇔オホーツク紋別
羽田⇔広島
羽田⇔山口宇部
羽田⇔徳島
羽田⇔北九州
羽田⇔長崎
大阪伊丹⇔函館
大阪伊丹⇔仙台
大阪伊丹⇔長崎
名古屋⇔札幌
名古屋⇔旭川
名古屋⇔女満別
名古屋⇔仙台
名古屋⇔長崎
福岡⇔小松
札幌⇔関西
羽田⇔北海道路線が充実しており、札幌、旭川、函館と三大都市が入っています。また、大阪⇔函館、関西⇔札幌も入っていたりします。
6,000マイル
福岡⇔札幌
今週も入っている福岡⇔札幌であります。沖縄を除くと6000マイルの路線は同路線ぐらいしかないとも逆に言えそうです。
ANA国内特典航空券のシーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2021年のシーズン別一覧は下記のとおりです。
L(ローシーズン)
1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22
R(レギュラーシーズン)
3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30
H(ハイシーズン)
1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31
今回は前半がハイシーズン、後半がレギュラーシーズンとなっています。
通常マイル数チャート
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
2021年度の対象外期間
2021年度の対象外期間は下記のとおりです。
12月23日~1月5日
あとは年末年始のみと昨年度よりも、トクたびマイルの利用できる期間は拡大しています。夏休み時期も対象となっています。
ANAトクたびマイルについて
今週のトクたびマイルは通常よりも少ないマイルでおトクに旅が出来るウェブサイト限定サービスです。
思い立ったとき、おトクにふらっと旅に行きたい、あなたのその気持ちをANAが後押しします!
ANAホームページより
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で路線は毎週火曜日に発表され、週ごとに路線が違う場合もあります。
基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
トクたびマイルを利用した旅行記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはありそうです。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など多方面で活用ができるのがうれしいところであります。
最後に
東京オリンピックが開催しても、関係ないかのように路線が充実しているトクたびマイルであり、対策をとって出かけてみるのもよいかもしれません。
トクたびマイルを利用して行った場所の滞在先