ANAトクたびマイルについて、7月15日からの週の路線が発表となりました。東京オリンピック開催直前、緊急事態宣言と不思議な世の中の週の路線をまとめてみました。
7月15日からの路線
7月15日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。7月の2週目となり、路線も拡充しているようです。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:2021年7月14日(水)から7月20日(火)まで
対象搭乗期間:2021年7月15日(木)から7月21日(水)まで
3,000マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔能登
羽田⇔富山
羽田⇔名古屋
羽田⇔関西
大阪伊丹⇔松山
大阪伊丹⇔宮崎
名古屋⇔新潟
札幌⇔青森
札幌⇔秋田
札幌⇔根室中標津
先週の羽田⇔伊丹の代わりに羽田⇔関西が入ってきました。距離的に限られる中で路線は多いと言えるでしょう。
4,500マイル
路線は以下のとおりです。
羽田⇔稚内
羽田⇔釧路
羽田⇔札幌
羽田⇔岡山
羽田⇔鳥取
羽田⇔岩国
羽田⇔高松
羽田⇔福岡
羽田⇔佐賀
大阪伊丹⇔札幌
大阪伊丹⇔福島
大阪伊丹⇔青森
大阪伊丹⇔鹿児島
名古屋⇔函館
名古屋⇔秋田
名古屋⇔福岡
名古屋⇔大分
福岡⇔仙台
札幌⇔仙台
羽田⇔札幌、福岡の大幹線が入っています。そして、羽田⇔稚内と釧路と普段は高めの運賃のエリアが4,500マイルで行けます。今回の九州は福岡と佐賀のみですが、新幹線等のアクセスが良いため、九州全体へのアクセスも便利と言え、梅雨明けの九州と言うのもよいかもしれません。
6,000マイル
福岡⇔札幌
隔週で搭乗している福岡⇔札幌です。78Mで運航されており、アップグレードをして国際線ビジネスクラスシートを堪能するのもよいかもしれません。
ANA国内特典航空券のシーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2021年のシーズン別一覧は下記のとおりです。
L(ローシーズン)
1/4~2/28、4/1~4/27、12/1~12/22
R(レギュラーシーズン)
3/1~3/10、5/9~8/4、8/22~11/30
H(ハイシーズン)
1/1~1/3、3/11~3/31、4/28~5/8、8/5~8/21、12/23~12/31
今回は前半がハイシーズン、後半がレギュラーシーズンとなっています。
通常マイル数チャート
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
2021年度の対象外期間
2021年度の対象外期間は下記のとおりです。
12月23日~1月5日
あとは年末年始のみと昨年度よりも、トクたびマイルの利用できる期間は拡大しています。夏休み時期も対象となっています。
ANAトクたびマイルについて
今週のトクたびマイルは通常よりも少ないマイルでおトクに旅が出来るウェブサイト限定サービスです。
思い立ったとき、おトクにふらっと旅に行きたい、あなたのその気持ちをANAが後押しします!
ANAホームページより
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で路線は毎週火曜日に発表され、週ごとに路線が違う場合もあります。
基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
トクたびマイルを利用した旅行記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはありそうです。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など多方面で活用ができるのがうれしいところであります。
最後に
東京と沖縄が緊急事態宣言下と言うマイル修行を考える人にはorzかもしれませんが、こんな事でへこたれない強者はひたすら飛行機だけのフライトを楽しむと言えます。
先日の那覇空港ではポーたまに行列はなく、空港食堂に行列ができていたのがちょっと驚きでした。長年の愛用者勝ちといったところかもしれません。
色々旅をしてみるとわかることがあり、トクたびマイルを機会に新たな地に行ってみるのもよいかもしれません。
トクたびマイルを利用して行った場所の滞在先