ANAトクたびマイルについて、2月10日搭乗分からの路線が発表されましたのでお伝えします。
2月10日から搭乗の路線
2月10日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。もともと閑散期であり、さらに、感染拡大で需要が減っているため。空いていそうであります。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:2022年2月9日(水)から2月15日(火)まで
対象搭乗期間:2022年2月10日(木)から2月16日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
羽田発着
能登 大阪関西 大分 札幌 オホーツク紋別
根室中標津 函館 岩国 徳島 松山 福岡 鹿児島
大阪伊丹発着
福岡 秋田 福島
大阪神戸発着
札幌 沖縄
名古屋発着
札幌 仙台 宮崎
札幌発着
羽田 名古屋 大阪神戸 稚内 釧路 新潟
福岡発着
対馬 五島福江 沖縄那覇
沖縄発着
大阪神戸 福岡 宮古 広島
3,000マイルは28路線あり、うち羽田は12路線もあります。しかも、北海道、大阪、福岡、九州と最強とも言えます。東京は木曜日途中から雪が降るかもしれないので、木曜朝早めに東京を脱出してしまうのも良いかもしれません。
北海道はまだ混乱しているかもしれませんが、木曜日辺りは天気がいったん回復するので、交通が回復すれば観光客が逆に少なくていいかもしれません。
そんな最後の最後まで天気を読めるのもトクたびマイルのいいところかもしれません。
また、札幌路線が多いのは足止めされていた人をマイルで使ってコストフリーで移動してもらおうという温情もあるのかもしれません。
4,000マイル
羽田発着
沖縄
そして、4,000マイルはなんと沖縄であり、札幌、大阪、福岡ときてとどめの沖縄であります。今回はたださえ需要が少ない中、コロナて天気にやられて需要が多いのかもしれません。
5,500マイル
羽田発着
宮古
宮古⇒石垣⇒宮古と続いており、宮古に行く、行かない、石垣に行く、行かないと繰り返しできそうであります。
ANA国内特典航空券のシーズン
シーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2023年は1月から3月までの暫定の設定となっています。2023年4月以降は2022年3月ごろに案内予定です。
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
必要マイル数チャート
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
スライドを横に動かすと大阪と名古屋と札幌、そして沖縄発着の各区間の都市が見えます。
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800枚目区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2021年度の対象外期間
2021年度の対象外期間は下記のとおりです。
12月23日~1月5日(終了)
あとは年末年始のみと昨年度よりも、トクたびマイルの利用できる期間は拡大しています。夏休み時期も対象となっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
緊急事態宣言など発令されている場合に変更手数料が減免されるケースがありますが、トクたびマイルも対象となります。キャンセルするよりも都合がつきそうな日程で変更しておくのが良いかもしれません。
トクたびマイルを利用した搭乗記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはあり、新幹線との併用とかも有効活用と言えるかもしれません。。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など趣味的な側面でも、フリーランスの方には急な用事というビジネスの側面でも活用ができるのがうれしいところであります。
今週の勝手におすすめルート
今週のルートから勝手におすすめルートを作ってみました。今回は離島の旅という事、対馬にしてみました。
離島の旅
期間 2/10~13
2/10 ANA 245便 羽田9:00 >>福岡11:00
ANA4935便 福岡13:40 >>対馬14:15
行きは雪のことを考えて早めに東京を脱出して、予定通り福岡に付いたら、博多まで出てお昼を食べてから、対馬に行くというのもよいかもしれません。
対馬は長崎県でありますが、福岡の方が接続は良いので、今はなき、対馬ピストンをイメージして対馬に目指すのも良いかもしれません。
大きな島なのでレンタカー必須であり、距離感みて慌てないような旅程で巡るのが良いかもしれません。
2/13 ANA4938便 対馬 17:00>> 福岡17:35
ANA270便 福岡19:55>> 羽田21:30
帰りは空港でラーメンを食べて、ちょっと寒いですが、展望デッキに行って飛行機を眺めているのも良いかもしれません。外気なので新鮮な空気で色々と気にすることがなくて済みそうです。
羽田着は遅いですが、人流が下がっている時間帯でもあり、混雑や渋滞が少なく逆に良いかもしれません。
今回は3,000マイル×4路線=12,000マイルと距離の割には消費するマイルは大きいですが、それでもなかなか行くことができない対馬に連休プラスアルファで行けるの良いかもしれません。
最後に
今回の路線数は30路線比フラットでありますが、羽田発着の充実ぶりが際立っています。天気が崩れなければ3連休でもあり、行きたいところに行けるただで行ける(時間帯は空き状況に寄りますが)夢の週末でもあります。
今からまめに天気予報を見て、予約開始の明日は研究しつつ、旅の準備とワクワクが募る日になるかもしれません。