ANAトクたびマイルについて、10月20日からのトクたびマイルの路線状況をアップデートしてみました。
10月20日から搭乗の路線
10月20日からの搭乗のマイル数別の各路線は下記のとおりです。今週はレギュラーシーズンレートであります。
スケジュールは下記のとおりです。
予約発券期間:10月19日(水)~10月25日(火)まで
対象搭乗期間:10月20日(木)~10月26日(水)まで
3,000マイル
3,000マイルの路線は下記のとおりです。
秋田 小松 大阪関西
松山 福岡
新潟
対馬
釧路 青森
宮古
路線数は少ないですが、大阪関西と秋田が入っています。北海道路線では札幌→青森が入っています。また、名古屋からは新潟が入っています。JR東日本パスのゲートウエイとして活用すると、北海道や関西や中部の方の東北や関東甲信越の旅にも活用できそうです。
4,500マイル
4,500マイルの路線は下記のとおりです。
稚内 根室中標津 広島 米子
萩・石見 高知 佐賀 長崎
青森 仙台 鹿児島
沖縄
秋田 長崎 鹿児島
沖縄
札幌発着
広島
福岡 岩国
西九州新幹線開業もひと段落したのか、各地から長崎路線が入っていたりします。旅行支援でまだまだ混んでいそうですが、暖かい長崎に行ってみるのも良いかもしれません。
6,000マイル
沖縄
どストライクの羽田⇔沖縄が来ました。10月はJR東日本パスが効いているのか飛行機の人気路線がポンポンと出てきています。それとも、旅行支援で沖縄のホテルがキャパオーバーとなり、宿がとれないから飛行機でしか行けない沖縄路線は諦めている反動かも知れません。
7,000マイル
宮古
最近は珍しい羽田⇔宮古路線が出ています。こちらも6,000マイルと同じ現象なのか、不明ですが、珍しい路線です。
ANA国内特典航空券のシーズン
シーズン一覧
日本人は国民大移動と言われるくらい、みんな一緒に動きます。マイラーもとにかく同じ行動をする人が多く、乗る飛行機、食べる場所と食べ物、泊まる場所などみんな同じであります。
そうした中で、ANAとしては稼げるときは稼ぎたいため、有償の運賃は高く、特典航空券ではマイル数を高く設定しています。
2023年は1月から3月までの暫定の設定となっています。2023年4月以降は2022年3月ごろに案内予定です。
5月は全般的にマイル数が高く、トクたびマイルの有効性はありそうです。ゴールデンウィークは結構人が動いたようであり、ゴールデンウィーク後は、人流が少ないという点では狙い目となるかもしれません。
必要マイル数チャート
【ANA 今週のトクたびマイル】10月20日からの路線
ローシーズンは1,000マイルずつの差、レギュラーシーズンとハイシーズンは1,500マイルずつの差となっており、国内であれば遠い場所の方がお得感があります。
主要都市発着の必要マイル数別の目的地一覧
主要都市(東京、大阪、名古屋、札幌、沖縄)のマイル数別の都市一覧は下記のとおりです。
スライドを横に動かすと大阪と名古屋と札幌、そして沖縄発着の各区間の都市が見えます。
東京発着は地図がノイジーなくらい、多くの路線があります。基本的には北海道、中国、四国、九州は水色の301~800マイル区間であり、トクたびマイルでは4,500マイルになる都市であります。マイル数だけで言うと鳥取よりも北海道の方がお得感があります。
大阪発着は1,001マイル以上の区間がなく、トクたびマイルマイルとしては意外と低く抑えられるかもしれません。一方でPeachとの棲み分けなのか北海道路線は意外と少ないと言えます。
名古屋発着は北海道、九州、沖縄路線は充実しています。ただし、ANA運航とは限らないのがキーであります。スターフライヤーの福岡路線とかは逆に良いかもしれませんが。
札幌は道内と青森、秋田が300マイル区間本州・四国は800マイル区間、福岡は1,000マイル区間、沖縄は2,000マイル区間となっています。
2022年度の対象外期間
2022/12/22~2023/1/11
残りは年末年始のみとなっています。
ANAトクたびマイルについて
ANAトクたびマイルは通常よりも少ないマイルで飛行機に乗れるサービスであり、既に3年近く経過しており、かなり認知度は上がっていると思われます。
特徴
特徴は下記のとおりです。
毎週木曜から1週間だけ対象の路線が対象
対象の路線は毎週火曜日の正午にANAホームページで発表
予約・発券は毎週水曜日の0時からANAホームページのみで可能
国内線片道1区間が一番少ない時期で2,500マイルから利用可能で基本的には特典航空券のマイル減額キャンペーンであり、直前に空いている路線をピックアップして、通常よりも少ないマイルで座席を用意するものです。
キャンセル手数料は通常と同じ
注意点としては通常のマイルと同様にキャンセルする場合は手数料相当の3,000マイルが徴収されます。ただし、2,500マイルの設定時は2,500マイルが徴収されます。
基本的には直前で予約発券するサービスなのでキャンセルするというのはあまりないと思いますが。
緊急事態宣言など発令されている場合に変更手数料が減免されるケースがありますが、トクたびマイルも対象となります。キャンセルするよりも都合がつきそうな日程で変更しておくのが良いかもしれません。
トクたびマイルを利用した搭乗記
トクたびマイルを利用したフライトレポートは下記のとおりです。
長距離ルートではマイル数をお得に利用できるメリットがあり、短距離ではわざわざ、有償で乗る程ではない時にメリットはあり、新幹線との併用とかも有効活用と言えるかもしれません。。
そして、アップグレードポイントがあると有効活用して、プレミアムクラスに搭乗も可能です。
トクたびマイルは鉄道完乗や宿泊したことがない県の制覇など趣味的な側面でも、フリーランスの方には急な用事というビジネスの側面でも活用ができるのがうれしいところであります。
トクたびマイルで行くなら
広島であります。広島と言うとカープにお好み焼きに牡蠣にもみじ饅頭と色々とあります。最近ではキッシーであり、政務秘書官の二世はお父ちゃんよりはお母ちゃんに似ており、良かったと感じてしまいます。
こんな政治の話を抜きにしても、酒飲み優遇でヨナヨナな楽しめそうな街であります。新幹線の広島駅の再開発も確定し、広島という街はこの先10年、札幌並みに変化するかもしれません。
最後に
全国旅行支援に飛びついても、旅の目的は何かというのがはっきりしているのが少ないのかもしれません。いつもより安けば、損はありませんが、本当にそれでいいのかと感じてしまいます。
直前でも、短時間でも何か狙いを定めて、行くのが良いかもしれません。
いまはダイヤモンドパワーを発揮して海外の方が断然有利でありますが、トクたびマイルの国内線でひとっ旅してみるのも良いかもしれません。。
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