ANA臨時便設定のお知らせをチェックしていて気付いたことについて、まとめてみました。
ANA臨時便設定のおしらせ
ANA臨時便設定のお知らせは国内線、国際線ともにたまにありますが、頻度としては国内線の方が多く、ゴールデンウィークなどの繁忙期に設定が多くなります。
サイトでの場所は国内トップページの結構下の方にあるANAからのお知らせに掲載されています。
今回の設定では以下のようなところが臨時便として設定されています。4月末と5月の設定が案内されています。
羽田⇒札幌 5/2,3,4,7,13 1401便 8:45発
羽田⇒札幌 5/2,3,5,7,14 1413便 18:30(14日は17:30)発
札幌⇒羽田 5/2,3,4,13 1402便 11:00発
羽田⇒札幌 5/2,3,5,7,14 1414便 20:50(14日は19:50)発
羽田⇒石垣 5/3,6,7 1451便 10:20発
石垣⇒羽田 5/3,6,7 1452便 14:05発
関西⇒札幌 5/14 1485便 164:5発
札幌⇒関西 5/14 1486便 19:15発
札幌行き夜と折り返しの羽田行き夜便や石垣便については78Mで運航されるので、座席が確保できないで悩まれる方には朗報かも知れません。
このほかに、羽田⇔福岡、羽田⇔沖縄でも3-4便(往復ともに)設定されています。また、ゴールデンウィーク期間前半の4月末にも幹線である羽田⇔札幌、福岡、沖縄にて設定されています。
注目は名古屋路線
注目は羽田⇔名古屋にて臨時便が設定されています。下記のとおりです。
4/28 羽田⇒名古屋 1489便 18:30⇒19:30
5/7 名古屋⇒羽田 1490便 20:15⇒21:20
機材はいずれもB737-800型機となります。ちなみに定期便のスケジュールは下記のとおりです。
羽田⇒名古屋 85便 18:05⇒19:05
名古屋⇒羽田 86便 7:20⇒ 8:25
今回の臨時便で特徴的なのは名古屋発の出発時間であります。定期便は早朝でありますが、臨時便は20:15発と夜便となっています。
羽田発の臨時便が定期便の需要カバーのような似た時間の出発となっているのとは対照的であります。そうしたニーズが夜に運航しているJALを見ていてわかるのか不明ですが、特徴的であります。
臨時便によりプライオリティパスが有効活用
セントレアにおいてラウンジ以外かつエアサイド以外でプライオリティパスが利用できるのは下記のとおりです。
The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(以下パイクと記載)
くつろぎ処(SOLA SPA 風の湯)
そして、営業時間は下記のとおりです。
パイク 11:00-19:00(LO 18:30、16-17時は休)
くつろぎ処 10:00-21:00(LO 20:30)
定期便の場合、名古屋発は利用することができませんが、羽田発についてはくつろぎ処は利用が可能であります。
今回の臨時便では名古屋発のパイクの利用も可能であり、海外からの到着地をセントレアにしてパイクで腹ごしらえをして、くつろぎ処でひと風呂浴びて、羽田に向かうという事もできそうであります。5/7だけではありますが。
The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
最後に
プライオリティパスがあれば、JALでは羽田⇔セントレア便は朝晩の2往復あるため、東京に住んでいて、勤務体系によっては昼ごはんと晩御飯と風呂に利用できそうです。ANAでは羽田から名古屋に行く場合にのみ、くつろぎ処が利用できる形となります。
しかし、今回5/7のみですが、名古屋発夜便が設定されたため、ゴールデンウィーク最終日に新幹線ではなく、飛行機で東京に戻る方が快適で楽しみが増えそうであります。