しばらくぶりに運航再開されるANAの羽田-金浦線ですが、7/1からの予定で調整中ですが、既に予約は開始されているため、まとめてみました。
7/1以降の予約画面
先日、7/1以降の国際線運航計画が発表され、コロナ前の1/3にも回復していませんが、それでも徐々に各路線が再開されています。
ソウル線は当局との調整中(おそらく政権交代とか影響かも知れませんが)ということで、はっきりしませんが、予約画面を見ると1日2往復での再開となりそうです。
きっちり、7/1以降のフライトについては運賃も出ており、すでに予約はできる状態となっています。
運賃は日本発券としてはコロナ禍前よりは高いものの、昨今の国際情勢を踏まえた他の地域の路線と比較するとかなり安定しているとも言えます。
底辺エコノミーでは爆謄しているのは北米とヨーロッパであり、かなり高くなっているのはシドニーと東南アジアであり、ホノルルと金浦は意外と安定しています。
一番プレミアムポイントが獲得できそうな路線
ソウル発券のメリットは何といっても、国際線の運賃が低いものの、国内線の接続便が安く加えることができる点と言えます。
羽田から国内線で一番長い路線と言えば石垣であり、羽田-金浦線に羽田-石垣の2区間を加えてみました。
運賃は67,130円となります。
予約クラスについては国際線は底辺のSクラス(50%+0PP)、国内線は国際線乗り継ぎ運賃(通称:国内線:運賃12、50%+0PP)となります。
従って、プレミアムポイントは3,584PPとなかなか低調であります。ライフタイムマイルに絞れば3,964LTマイルとソウルだけを狙うのであれば、ちょっと微妙であります。
と言っても、久しぶりのソウルであり、市内を楽しむにはコストが抑えられて良いと考えることもてきます。
ソウル発券は
ソウルまでアクセスするフライトが再開できると考えてしまうのは、ソウル発券すなわち海外発券であります。ソウルから日本往復は過去水準とも変わらないところですが、ドメ線運賃で日本国内で展開されているプレミアムポイントキャンペーンの方が有利と言えます。
それでは、ソウルから東南アジア、欧州を見てみてもエコノミーは安いものの、プレミアムなクラス(プレミアムエコノミーとビジネスクラス)はまだかなり高額であります。
エコノミーで100%加算のものを探し出し、それがビジネスクラスにUGできるようであれば、マイルまたはオークションでUGするのが今の在り方かもしれません。
ソウル発の特典航空券という微妙な活用方法も意外と効くかもしれません。
最後に
日本から最も近い、海外発券の聖地であるソウル路線が再開されそうであり、それを足がかりに海外発券の検討を再開してみたいところであります。
ANAマイレージクラブなので、国内線も含めてANA便利用を考えてしまいますが、海外発券となれば仁川空港であります。
アシアナ航空はまだ、スターアライアンス加盟であり、東京と仁川往復はANA金浦並みであり、プレミアムポイントも積算されます。
ソウル線は7月以降は選択肢は多くなるので、要チェックかもしれません。
マイル修行でなくとも、5万円台で海外に行けるので、単純に韓国を楽しむと言うのも良いかもしれません。LCCの再開動向にもよりますが。