2019年9月に就航する成田=パース路線と欧州と組み合わせたANAのプレミアムエコノミー往復が安いため、まとめてみました。
成田=パース路線
ANAの成田パース路線のタイムテーブルは下記のとおりです。
NH881便 成田11:10→パース20:15
NH882便 パース21:45→成田8:25+1
毎日運航であり、クラスはビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラスとなり、ボーイング787型機が設定されます。
フライトマイルは4,926マイルとシドニー(4,863マイル)よりも遠いです。
成田往復のため、3連休がないと厳しいですが、パースでホテルをレイトチェックアウトして、最終日も観光を楽しみ、ホテルで着替えをして空港に向かうこともできそうです。
プレミアムエコノミー バルセロナ=パース往復
旅程
遅い夏休みの週末にバルセロナを出発し、その翌週に弾丸パースで東京に戻り、10月10日にバルセロナに向かうフライトです。
ポイントとしては、ルフトハンザ区間はミュンヘン経由としてミュンヘンでの乗り継ぎを短くしています。ルフトハンザ区間はエコノミークラスとなりますが、Bクラスであり、クラスとしてはYの次に強いクラスとなります。
また、同区間は往復ともにNH便名のコードシェア便となるため、スカイコインを運賃の支払いに充当することもできます。30万円を超える運賃のため、スカイコインを投入したほうが良いとも言えます。
運賃
運賃は下記のとおりです。
319,250円
予約クラス
ANA区間 Eクラス
ルフトハンザ区間 Bクラス
ともに、100%加算搭乗ポイント400ポイント付与
プレミアムポイント 30,272PP
PP単価 10.55円/PP
日本発欧州往復のプレミアムエコノミーと同等の運賃でパース往復が付いてくると考えると安いと言えます。
最後に
欧州と豪州を結ぶ路線はカンガルー路線として有名であり、ANAも同ルートに参画しており、シドニー線投入から同運賃が継続されているのはある程度の需要があるからとも言えます。
今回、パース路線の就航により、その選択肢が拡大し、欧州発券でも積算率の高いプレミアムエコノミーでマイル修行ができそうであります。
プレミアムエコノミーの座席を確保しつつ、マイルでビジネスクラスにアップグレードすると長距離もラクラクと言え、マイル修行が楽しくなるかもしれません。そして、マイルを貯める目的が明確になるかもしれません。