沖縄までのプレミアムクラスでスマートフォンをシートモニターにしてみましたので、お伝えします。
ANA469便
今回は午前中に羽田を飛び立つ469便となります。58番ゲートと水とラウンジからはちょっと遠いところです。イセタンが近くにあるので、時間をつぶすにはいい場所なのですが。
緊急事態宣言が束の間で明けたのでラウンジに行ってみると11時からのアルコール提供ですれ違いとなってしまいました。ワインではなく、お茶とします。
機材は国内線機材の78Pですが、シートは78Mと同じビジネスクレードルシートです。1列目の座席のシートモニターは真ん中のひじ掛けの前部に収納されています。
慣れていないとしまう時に結構手こずったりして意外と面倒です。
離陸して機内Wi-FiをONにします。機材はWi-FiアクセスポイントからJA811Aであることがわかります。2012年7月に導入された機材であり、国内線仕様機としては一年生世代の787型機であります。シートはもう10年近く使われていることとなりそうです。
Wi-Fi接続して最近解禁となったニュースペーパーを見てみます。スマートフォンでは字が老眼でなくても小さすぎで見る気を失せてしまいます。タブレットがちょうど良いかと思いますが、個人的には機能的にパソコンと重複して荷物となるため、携帯しませんが、ゴーグルで視れればいいかもしれません。わざわざゴーグルで新聞と言うのもと言う感じもしますが。
あまり食欲がなかったのがカメラに伝心し、食事がボケてしまいました。食べ飽きてしまい、且つ、最近あまりバリエーションがなくなっているような気もします。
こちらは冷たいので勢いよく喉を通過していきます。
スマートフォンをシートモニター化
今回搭乗した機材ではプレミアムクラスのシートにはモニターが配備されているのですが、最前列席では取り出したり、しまったりとちょっと面倒であります。
そのため今回はANAが配布しているスマホスタンドを活用してマイシートモニターとしてみました。
紙製のスマホスタンドは羽田空港では搭乗口を通過し、手指消毒のスプレーの後にある、二つの入り口の分かれ目においてあるカバンカバーと一緒においてありました。当然、ご自由にお取りくださいであります。
逆に那覇空港ではおいてありませんでした。
うまい具合に折り目を付けたり、差し込んだりしてスタンド化します。iPad miniくらいは立てられるくらいかなと感じるところでした。
マイスマホのiPhone12 Proを立ててみます。テーブルにおいても大きく場所を取らずに済むところは良いかもしれません。
また、マイスマホなので、ANAのコンテンツだけでなく、プライムビデオなどのコンテンツも楽しめるので結構便利かもしれません。
写真はANAコンテンツの日テレNEWS24のライブ配信であります。しかし、埼玉県の大野知事は俳優の正名僕蔵氏に似ていると感じてしまいます。正名氏の得意とする怪演・奇演とは相反して、常に冷静で淡々した発言とのコントラストも似ているが故に関心が湧いてしまいます。
今回のコロナ禍について、初動の政権の動きをドラマ化するとなると、キャスティングは、前首相は利重剛氏、緑の都知事は余貴美子氏、千葉県知事は本人、大阪府知事は松坂桃李氏、経済再生大臣は遠藤憲一氏、ダブルデッカー幹事長は西田敏行氏、五輪大臣(後期)は木村多江氏、愛知のテドロスは 大竹一樹氏、前厚生労働大臣は松尾諭氏、尾身会長は松重豊氏、バッハ会長は中尾彬氏などと愚想を連ねてしまいました。
そんなつまらない妄想をしているとあっという間に那覇空港に到着であり、北側からの着陸でかつもともとある滑走路の着陸のため、最近は当たり前になっている早着であります。
いつにもなく、人が少ない那覇空港であります。緊急事態宣言の影響がかなり効いているようであり、市内に行くとお店自体が日中でもかなり休業していました。
最後に
スターフライヤーが次に導入するA320neoでは、同社のある意味個性を顕していたシートモニターを廃止する代わりに機内Wi-Fiの導入をするとのことであります。
最早、着席した個人の楽しみ方はエアラインが提供するものに頼るというよりも、個人が楽しみたいことを支える仕組みにシフトしており、その方が個人の楽しみに没入できそうです。
一方で、そうしたデバイスを活用できる余資とスキルがあればいいですが、それがない場合はただ座っているばかりであり、何かしらのフォローが必要とも感じてしまいます。
無料で配布しているスマホスタンドは意外と色々と考えさせられたものでもありました。