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ANAプレミアムクラス搭乗記Classic 沖縄=新潟 1000マイル超

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今では運航される時期がレアになってしまった沖縄=新潟線に過去に搭乗しましたので、記事にしてみました。

沖縄=新潟線

沖縄=新潟線は国内線としては札幌、仙台、静岡と並ぶ沖縄長距離路線であります。区間マイルは1,052マイルであり、仙台⇔沖縄に匹敵する距離があります。距離は近いですが、仙台空港と比較するとバリューの運賃が安く、アップグレード運賃が羽田よりも安く抑えられていることから、穴場でもあります。

ただし、運航は毎日365日ではない点や新潟側でタッチしてすぐに沖縄に引き返す事ができない点、さらに、新潟から東京方面(成田)は運休が続いている点を考えると大阪や札幌と組み合わせた高度な修行ルートとなりそうです。

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今回のフライトルート

今回のフライトルートは羽田を出発して那覇空港に行き、空港の外には出ずにそのまま新潟空港に向かう旅程であります。

ANA995便で朝9時過ぎに出発し、那覇空港には昼過ぎに到着、ラウンジで2時間半ほど過ごし、2時半ごろ那覇を出発し、新潟には夕方5時過ぎに到着するという、乗り継ぎはゆったりですが、合計2,000マイル超のルートです。

搭乗記

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まずは羽田からであり、既に独特なエンジンを耳にしない時期が半年以上となっているB777-200ERであります。離陸直前のエンジンを聞きながら一気に雲の上に。

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朝の時間帯のため、スープ付きです。以前から朝の時間帯はスープを提供していましたが、過去のスープはトマト味のものもがあり、粉末にお湯を注いで完成させていたようであり、体に合わなかったのか、那覇空港に到着すると手荷物受取場を過ぎたエスカレーター下のトイレにいつも言っていた記憶があります。今回はそんなことはありませんでしたが。

この後はスイートラウンジに行き、2時間ほどあるため、ブログの作成をこなしつつも、白ワインをかなり飲んでいた記憶があります。

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那覇空港はいつ来ても花が飾られており、着陸後、飛行機を降りた瞬間に体を包む、湿気モリモリの生暖かいの空気と並んで印象的な光景であります。

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機材はボーイング737-800であり、ANAウィングスによる運航であります。最前列はスペースはありますが、がらんとした印象です。

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初飛行してから半世紀以上経過するシリーズであるものの、マイナーチェンジを繰り返し、その後登場した飛行機と比較しても古さは感じませんが、窓は結構古く感じてしまいます。

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いよいよ出発となり、隣にはまたB777-200ERがいます。直線的なパーツが多く、シュッとした機材であります。

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当時は滑走路一本体制であったためか、滑走路のタイヤ痕もかなりであります。本日は南からの離陸となります。

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このパターンの離陸の場合は進行方向左側の窓側席であるK列からは那覇空港のターミナルが良く見えます。偶然ではありますが、ANA側のゲートにはANA機がたくさんいる一方で、JAL側は1機もいないという面白い光景です。

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どんよりとした天気であり、すぐに雲の中に入ってしまいました。天気が良ければきれいな海岸線が見れたのですが。

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午後2時を過ぎてしまっているため、この時間帯は軽食となります。文字通りというか、文字以上に軽食であり、30秒ぐらいで食べきってしまうボリュームです。

しかしながら、カツサンドが入っていたのは軽食の部類では当たりであったかもしれません。

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スイートラウンジでかなり飲んだのですが、今度は赤ワインを数杯飲んでしまいました。

そのためか途中から熟睡してしまい、着陸まで起きない始末でした。時間を忘れて寝たのはいいのですが、搭乗記的にはダメダメでした。

到着後は記事冒頭の写真のみ撮影して、空港バスで市内に。新潟駅の南口からフラフラになりながら万代橋近くのANAクラウンプラザホテルに辿り着いた記憶があります。

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国際線に比べるとわずかな距離でありますが、2,000マイルの移動後はぐったりしてしまい(主にお酒のせいですが)、チェックイン後すぐに横になってしまいました。

夜8時過ぎに目が覚めましたが、古町に行く気力はありませんでした。残念。

最後に

沖縄線長距離兄弟のうち、これで新千歳、羽田、仙台、新潟を搭乗したこととなり、残すは静岡のみとなりました。静岡空港は物理的には遠くないのですが、乗り換えなど心理的に遠さを感じるほか、減便などによる影響で即搭乗とは行きませんが、いつかは攻略して沖縄線長距離兄弟をコンプリートしてみたいところです。

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