
ANA国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン2025が来ましたので、その内容と有効性を考えてみましたので、お伝えします。
キャンペーン概要
対象搭乗期間中、ANAおよびANAグループ運航のロサンゼルス・ニューヨーク・ロンドン・パリ線において、対象運賃で搭乗すると、2026年度プレミアムステイタス獲得に向けたプレミアムポイントを通常の2倍積算する。
*参加登録は不要。
*搭乗ポイントも含めて2倍となる。
対象期間
2025年10月1日(水)00:00(日本時間)~2025年12月31日(水)23:59
対象路線
羽田・成田-ロサンゼルス
羽田-ニューヨーク
羽田-ロンドン
羽田-パリ
*提携航空会社が運航するコードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合であっても対象外。
*国際線航空券の日本国内区間は対象外。
対象運賃
マイル積算可能な国際線ビジネスクラス以上
F・A・J・C・D・Z・P
積算タイミング
通常積算分とは別に搭乗月の翌月末日までに積算
例(2025年10月1日(水)~31日(金)搭乗・積算分:2025年11月末日までにキャンペーン分のプレミアムポイントを積算
総評
ANAにとっては主要都市であるロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリであり、かつ有償ビジネスクラスと言う事で、なかなかハードルは高いと言えます。逆にこの断面でビジネスクラス有償でプレミアムポイント2倍キャンペーンと言うのは有償率が低い路線なのかもしれません。
敢えて言うと、この3か月間は有償優先となり、ビジネスクラスのアップグレードが厳しくなるとも言えます。
路線的にはロサンゼルスは789になっている便は他社と劣位となっている可能性もあります。また、パリ便についてもアップグレード待ちは多いものの、ビジネスクラス有償率は他のアライアンスと比べて低いのも想定されます。わざわざ、THE Room FXをパリでお披露目したのはそうした事があるのかもしれません。
まあ、有償ビジネスクラスと言う事で庶民には関係なさそうなところであります。
70P、日の目をみる?
70Pとは個人的に呼んでいる名称でありますが、Pクラスというビジネスクラスであり、ビジネスクラスでありながら、マイル積算率およびプレミアムポイント積算率が70%であります。プレミアムポイント積算は正式には70%+400PPとなります。
普段であれば、PP単価はゲホゲホなクラスであり、余程安くないとビジネスクラスではあるものの、手を出さないクラスであります。
ただ、今回はプレミアムポイント2倍キャンペーンではPクラスも対象であり、しかも搭乗ポイントも2倍となっています。キャンペーン後のPクラスのポイントは以下のとおりです。
140%+800P
ということで、プレミアムエコノミーEクラスやエコノミークラスMクラスよりも積算率が優れ、ビジネスクラスなので、アップグレードのためにマイルやアップグレードポイントでアップグレード消費が不要であり、なかなかであります。
ちなみに各路線の片道の70Pのプレミアムポイント(2倍後)は以下のとおりです
東京発着
ロサンゼルス 8,440PP
ニューヨーク 10,234PP
ロンドン 9,508PP
パリ 9,488PP
ただ、日本発券ではタイムセールで出てきそうですが、そもそものPP単価はゲホゲホであり、半分にしても勝ち目はないと言えます。海外発券ではこの4都市発着では70Pはなかなか存在しない感じもします。
あとはクアラルンプールやマニラ発券で羽田乗り継ぎで70Pが出てきそうなので、そのあたりはチェックをする甲斐はありそうです。
最後に
久々の国際線プレミアムポイント2倍キャンペーンと思いきや、お高い路線のビジネスクラスのみということで、富裕層のダイヤモンド会員への取り込みまたは、背伸びしてダイヤモンド会員になろうとしてる人へのキャンペーンでした。
その中で70%積算のPクラスは比較的、ビジネスクラスとしては運賃が安いのでマイル修業には日の目を見るかもしれません。まあ、探すのは大変そうですが。
また、一応、ダイヤモンド会員であればPクラスでも2倍のアップグレードポイントを活用すれば、ファーストクラスにアップグレードできると言う利点もあります。まあ、ニューヨークとロンドンに限られ、上位クラスも多いことからどうなのでしょう。
一方で、この期間の対象区間は有償ビジネスクラスが増えそうなので、プレミアムエコノミーやエコノミーからビジネスクラスにアップグレードを考えている人は要注意かもしれません。
手の届きそうなそうでないようなキャンペーンであります。