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ANAプレミアムクラス搭乗記 NH87便で羽田から宮古島へ、遅延は良いのか悪いのか

羽田空港から南国の離島、宮古島(MMY)へ。今回はANAのプレミアムクラスを利用したフライトの模様をレポートします。

結局時間がないラウンジ

旅の始まりは、出発の1時間前に到着した羽田空港第2ターミナルのモノレール駅から。しかし、この日は予期せぬ混雑が待っていました。最上級会員向けの「ANA SUITE EXPRESS」の入り口から既に列ができており、チェックインと保安検査を抜けるまでに想定より5分以上の時間を要してしまいました。

ようやく足を踏み入れた「ANA SUITE LOUNGE」も、奥のエリアまで利用客で埋め尽くされています。かつての静寂はどこへやら、最近の羽田の混雑ぶりには驚かされます。出発案内板に目をやると、あちこちに「遅延」の文字が。昨今の航空需要の回復に対し、オペレーションが追いついていないのか、それとも空域の混雑か。「最近のANAは本当に遅延が多い」というのが、正直な実感です。

本日の搭乗ゲートは53番。スイートラウンジからは早歩きでも10分は見積もっておく必要があります。結局、ラウンジで一息つけたのはわずか15分足らず。「1時間前に空港へ」というこれまでの習慣が、今の羽田では通用しなくなってきているようです。

ゲート付近でふと気付いたことがあります。ラウンジ内の案内では「宮古」と略されていた目的地が、ゲートの電光掲示板では「宮古島」と表示されています。石垣線の場合はどちらも「石垣」で統一されていることが多いのですが、なぜ宮古だけ「島」が付くのか。おそらく、下地島空港(SHI)との誤認を防ぐための配慮なのでしょうか。

優先搭乗を待つダイヤモンド会員の列には、既に十数名が並んでいました。宮古島という長距離路線はプレミアムポイントを効率よく稼げるため、自ずと高ステータス会員が集まりやすいのかもしれません。

安定のビジネスクレードルと「空の渋滞」

本日の機材はボーイング787-8(78P)。シートは、かつて国際線の中距離路線で主役だった「ビジネスクレードル」です。ソウル線などで何度もお世話になったこのシートは、体を包み込むような安心感があり、座るとどこか「帰ってきた」ような感覚になります。一瞬、ここが羽田であることを忘れ、国際線に乗っているかのような錯覚に陥りました。

定刻前にドアクローズしたものの、ここからが長かったのです。 「ただいま沖縄空域が大変混雑しており、管制からの指示により待機しております」 機内アナウンスが流れます。結局、ゲートを離れたのは定刻から25分後。滑走路へ向かう列に並び、車輪が地面を離れたのは12時39分。定刻から39分が経過していました。

機内食

ちょうどお昼時、機内食(Lunch)が運ばれてきました。座席は1C。最前列のため、CAさんが最も早いタイミングで提供してくれます。

機内食メニューは以下のとおりです。

メニュー内容

  • ・肉団子照り焼き
    絹厚揚げ 蕗味噌のせ、蕗土佐煮
    生ハム さつまいもサラダ 酒粕クリームチーズソース
  • ・イカとイタヤ貝のマリネ 人参と柑橘のソース
  • ・鮫鶲(さめびたき)吉野煮と野菜の旨煮
  • ・蒸し鶏とキノコのサラダ
  • ・紅鮭と菜の花の香り御飯
  • ・味噌汁

総カロリー:604kcal※味噌汁を除く

那覇線のような「幹線」扱いではないため、料理は一つのボックスに収められたこじんまりとした仕様です。しかし、羽田から宮古・石垣までは3時間を超えるロングフライト。飛行時間だけで言えば那覇線より長いので、そろそろサービス内容も「幹線」と同等にアップグレードしてほしいというのが本音です。

飲み物は、今回もノンアルコールビールをチョイス。特別な理由があるわけではありませんが、最近は酔いによる気だるさがない「ノンアル」の気楽さが癖になっています。2杯も飲むと流石にお腹がいっぱいになり、「もう結構です」という満足感に。アルコールが入るとつい無限に飲んでしまいますが、ノンアルなら健康的に食事を終えられます。

フライトが遅れることは基本的にはデメリットですが、今回は少し事情が異なりました。前回、着陸によりクライマックスで見逃してしまった映画の続きを無事に視聴完了。さらに、新しく見始めた映画も、25分の出発遅延のおかげで着陸ギリギリに最後まで見届けることができたのです。「遅延のおかげで物語が完結した」と思うと、少しだけ得をした気分になれました。

ノンアルコールビールを2杯も飲むとさすがにお腹が膨れて、あとは結構と言う感じです。アルコールが入っていると青天井なものなのですが。

最後は、ANAのプレミアムクラスでお馴染みのブルーのパッケージが眩しいチョコレート。これが配られると、フライトも後半戦だと感じます。

宮古島到着

 

フライト自体は揺れも少なく極めて順調でしたが、地上での待機が響き、最終的には宮古空港へ18分の遅延到着となりました。搭乗から降機まで、トータルで4時間弱を機内で過ごしたことになります。

航空会社の責任ではない空域混雑が原因とはいえ、最近のフライトでこれほどまでに遅延が重なると、移動のスケジューリングには相当の余裕が必要だと痛感します。ちなみに、このANA87便は定刻より遅れて15:30過ぎに到着することが常態化しているようで、利用の際は注意が必要です。

宮古空港(MMY)に到着。前回の訪問は「タッチ(即折り返し)」でしたが、今回は島内に滞在します。宮古島はレンタカーが主流で、公共交通機関である路線バスの便数は極めて限られています。

飛行機の到着が15:38、お目当ての路線バスの発車時刻が15:45。乗り継ぎ時間はわずか7分です。預け荷物がなくそのまま行けたものの、ハラハラしながら急ぎ足でバス停へと向かいました。15:44になんとかバス停に滑り込みましたが、バスの姿はありません。周囲を見ると、他にも数名の旅行者が待っている様子。「まだ来ていない」と安堵しました。

結局、バスがやってきたのは10分遅れの15:55頃。飛行機の遅れに合わせたのか、単なる交通事情かは分かりませんが、離島らしい「ゆったりとした時間」に救われた形となりました。

空路も陸路も「遅延」に振り回された旅路でしたが、そのおかげで映画を楽しみ、バスにも間に合った。効率だけを求める旅では味わえない、不思議な満足感に包まれながら、宮古島の市街地へと向かいました。

最後に

今回の旅を振り返ってみると、羽田の混雑から空域の渋滞、そして宮古島でのバス移動に至るまで、常に「遅延」と隣り合わせの数時間でした。 ANAプレミアムクラスの快適なシートと、遅延が生んだ映画鑑賞の時間は、そんな予期せぬトラブルを「ゆとり」に変えてくれたように感じます。

最近の航空事情を考えると、特に宮古・石垣などの人気路線では、定刻通りに進まないことを前提に、機内エンタメを楽しみ尽くすくらいの心の余裕を持って計画を立てるのが、賢い旅の楽しみ方と言えそうです。

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