最近は毎度となっていますが、新千歳便の77便のプレミアムクラスに搭乗しましたので、お伝えします。
HNDはクリスマスモード
クリスマスまでまだ1か月以上ありますが、羽田空港はすでにクリスマスモードでクリスマツリーがイルミネーションされていました。チッ(・д・)
今日は久しぶりに時間があったので5階の展望デッキに行ってみます。音楽プロデューサーの千住明氏のお兄さんの千住博氏の[Mooon]がありました。何となく柳生博氏を思い出してしまいました。ハンターチャンス4。
大空港HNDの管制塔がきれいに見えます。管制塔はそれ自身から良く見えないといけないので、理にかなっているかもしれません。
展望デッキが人多めで、Go Proとか持っている人も有り、何かと思うとANA Green Jetがいたからでした。当日は風下であり、エンジンを始動した際に燃焼臭が展望デッキに漂ってきましたが、SAFは普通の燃料と変わらない薫りでした。
まあ、ソムリエみたいな人には違いが判るのかもしれませんが。
搭乗
B772なので60弱番と思っていましたが、57番ゲートであり、ADOと変わらないじゃないかとちょっとがっくりでした。既に一般乗客の搭乗が始まっており、出鼻をくじかれてしまいました。
いつもはこうした状況ではプレミアムクラスはやたらと濃いキャラクターのおじさん(非サラリーマン風)や絶対掃除しなさそうな若夫婦などがひしめいていますが、今日は珍しく空席が多く、ほぼおひとり状態でした。そのため、各シートブロックは一席は埋まっていますが、それ以外は空いていました。
おんぼろ772だからかもしれません。722であれば、殺到していたかもしれません。残り少ない機会かもしれないので、するめを嚙むように味わないといけません。
2007年から始めたダイヤモンド修行で幾度と見たこの景色ですが、以前のスーパーシートプレミアムの方も印象的でした。
離陸後は千葉辺りの景色は見れるのですが、室内の照明の反射が激しくて画像が汚くなってしまいます。You TubeのCMでAdobe Photo ShopのCMでコンテンツに応じた塗りつぶしで、邪魔なものを一瞬にして消すことばかりアピールしていますが、こうした反射も処理されるようにしてもらいたいところであります。
水平飛行からの機内食
自分のスマホで機内Wi-Fiサービスを確認してみます。EPと言うタイトルは何かと思うとエルビスの映画でした。ソニーEマウントの純正レンズかなと思ってしまいました。
機内食であります。幹線も紙箱に移行するかと思いましたが、幹線は元来の陶器や漆器は利用されるようです。洗って使うのが基本であり、水源が豊富な国なのでその方が環境には良いのかもしれません。
メニューは以下のとおりです。
■鰆幽庵焼き
■鶏筑波巻き■プチ焼き芋
■ピリ辛牛蒡
■柿と蕪の酢漬け 紅葉麩
■鶏肉山椒ナムル
■鶏団子 ピリ辛蒟蒻■出汁巻き玉子、青唐辛子揚げ浸し
■かつおくるみ
■カレイ粒味噌焼き(粒味噌)
■高菜ご飯 *
■庄内麩の味噌汁
主菜エリアのみ動物系タンパク質たっぷりかと思っているとそれ以外の皿にも鰆(サワラ)があったりと一時期の赤魚傾倒からは脱却したようです。ただ、機内食という事も有ってか、ジャガイモやブロッコリーが出てくるのは性であります。
以前に比べると品数は増え、意外と食べ終えるまでには時間がかかり、胃もたれはしにくいかもしれません。
追加で白ワインをいただきます。いつもだとこのタイミングでプラカップに変わるのですが、廃棄ロス防止のためか一杯目のグラスはそのまま利用されました。
ラウンジのグラスと機内のグラスは結構な薄さの違います。実際、購入して機内用の方を愛用していると実感します。
飛行ルート
本日の飛行ルートは上図のように千葉、栃木、福島、山形、秋田/岩手県境、青森と言うルートでした。シリアならぬ尻屋崎を抜けて北海道を一気に目指します。下北にはアレッポはありませんがオコッペ(北海道にも同地名ありますが)はあったような気がします。
茨城弁と北海道の地名が似ているのはその昔何か由来があったのか考えてしまいます。ごじゃっぺばっかり言ってねえでと言われそうです。
茨城はぺが多く、北海道はプと別が多いので違いは大きいかもしれませんが。
そんなこんなしていると着陸であります。窓側からは景色は反射で期待できませんが、機外カメラはモニターごとに結構綺麗に見られます。
CTSと言うかSPKに到着です。毎回恒例のショットではありますが、羽田ではなかなか良い画が撮れないので、どうしてもこちらとなります。
新千歳空港
北海道は関東から比較すると常に冷たいので、外に出る間もなく、地下のJR北海道駅に行ってしまいますが、今回は時間も有ったので、いったん外に出てみます。11月となるとやはり寒く、ユニクロの薄いダウンが効果を発揮します。大きな空港であり、南米の首都空港のような感じもます。
羽田で時間がなかったり、新千歳で乗り継ぎ間もなくでいつも忘れてしまうANA Pocketもきちんとコンプリートしました。
しかし、羽田でのANA FESTA関連はチェックインしたつもりがなっていないと言う味噌がついてしまいました。来週リベンジですかね。
定刻に到着したので、一番上の列車かと思うと、特快は恵庭には到着せず、宝の持ち腐れとなります。従って、6分遅い52分発に乗ります。
本当は恵み野駅まで乗り継げれば良いのですが、恵庭駅のホームで何分の待つかわからないので、恵庭から歩きます。寒いですが、ダウンが丁度いい位でした。
恵庭駅からは本日の宿までは2.3kmですが、国道を直渡りしたり、公園内をショートカットしたりすると2kmであり、途中の黄金町の7-11にて買い出しすると25分ぐらいで到達できるので歩きも有りかもしれません。
駅前には一応タクシー乗り場に1台流しのタクシーはいましたが。
最後に
国内線のプレミアムクラスと国際線のビジネスクラスではサービスのお作法が結構違ったりします。国内線プレミアムクラスではドリンクは開栓はしてくれるものの、注ぐのはセルフであります。
一方で国際線ビジネスクラスではドリンクはCAさんが目の前でグラスに注いでくれる形が多いと言えます。
飛行時間の差はあるとはいえ、CAさんは基本的に国内線と国際線の兼務が多く、混同しないかと思ってしまいます。
今回のフライトはガラガラであったので、食事もドリンクもにリニアでありました。