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ANAがPeachに移管しそうな路線

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ANAの事業構造改革がまだ発表になっていないらも関わらず、人員削減、大型機削減、周辺事業統合など色々な憶測が出ています。

そうした中で、やんちゃな愛娘とも言えるピーチ・アビエーションへの路線移管も取り沙汰されています。そうした中でピーチに移管しそうな路線を考えてみました。

ANAグループにおけるピーチの存在

当初は弟の方が期待視されていた

ピーチが設立されたのは2011年2月であります。ANAは一方で同年8月にはLCCで大成功したトニー・フェルナンデス率いるエアアジアグループと合弁でエアアジア・ジャパンを設立しており、当初は後者の方が鳴り物入りと言えるほど力が入っていたと言えます。

しかし、日本の航空業界をぶっ壊す的なエアアジアと航空新時代でもフルサービスとLCCの棲み分けを考えていたANAとの間に溝ができて、2013年6月には合弁を解消しています。その後、事業すべてANAホールディングスが買い取っています。

買い取った事業を活用すべく、棲み分け方針を突き進み、リゾート需要のLCCとしてバニラエアと言う名前でリブランドして再スタートします。

ちなみに、トニー・フェルナンデスは悔しかったのか日本市場で再び、ところがどっこいの楽天などと組んで、同じ名前のエアアジア・ジャパンで再参入するもコロナ禍で撤退しています。やっぱり日本は特殊な国なのかもしれません。

ピーチはのびのびと成長

ピーチは最初からANAの出資比率が高かったわけではなく、設立当初は香港の第一東方投資集団や現・産業革新投資機構とともに設立したLCCであり、当初はあまり乗りたくないLCCの代表格のライアンエアーの元会長をアドバイザーに迎えたりしながら、日本流のLCCを目指していたと言えます。

そうした中で、関西空港を本拠地としたり、「空飛ぶ電車」のような社内外にもわかりやすいメッセージでアピールをしつつも、ANAの定時運行の品質を完コピしたりするなど、日本の利用者の事を考えていたのが成功要因かもしれません。

ある意味、奇跡的だったかもしれませんが、そうしたのびのびとした経営環境に働く人がついて行ったことが大きく成長した理由とも考えられます。

ビジネスモデルを確立したところでANAが株式を買い占めて、ANAホールディングスの言うが儘となりつつあり、これまでのやんちゃな愛娘のままで存在できるかがある意味ポイントかもしれません。

Peachの運航路線

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前述のとおり、日本の航空会社としては珍しく関西空港が拠点となっています。北九州に本社を置くスターフライヤーでさえ、ハブ空港は羽田空港でありますが、ピーチは頑な関空を拠点としています。

同社の国内線の路線は下記のとおりです。

関西空港

新千歳、釧路、仙台、新潟、成田、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣

成田空港

新千歳、釧路、福岡、長崎、宮崎、鹿児島、奄美、那覇、石垣

福岡空港

新千歳、那覇

新千歳空港

那覇

仙台空港

新千歳、那覇

フルサービスキャリアのマイル修行ばかりしているとLCCの路線に疎くなってしまいますが、結構強力な路線と言えます。

沖縄就航以外の都市は区があるような政令指定都市が多く、意外と堅実かもしれません。

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さらに、因縁のエアアジアジャパンが撤退した路線である中部発着の新千歳と仙台についても2020年クリスマスイブから就航する予定であります。

こうしてみると国内線路線数は全国各地に飛ぶスカイマークに匹敵し、ANAの受け皿としてはベストかもしれません。

ANAのどこの路線がPeachに移管されるか

f:id:dantra:20201027082059j:plain前述のとおり、Peach路線はANA、JALに次ぐ、第三国内キャリアとも言えるぐらいのネットワークがあり、移管する路線の選択肢が多いとも言えます。

そうした中で移管される路線を考えてみると以下のポイントがあると言えます。

羽田枠は意地でもANAから離さない

地方主要空港はドラスティックに移管

ANAトクたびマイルで頻出する路線は候補

首都圏においては、ピーチは成田、ANAは羽田と構図となっています。ANAがここ十数年来、歯を食いしばって広げてきた羽田枠を娘であるピーチに譲ることは厳しいかもしれません

ここは親子の関係では解決できない問題であり、羽田以外での移管が相当実行されることが予想されます。

Peachのハブである関西はANAにとっては羽田までの国際線のつなぎフライトが多く、大半はスターフライヤー(羽田がメイン)に依存しています。

ANAでは、羽田以外の大都市空港から地方空港に飛ばしており、Peachと重複している部分は積極的に移管するでしょう。

札幌=新千歳というANAマイラーにとっては一番プレミアムポイントを貯められる路線も移管される可能性もあります。プレミアムクラスは今でもなかなか乗れないため、変化はないかもしれませんが。

最後にANAトクたびマイルの路線は移管路線の示唆かもしれません。マイル数を減額しないと搭乗が増えないような路線はピーチ移管必須であると言えます。

トクたびマイルが誕生してからほぼ毎週、その路線を吟味してきましたが、そこに搭乗する路線はPeachと重複しており、やはり移管は避けられないでしょう。

ピーチとのコードシェアは思わぬ副産物も

これまで禁断とされていたANAとピーチのコードシェアにおいてはピーチの路線が全面的に対象となると思わぬ副産物もあると言えます。

それは奄美路線と言えます。ANAマイレージクラブ会員であれば、奄美に行くことはほとんどなかったかもしれません。

しかし、ワンワールドのJALではある意味、一度は経験したことのある場所と言えますが、ANAでは事情が違うようです。

今回、困窮の中で、奄美路線のコードシェアもANAコードシェアとなると結構大きな動きと言えます。

SFC狙いの人たちはOKA修行から安いASJにシフトする可能性もあります。ダイヤモンド継続組はスイートラウンジ狙いで、OKA修行を続けるかもしれませんが、フライト数が減り窮屈になるかもしれません。

最後に

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マイル修行はこれまでは今の自分の位置から計算していたところが大きいですが、次の次、展開を見ていないと大きくずれてしまう可能性も有ります。

変化は激しく、一週間もすると情報は腐ってしまい、下手をするとお腹を壊すような事例もありますが、うまく波に乗れば、平常運行で暮らせるかもしれません。

世の中どうなるのか不安と期待が混ざる時代ではあります。面白くなるのか、本当につらくなるのか気持ち次第かもしれません。

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