弾丸トラベルは怖くない!

マイル、飛行機、鉄道、海外・日本国内トラベル情報、ホテル、海外発券など

ANA 海外発券ビジネスクラスを再考してみた

スポンサーリンク

ビジネスクラス

ANA海外発券と言えば、シドニーやクアラルンプールですが、そうしたルートの最安運賃がない場合に、バックアップできそうなルートを再考してみました。

ホーチミンシティ路線

ホーチミンシティ

ホーチミンシティは一日2往復(羽田と成田)を結んでおり、短期間での往復が実現しやすい路線です。時刻表は下記のとおりです。

東京発

NH891 羽田18:00→ホーチミンシティ22:35

NH833 成田18:55→ホーチミンシティ23:30

ホーチミンシティ発

NH892 ホーチミンシティ0:25→羽田8:25

NH834 ホーチミンシティ7:00→羽田15:00

土曜日の夕方に羽田を出発できるとなると、全国各地から土曜日に出発できます。そして、ホーチミンに到着して、1時間50分で羽田に向かうことができ、日曜日の朝には羽田に到着します。午後には日本各地に戻ることが可能です。

シートマップ

機材は羽田便がボーイング787-9型機のプレミアムエコノミー座席がついたタイプとなります。ダイヤモンド会員等であれば、そうした席をエコノミークラスとしても利用できるケースが多いかもしれません。

成田便はボーイング787-8型機となります。ビジネスクラスはクレードルタイプとなり、夕方便と朝便が幸いしています。

海外発券の運賃とプレミアムポイントを検証

ビジネスクラスZクラス発券

Z発券

ビジネスクラスでは下位に単純往復のPクラスが12万円台で存在しますが、上位にZクラスが大差でない位置にいるため、Zクラスでフィーチャーしてみました。海外発券の醍醐味である沖縄往復を追加してみました。

 旅程は日曜日の未明にホーチミンシティを出発し、沖縄を往復して羽田に戻り、翌週の土曜日夕方にホーチミンシティに戻るパターンです。

運賃は198,300円、プレミアムポイントは14,882ポイント、PP単価は13.32円/PPです。

ビジネスクラスの機内食では深夜便は軽食、夕方便はフルコースとなりそうです。

エコノミークラスHクラス発券

H発券

エコノミーHクラスは70%積算ですが、海外発券の同クラスはビジネスクラスにアップグレードできるのが旨味とも言えます。ホーチミンシティ線はフライト時間がシンガポール、クアラルンプールと比較すると短いため、湯水のようにマイルが使える境遇であれば別ですが、エコノミーでもいいのかなあと思えます。

旅程は前述のビジネスクラスZ発券と同じです。

運賃は131,300円、プレミアムポイントは12,156ポイント、PP単価は10.80円/PPとなります。沖縄込みなので、単価は何とか10円台となっています。

ホーチミンシティ線は3月29日以降に減便がない

ANAでは2020年3月29日以降、就航地を大幅に増やすため、機材繰りやスケジュールの関係で既存路線での減便が実施されます。

シンガポール線やクアラルンプール線も対象となっており、下記のとおりです。

成田⇔シンガポール NH803/804 毎日運休

期間 3月29日~4月23日,6月7日~(現地発はその翌日から)

成田⇔クアラルンプール NH815/816  週4便運休

木・金・土・日 運休(現地発は月・金・土・日)

期間 7月1日~8月31日(現地発はその翌日から)

シンガポール線は便数が多いですが、その分運休されない便でのアップグレードができにくくなりそうです。

クアラルンプール線は夏休みシーズンの週末に減便されるため、ただでさえ人気の羽田線に殺到するため、最安運賃での予約発券が厳しくなりそうです。

そうした中で、ホーチミンシティ線は1日2往復を確保しているため、安定したマイル修行はできそうです。

最後に

再勉強

マイル修行となるとほぼ利用するのが海外発券ですが、パターンは限られるため、週末や連休は最安値確保のため、ずっと先の日程まで発券してしまうこともあります。

しかし、直近で搭乗が厳しい事態が発生するとキャンセル料ばかり取られる結果となります。

直近でも取りやすいルートを把握し、プランBとしてそれを利用する方法もあるかもしれません。

時間のあるうちにルートを再考して、マイル修行のシナリオを作っておくのも楽しいかもしれません。

Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.