プレミアムポイント修行でアッパークラスで積算をするとなると狭き門となっているので整理してみました。
マニラ発券
マニラ発券のプレミアムエコノミーEクラス(100%)の往復であります。マニラ発は14:40であり、羽田着は20時となります。翌日石垣に乗り継ぎとなります。この時間であれば天然温泉平和島で湯上りに一飲みして横になって朝に羽田に行くという感じですかね。
ISGはタッチであります。意外と時間はあるので日本最南端の店舗を少し回っても余裕がありそうです。
最後は週末にマニラに向かうと言う旅程となります。このマニラ到着時間であれば、ホテルもゆったりできて元が取れそうです。
運賃・予約クラス・プレミアムポイント
運賃・予約クラス・プレミアムポイントは以下のとおりです。


運賃 150,240円
予約クラス Eクラス(100%+400PP)
国内線(100%+0PP)
プレミアムポイント 11,336PP
PP単価 13.27円/PP
アメリカへ行かない海外発券の100%積算が出来るクラスとしては短距離のソウルを除くと、マニラ発券ぐらいしか現在はなく、この単価が一番ではないでしょうか。まあ、国内線をプレミアムクラスにUGして積算率を上げると言う事も可能ですが、ISG路線はアップグレードは渋いので現実味はないかもしれません。
マニラは香港と距離的には対して差がなく、クアラルンプールのように空港以外に楽しみとなる場所も少ないと言え、文字通り修行となってしまいますが、それも良いかもしれません。持ち出しが少ないので、最初はスロースタートで最後は大きく廻すという人には向いているかもしれません。
海外発券も終焉か
海外発券は場所を変えて救世主のようにポツポツと出現してきましたが、もう終わりではないかと感じているところでもあります。日本の相対的な地位が凋落した点、LCCの台頭により、海外発券をするよりも気軽に予約・購入できる点、円安が長期的に続いている点からすると海外発券をしなくても良いのではないかと思います。
ただ、安く旅行をする人であればそれで良いのですが、マイル修行となると大きな選択肢がなくなるわけであり、厳しくなるわけです。
海外発券は安さが一番でありますが、予約変更やアップグレードが手数料フリーで出来たりするチケットが多いのも日本発の航空券ばかり購入しているとなかなか味わえない醍醐味であります。
ビジネスクラスにアップグレードできるフライトが見当たらない場合、日付を変更したり出発地を変えたりと修行の自由さを感じるチケットでもあります。また、ネットで変更できるはずなのですが、なぜかできないため、サービスデスクに電話するのも何か古の優越感を感じたりします。
そんな海外発券の選択肢も少なくなっているのは終焉とも言え、淋しい熱帯魚であります。
最後に
海外発券については、以前はクアラルンプール、シンガポール、バンコクなど色々と選択肢はありましたが、現在はアメリカ行きやヨーロッパ行きなどかなり難易度が高くなってしまいました。
単純な日本往復と言うとソウルはありますが、マニラ発券ぐらいしかないのではないでしょうか。
海外発券の冬の時代は続きますが、日本発よりも利用するワクワク感がなんとも楽しい旅程でもあります。