
冬は、プレミアムポイント(PP)修行における“最難関シーズン”です。運賃の高騰、天候による欠航・遅延リスク、年末の混雑など、夏や秋と同じ感覚で計画すると、最悪の場合「予約したのに飛べなかった」「残りPPが詰んだ」という事態すら起こり得ます。
一方で、プライベートでは年末年始は別として時間のとれやすい時期でもあり、閑散期の多い時期でもあります。
そこで、冬場に修行する人のために、トラブルに強く、確実にPPを積算するためのツボを考えてみました。
冬は「天候リスク」対策が最重要
国内線の冬の修行で一番怖いのは、雪や風による欠航・遅延。特に危険度が高いのは次のエリアです。言わずもがなですが。
北海道(千歳・旭川・釧路・稚内など)
日本海側(秋田・山形・庄内など)
北陸(富山・小松)
山陰(鳥取・米子)
悪天候=予定が崩れる=PP詰む
なので、プレミアムポイントの年の瀬ギリギリにこうしたエリアで修行を組むのはハイリスクであります。
回避策はこちらも基本ですが、以下のとおりです。
- 幹線(羽田・伊丹・福岡・那覇)中心で組む
- 午前便を選ぶ(遅延が連鎖しにくい)
- 同一空港での最低乗り継ぎ時間を回避する
天気アプリをまめにチェック
修行は「飛べて当たり前」ではなく、冬は“飛ばない前提で計画”すると安全です。おうちマーク・マイ天気などに行き先は必ず登録してチェックするのも良いかもしれません。
冬は「PP単価」よりも「確実性」を優先すべき

冬場は国内線ではプレミアムクラス、国際線ではエコノミークラスは価格が不安定となります。路線によっては便数が減るケースもあります。
そのため、夏のようにタイムセールを活用して、「PP単価7円以下じゃないと嫌だ」という考えだと、そもそも空席が取れません。
冬の現実はPP単価は10〜15円が普通、プレミアムクラスは即完売(プレミアム株主優待は年中ですが、、、)、つまり、冬場は「コスパより確実に飛べるか」が勝負とも言えます。きれいな単価を求めて迷うより、空席がある便を押さえた方が結果的に早く達成できます。Time is Moneyでもあります。
冬に相性が良い安定のプレミアムポイント稼ぎルート
おすすめというか定番は以下のとおりです。
羽田—那覇(プレミアム)
冬でも比較的安定しやすく、欠航リスクも低い路線であります。片道:約2,860〜3,000PP、往復:約6,000PP前後の獲得が日帰りで可能です。
ただし冬は温暖な沖縄は人気もあり、計画性と矛盾はありますが、空席があれば取るべき即決案件とも言えます。それもまた計画の選択肢とするのも良いでしょう。
羽田—福岡(プレミアム)
冬の安定感で最強クラス。雪の心配が少なく便数が多いため、飛べなくなるリスクが低いとも言えます。片道:約1,600〜1,800PP、往復:約3,200〜3,600PP前後の獲得がこちらも日帰りで可能です。那覇より効率は落ちますが便数が多く「飛べる確実性」で選ぶとなると選択肢であります。空港が混雑していたりすることで遅延があったり、最終便は門限で到着できないこともあるので、そのあたりは注意です。
また、日帰りで空港内タッチも良いですが、街の中心部が近いので買い物やグルメも楽しめるところであります。
アジア国際線(シンガポール・バンコク・クアラルンプール)?
これはAIが回答した路線であり、メリットは以下だそうです。
冬場でも比較的安全に運航されやすい
天候に左右されにくく、PPの伸びが大きいのが魅力シンガポール(プレエコ往復)→ 約8,000〜9,000PPなど
国内で息が詰まりそうな人の“救世主”となるルート
と言う事です。AI全盛の現在ですが、冬場としてそうですが、ここ10年くらいの国際線の激変を知らないようです。ただ、海外発券をリスクをとって実行したり、PP単価をたまには忘れてぶっ飛びたいと言う人には、AIの言う通り、国内で息が詰まりそうなときには、国内とははるかに大きな体験が出来るので良いと言えます。
冬は閑散期でもあるが混雑戦も覚悟
冬は以下のイベントがあります。
12月 クリスマス・帰省
1月 Uターン、成人式
2月 中国春節
そのため、修行する人にとっては、保安検査場が長蛇の列、カードラウンジは満席
何だかんだで乗り継ぎ時間がギリギリになるケースも多数と言う事もあります。冬場は夏場以上に時間に余裕を持った動き”がベストスキルです。
コツとしては出発の3時間前には空港入りし、乗り継ぎは最低120分以上確保することが必要です。空港で時間があると空港探訪をすると意外な発見もあります。最短の動線の発見や暇つぶしの場所、安くて美味しいものがあるレストランを見つけることもできます。時間がないとそうしたものを見落としてしまい、再来する時にも同じことを繰り返してしまいます。
「時間に余裕を持つ=精神をすり減らさず、旅人として上級者になる」
冬の修行は、時間管理も立派なテクニックであります。
冬は“疲れる季節” モチベーション維持も重要

冬の修行は気温差・早朝便・疲労蓄積の影響があり、朝と夕方は暗いので、人によっては辛く感じる季節。心折れ予備軍が急増します。
続けやすくするコツとしては同じルートばかりで飽きないように変化を入れるというのがベストですが、まあ、選択肢もないこともあります。せめて、空港で「ご褒美飯」をや現地の日帰り温泉を堪能する時間を設定したりするのも良いでしょう。
また、乗る機材を変えて楽しむ(777、787、321neoなど)というのも同じ路線では有効かもしれません。エンジン音をいつの間にか楽しむようになるかもしれません。
加えて言うと、SNS投稿やブログをやってみるのも良いかもしれません。待ち時間は結構あるのでそうした時間潰しで始めると意外と化けたりするかもしれません。YouTubeなど加工が大変でないSNSの方が続きやすいかもしれません。
最も危険なのは「年末ギリギリ」に追い込むこと
プレミアムポイント修行は日帰り弾丸が多いのでギリギリと言う事が多そうですが、それは1日であり、月(Month)や季節(Season)ではギリギリは禁物とのも言えます。
冬場の修行で失敗するケースの共通点は、計画が遅い、空席がない、最終週に積め込んで欠航で詰むと言ったところです。これでも達成できるとなるとエキスパートと言えますが、最初からエキスパートとはならないので、途中であきらめてしまう人も出てくると思います。
特に第4コーナーというかゴール板直前で観客の怒号が飛び交うとも言える12月下旬は
運賃MAX、天候リスクMAX、空席ほぼゼロ、代替便も満席と言う事が多いので、勝負は回避絶対とも言えます。
最低でも12月20日までには着地させるのがこれが冬場修行の鉄則でもあります。
最後に

冬場の修行は、運任せではなく計画勝負とも言えます。これは年中にも言えますが、冬場は特に先述のようなリスクがあるので、PP単価と言うよりはプランAがダメだったら、プランB、プランCと言うような計画を立てるのが良いかもしれません。
この季節を乗り越えられれば、PP修行は水平飛行またはゴールに入るようなものです。最後まで焦らず、確実に積んでいきましょう。
もうすぐ12月です。これまで積んできたプレミアムポイントをゴールを大みそか達成というプランにして、大寒波で欠航で詰んだと言う事のないようにしてください。
今日は割と当たり前のことを記事にしてみました。