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ANA ミラノ発成田行き 2月23日限定の臨時便の設定した理由は?

ANAがミラノから成田まで臨時便を2026年2月の1日に設定しましたので、お伝えします。

1日限りのミラノ発成田行き

ANAはお知らせ欄に10月29日にミラノ発成田行きと羽田発成田行きを2026年2月23日のみに設定したことを掲載しています。

羽田発ミラノ行き、ミラノ発成田行き運航便のお知らせ

フライトの詳細は以下のとおりです。

NH1960 2026年2月23日(月)のみ

ミラノ(MXP) ⇒ 成田(NRT)  B787-9(215席) 13:00⇒10:00 +1

有償についてはプレミアムエコノミーとビジネスのみの販売となります。

実際に調べてみるとプレミアムエコノミーはEクラスのみで31万円(片道)~であり、ビジネスクラスはJクラスでした。ビジネスクラスは言わずと知れた簡単に手が届く運賃ではありません。

ミラノを13時に出発して成田には翌日朝の10時に到着します。通常の羽田便よりはゆっくり目な出発であります。機材はB787-9であり、この時期だとまだTHE Room FXではなく、ビジネススタッガードと思われます。

ちなみに特典航空券を調べてみると上記画面までは行くのですが、その後はエラーになって進まないので、エコノミーは何か違う人たちがのるのかもしれません。

なぜ2月23日なのか

なぜANAが臨時便を1日限定で設定するかと言うと、多くの人は既知かもしれませんが、2月22日は冬季オリンピックであるミラノ・コルティナ2026の閉会式であり、その翌日と言う事で帰国需要がピークを迎えるため、臨時便を設定していることとなります。

こうした例はパリ五輪でもあり、こちらはシャルルドゴール空港から成田空港への到着だった記憶があります。

前の冬季五輪から早くも4年が経過しているのが驚きでした。

ちなみにNH1960便はミラノまでフェリーフライトではなく、同日に羽田から飛んで折り返しの便の設定となっています。

NH207    2026年2月23日(月)

羽田(HND)発⇒ミラノ(MXP)着 B787-9 1:05⇒8:15

こちらは定期便の便名である207便ですが、通常運航されない月曜日に特別に設けられています。スケジュールは同じであり、こちらはエコノミーも販売されます。

さすがに15時間超のフライトを空で飛ばすのはもったいなのか、次の予定でイタリアに向かう需要で混雑しているためか不明ですが、設定されています。

卒業旅行シーズンではありますが、こちらはさすがに割高であります。

最後に

ミラノ発成田の臨時便は何かと思って調べてみたら、オリンピック閉会式の翌日に日本に帰国する向け人を中心に設定した便でした。過去にはパリ五輪でもパリから成田に臨時便を設定しており、前回に次いでであります。

そうなると次の五輪は2028年にロサンゼルスで開催され、閉会式は2028年7月30日となっているので7月31日に臨時便が設定されるかもしれません。

その頃にはANAではボーイング777-9もさすがに準備が出来ていると思うので、古くなった77Wが臨時便に設定されるかもしれません。引退直前のトリプルセブン300ERに乗れる頃かもしれません。

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