広島空港にあるANAラウンジを利用しましたので、レポートします。
広島空港
広島空港は広島県三原市にある空港であり、滑走路は3,000mが一本であります。いった人はわかると思いますが、山の上のような場所にあり、ILSはCAT IIIbと国内では最高レベルの計器着陸装置が設置されています。
就航状況ではJALとANAの他にIBEXエアラインズ、春秋航空が就航していますが、JALと
ANAの存在感が強い空港でもあります。展望台は大きく、ANAのボーイング737-800型機が駐機していました。
頻繁に行かないと同じ中国地方の岡山空港と差がわからない山の中の空港でもあります。
ラウンジレポート
ANAラウンジは手荷物検査場を通過した後にあります。飛行機の搭乗までゆったりと過ごせる空間であります。ラウンジ入口は黒と白で統一されています。広島城の印象を与えるような造りとなっています。
入口にはSKYTRAX社の5スターレーティングの記が大きく掲げられています。
ラウンジ全景
広島空港のANAラウンジは大きく、3パターンにブースが分かれています。個別に寛げるソファーブース、パソコンをカバンから取り出して、集中できそうなデスクスペース、そして、一番の上にあたる場所には本革シートでフローリングのブースがあります。
一番の利用客を包み込むソファースペースにはこれもまた黒が基調のアートが飾られていたりします。
一番奥のブースは10席ぐらいしかなく、シートの幅も広くなっています。特に予約をしなくても利用でき、早い者勝ちとなります。
フード・ドリンク
ANAラウンジの国内線は食事と言うよりもドリンクがメインと言えます。ANAラウンジで食べられるものとしては、ブルボンのおかきぐらいであります。
一方でドリンクはビアサーバーがどこの国内空港でも完備されており、生ビールが堪能できます。
広島空港ではビール以外では焼酎は猿川、ウィスキーはMaker's Markとなります。ANAスイートラウンジにあるウイスキーと比較するとかなり差はありますが、自分で濃度をチョイスできるため、マイペースで楽しめます。(最後はロックになってしまうケースもあります)
おかきを食べだすと収拾がつかなくなるため、今回は一切手を出しませんでした。水割りを一杯いただいた後は、炭酸水投入のハイボール仕様としてみました。
最終便利用の際は、あまりラウンジでは飲み過ぎない方が後々、良いと感じるかもしれません。
最後に
広島空港のANAラウンジは混雑時は窮屈感もありますが、今の時代は空いていて、余裕のスペースがあると言えます。
日本の地方空港はどこも似た設計であり、その中にある航空会社のラウンジはロケーションもスペースも似ており、似ている感じがします。
一方で、スイートラウンジがある都市以外のANAラウンジでは提供されるサービスが均一であり、どこに行っても不満は少ないかもしれません。逆に言うとどこに行っても同じと言うことになりますが、同じと言うことを感じる新鮮さもあるかもしれません。