8月16日現在のANAラウンジのアルコール提供の状況を再確認してみましたので、お伝えします。
日本国内ANAラウンジアルコール提供状況
日本国内のANAラウンジのアルコール提供状況は下記のとおりです。
| 空港 | 対応 | 適用日 | アルコール |
|---|---|---|---|
| 新千歳 | まん防 | 8月14日 | なし |
| 成田(国際線) | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
| 羽田 | 緊急事態 | 7月12日 | なし |
| 伊丹 | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
| 関西 | 緊急事態 | 8月2日 | なし |
| 福岡 | まん防 | 8月2日 | なし |
| 那覇 | 緊急事態 | 6月21日 | なし |
| 仙台 | なし | なし | 通常 |
| 小松 | なし | なし | 通常 |
| 岡山 | 自治体要請 | 8/14 | 11:00～19:00 |
| 松山 | 自治体要請 | 8/16 | 11:00～19:00 |
| 広島 | 自治体要請 | 8/4 | 11:00～19:00 |
| 鹿児島 | 自治体要請 | 8/16 | 11:00～19:00 |
今回新たにアルコールの提供に制限かかかったのは、松山空港と鹿児島空港であります。
いずれも自治体要請によるものであり、フルタイムの提供から11:00～19:00への変更となりました。これでフルタイムで提供しているのは仙台と小松のみであります。
全国に染み出すように拡大するアルコール制限
地方都市にもコロナ感染拡大が染み出すように拡大していますが、ANAラウンジのアルコール提供の制限も染み出すように地方へ拡大しています。
そして、8月20日からは茨城・栃木・群馬・静岡・京都・兵庫・福岡の７府県に緊急事態宣言を発出する方針を固めており、既に緊急事態宣言が出ている都府県は延長となるようです。
そして、まん延防止については、宮城・山梨・富山・岐阜・三重・岡山・広島・香川・愛媛・鹿児島の各県に適用される見込みであります。
赤が緊急事態宣言中で延長、ピンクは8月20日から緊急事態宣言対象、オレンジはまん防中で延長、黄色が8月20日からまん防対象
小松空港は小松市にあるため、まん防の適用を受けている金沢市とは違うと言えますが、近々に制限される可能性もあります。
最後に
東京の感染者数は増加が緩やかになっているようにも見えますが、一方で陽性率は20%超と検査しきれていないように見えます。去年の8月は7月末から猛暑もあったのか感染者数は少ない日が続いていたのと対照的です。ひとえにデルタのせいでしょう。
また、重症者数は今年の年始のピークの倍に達しようとしています。一方で亡くなられた方は時間差で影響が出てくるとは言え、まだ一桁台が続いています。
こうしたことから少なくとも、デルタ株がひと月前から大流行している一方で、ワクチンを打った高齢者の死亡が急減しており、ワクチン接種すれば致命に至らなさそうです。
濃厚接触者となって感染とわかる無症状者と発熱して検査すると感染とわかる軽症者の違いについても調べてみると参考になる結果が手で来るかもしれません。
従来株のままだと早々に明るい未来が訪れていたのかもしれませんが、変異株により、先延ばしされた感じであります。今後、改良ワクチンや治療薬の選択肢が増えるといよいよ明るくなりそうです。
さらに、その上を行く変異株が出てくるかもしれませんが、宿主を絶命させると自分たちが増殖できないため、制御できる日が近いかもしれません。
