弾丸トラベルは怖くない!

マイル、飛行機、鉄道、海外・日本国内トラベル情報、ホテル、海外発券など

【ANA国際線】3月からホノルル線に最新ファーストクラス・ビジネスクラスが設定

スポンサーリンク

THE Suite

ANA国際線において、最新のファーストクラスである「THE Suite」とビジネスクラス「THE Room」が設定されるため、調べてみました。また、別な路線で興味深い増便がありましたので、まとめてみました。

ホノルル線にボーイング777-300ERが導入

ホノルル線スケジュール

3月1日より成田⇔ホノルル線が週5便から毎日運航(週7便)になります。さらに7月21日から8月31日まで1日2往復(週14便)となります。9月1日以降は週10便となりますが、NH184便とNH183便は毎日運航を維持されます。

そして、驚きなのは3月1日から4月19日までの間と夏休み期間(7月21日~8月31日)の間の月・水・木・土にはボーイング777-300ERが導入されます。需要をうまくコントロールしつつ、ファーストクラスの設定はキープすると言った意味合いがあるのかもしれません。ボーイング777-300Eが運航されない日はA380-800フライングホヌとなります。

安定の羽田線は毎日運航が継続されます。羽田と合わせると夏休みは1日3往復となります。

さらに、THE SuiteとTHE Roomが設定されている

ホノルル線 THE Roomが

実際に予約画面で確認してみるとボーイング777-300ERと言うだけでなく、最新のファーストクラス「THE Suite」と最新のビジネスクラス「THE Room」が設置された新仕様機となっています。すべての77Wが新仕様機になるのか調べ切れていませんが、驚きであります。

JALがボーイング777-300ERのファーストクラス設定をしているので、それに対抗することと、ファーストクラスでもビジネスクラスでも優位性を常に出しておきたいと言うことかもしれません。

ニューヨーク便に夜行便が設定

ANAニューヨーク便が設定

そして、もう一つ興味深い増便があります。それは羽田⇔ニューヨークJFK便であります。現在、NH110便とNH109便が毎日1往復しています。この便はどちらかと言うと昼から夕方便であります。(羽田発はちょっと早いですが)

ロサンゼルス線やシカゴ線は1日に2往復近くあるにも関わらず、ニューヨークは1便は疑問でしたが、サマーダイヤ(3月26日から)増便となります。

便名はNH160便とNH159便であります。スケジュール以下のとおりです。

NH160便  HND 22:55⇒ JFK 22:50 機材 777W

NH159便  JFK 2:00⇒ HND 5:00+1 機材 77W

であります。160便は火・金・日、159便は月・水・土であります。こちらは夜行便であり、羽田⇔ロサンゼルス間で飛んでいるような夜行便に近いスケジュールであります。

そして、9月1日から毎日運航となり、1日2便体制となります。昼便と合わせて、選択肢が増えそうであります。

金曜日の夜に出発し、金曜の夜に到着し、月曜日の未明に159便で帰国すると言う弾丸旅程も可能であります。外の景色は望めそうにありませんが、弾丸旅程であれば、現地のの出発時間は日本時間のイブニングにあたるので食事をして眠くなって、日本着は早朝でありますが、風呂にでも入れば、当日から活動が出来そうであります。

ニューヨークだけでなく、南米やアフリカへの乗継もこれまでと違う時間帯なので、翌朝一の乗継なども接続が良くなるかもしれません。

ソウル線、3月は1日3往復

ソウル線スケジュール

そして、ソウル線は羽田発が3/10~24、ソウル金浦発が3/11~25の間は1日3往復となります。羽田発20時とソウル発7時45分がこの期間の増便にあたります。午後から空港に来て、ラウンジに滞在し、20時の便で一番近い国際線を利用すると言うパターンがありましたが、それが再現されそうであります。

サマーダイヤ以降はこれらの便がなくなりますが、毎日2往復フラットとなります。卒業旅行や転勤の時期だけに増便をしないと裁ききれないと言ったところであります。機材としてはA320がいまだに混在するので、元には戻っていないようであります。

最後に

ハワイ

今回の運航計画で興味深い3路線をフィーチャーしてみましたが、中国路線の増便も大きくなっています。一方で、ヨーロッパ路線や東南アジア路線は変化はなく、利用者にとっても、事業者にとってもコスト的に高いと言うのがネックなのかもしれません。

ウィーンでさえ再開もできないので、ミラノやストックホルム、イスタンブールはまだ遠いそうです。

ホノルル線は繁忙期は成田・羽田で1日3便も飛ばすこととなり、しかも大型機材を積極的に導入しています。色々あった数年ですが、まずはハワイから海外に行き始めると言うケースが多いのかもしれません。

もしかしたら、際際需要でアジアからハワイに行く人が多いかもしれませんが。

Copyright ©Dangan-Lucky All rights reserved.