宮崎・青島にあるIHG系のANA ボリデー・イン リゾート宮崎のプレミアフロアに滞在しましたので、お伝えします。
アクセス
最寄り駅はJRでは日南線の子供の国駅が最寄となり、そこから500m程のところにホテルは位置します。宮崎空港からは宮崎空港駅から一駅の田吉駅で乗り換えとなります。
タイミンクにより、待ち時間は田吉駅では乗り換え時間が少なくて済みますが、多少ある場合でも田吉駅の近くにディスカウントストアがあり、買い物をしていると丁度良いかもしれません。
子供の国駅自体はICカードに対応していないため、切符の販売駅から切符を同駅まで分を購入するか、整理券を乗車の際に取り、降車時現金精算となります。
バスは宮崎駅と青島間の系統であり、バス停はANAホリデイインリゾート宮崎と言うそのまんまの名前であります。宮崎駅に行く場合には空港まで行き、そこから鉄道の方が時間的には早そうです。
それ以外の場合は、一本でダイレクトにアクセスできますが、1時間近くかかります。SuicaなどのICカードは利用可能です。
ホテルは青島街道・県道377号沿いにあります。交通量は意外と多いです。
ホテルの近くには磯料理店もあり、新鮮な刺身や伊勢エビ、エビフライなとを堪能することが出来ます。
館内設備
同ホテルはこどものくにに隣接されており、ホテルと同施設間は雨に濡れずに行き来します。天気の良い場所だけにあまり関係ないかもしれませんが。
ロビーは吹き抜けの空間となっています。傾斜地に立つためか、エントランス側の1階と海岸に面したB1階も吹き抜けとなっており、かなりオープンな空間であります。
フロントは奥の階段を述べったところの2階にあります。
海岸側にはプールではありませんが、リゾート地の湖畔のような演出もあります。
海岸側からホテルを見ると円形の建物であることがわかります。実際の建物は半円形の半分(ゴーヤを輪切りにスライスして半分切りにしてワタを取り除いた形)と言った感じです。真ん中に見えるのはチャペルです。
ショップ
ホテル最寄りのコンビニは青島駅側に1kmほど歩かないとありませんんが、ホテル内には売店があります。お土産が中心ですが、アルコールやソフトドリンクもあります。ちょっとリゾート価格です。
ロビーにはハーレーが飾られています。レンタルも実施しており、天気のいい日は海風を浴びて最高でしょうね。
コインランドリー
B1階にはコインランドリーもあります。ホテルによくある洗濯と乾燥別ではなく、ドラム式のワンストップタイプですので、いちいち洗濯が終わったか確認する必要もなく便利です。
ホテルのフロア構造としてはB1階から2階がレストランやカフェ・バー、3階が温泉とプール、フィットネスとなっています。プールとフィットネスは休業していました。
温泉
ホテルホームページより
温泉は宿泊者の場合は無料(チェックアウト時に部屋につき入湯税は取られますが)であり、館内着でアクセスできます。
日帰り利用も受け付けており、鍵付きのロッカーもあります。大きな展望風呂がメインであり、半露天風呂もあります。半露天風呂が一番外気を感じられる場所であります。
泉質は弱アルカリ性炭酸水素塩泉であり、トロトロした感じがします。湯上り後、踵はしばらくスベスベしていました。また、サウナもありますが、営業していませんでした。
プレミアフロアに宿泊
今回はプレミアフロア9階のツインルームの滞在となりました。
エレベーター横には自動販売もあります。価格はリゾート価格です。
ルーム全景
入り口のドアから室内をのぞき込むと奥行きは結構あります。部屋と水回り・クローゼット側を仕切る扉があります。
室内全景はかなり大きめベッドか2台設置されています。ベッドとデスクの間のスペースは余裕が有ります。
大きな窓のサイドにはカウチソファオットマン付きのシングルソファが設置されています。
テーブルにはスパイア会員向けのウェルカムカードと宮崎マンゴーのランドグシャがありました。
室内アメニティ
室内のアメニティについても十分な設備でした。デスクはテレビ横とビジネスと言う感じではありませんが、ノートパソコンで十分に作業はできるスペースでした。
コーヒー・お茶も十分な設備であります。
ベッドサイドの下には金庫が設置されてあり、操作系スイッチと共に昭和?平成?感を感じます。
先述のとおり、温泉に行くための館内着の他、ガウンもあったりと過剰と言えるぐらい着替えるものはあります。
水回り
水回りについては、洗面、トイレ、バスルームは別となっております。温泉がメインなのか竣工当初から大幅な更新はないようです。
アメニティについては必要最低限はあります。
バスルームについてはシャワーブースだけでも良さそうですが、きちんとバスタブもついています。モダンではないですが、リフレッシュはされており、洗い場は結構広く、椅子付きでした。
チェックアウト日に散歩でもして、温泉に行くまでではないけど、汗は流したい場合にはちょうど良いでしょう。シャワーの水流が良く、スッキリします。
窓からの景色
同ホテルの売りは何といっても温泉とオーシャンビューであり、窓からの景色は裏切りません。奥には青島が見えます。
同ホテルから青島まで行き、青島神社参拝後に島をぐるりと巡ってホテルまで戻ってくると約3.6kmであり、ちょっとした運動にもなります。
そして、朝には青島の奥から昇る太陽を拝むことが出来ます。
青島と反対側には運動公園の中にあるひなた木の花ドームが見えます。ホテル目の前の海岸はサーフィンをしている人が多い場所でもありました。
朝食
朝食についてはB1階の「Lagoon terrace」にてバイキングとあります。
マンゴージュースとエッグプレートだけは最初に着席した際にオーダーしてくれます。和洋各種豊富にありますが、お茶漬け、味噌汁、トマトジュースと旨味の効いたものが中心となってしまいます。
お茶漬けの出汁が個人的には最高でした。もう一杯と行きたいところですが、寄る年波には勝てず、後から胃が悲鳴を上げるので、最初の一杯の最高を記憶としました。
最後に
空港からも比較的近く、お手頃でありながら温泉も楽しめ、空港からも公共交通機関で比較的近くアクセスできる同ホテルはコスパが良いと言えます。
なによりも窓からの景色は絶対的であり、海をじっと眺めていたい人は最高かもしれません。