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ANA プレミアムクラス搭乗記 NH252便 福岡から羽田 サービスがグレードアップ

NH252

ANAのプレミアムクラスに福岡空港から羽田空港に搭乗しましたので、まとめてみました。

 プレミアムクラスの最近のサービス変更内容まとめ

ANAでは、プレミアムクラスをはじめとしてサービスの変更が立て続けに実施されているため、まとめてみました。

2017年9月   A321neoにおけるプレミアムクラス新シート提供

2017年10月末 プレミアムクラス食事がグレードアップ

2018年4月~  世界最優秀ソムリエのオリヴィエ・プーシエ氏のワインセレクト

2018年4月~  機内Wi-Fiサービス無料化

2018年4月~  マイレージクラブ会員限定でプレミアムアップグレード2日前から可能

サービスとしては、機内食をグレードアップしており、インターネット環境は普通席も同一ですが、無料としています。そのほか、プレミアムクラスのアップグレードについては、搭乗当日であったものが、搭乗2日前になるなど確実に座席を満席する方向にシフトされています。上級会員(ダイヤモンド会員)であれば、グレードアップであり、ANAでは、ロイヤリティプログラムを強化しているようです。

プレミアムクラス搭乗記

ライト1席にてアップグレード

プレミアムクラス

アップグレードのシステムが変更される直前の3月末に搭乗し、プレミアムクラスへのアップグレードのリクエストをしてみました。空席待ちの状態であり、種別Sでは、前に3人がいる状態であり、難しいかと思うと、ラスト1席でシートが空いており、プレミアムクラスにアップグレートすることができました。手続きに時間がかかり、ゲートでは最後の搭乗者となり、機内に入りました。そう考えるとアップグレードを待っていた人は他にもいなかったということで、羽田や那覇でのアップグレート待ちとは違いがあると感じました。いずれにせよダイヤモンド会員の種別Sは結構、パワーがあるとも感じました。

シート

772

ボーイング777型機でのプレミアムクラスでは、シート配列は横が2-3-2、縦が3列であり、今回はラスト1席でアップグレードされたため、縦2列目のF席であり、プレミアムクラス真ん中の真ん中のシートでした。アップグレードできたことだけでもラッキーという他ありません。

モニター

プレミアムクラス用のトイレ

プレミアムクラストイレ

プレミアムクラス向けのトイレはコックピットの後ろに一室あり、基本的にプレミアムクラス搭乗者向けとなっており、普通席からこのトイレにアクセスしようとするとCAさんが制止にかかります。子供などどうしようもない場合は利用可能ですが、基本的にプレミアムクラス搭乗者向けとなっています。トイレの構造は国際線のボーイング777型機と変わりませんが、国内線は飛行時間が短いため、アメニティグッズ等はなく、シンプルです。プレミアムクラスの乗客は最大21人のため、マウスウォッシュやフェイシャルペーパーぐらいは置いてもいいのではないかと思います。

機内食

陶器や漆器に盛られた食事

機内食゜

国際線ビジネスクラスでは当たり前ですが、洋食、和食であっても陶器や漆器にも盛られた食事が提供され、フォークやナイフが陶器に当たる音が機内のあちこちから聞こえてきますが、プレミアムクラスの食事がグレードアップして、そうした感じが同一になり、国際線に搭乗しているような感じがします。機内食は和食一択ですが、個人的にとても満足であります。味噌汁と惣菜がとてもワインが進む逸品でした。

味噌汁
口取り
遂にグラスでワインが飲める

グラスワイン

プレミアムクラスの食事がアップグレードされてから数回搭乗していますが、なかなか遭遇しなかった、グラスでのドリンク提供に遂に遭遇しました。国際線ではグラスでのドリンク提供はずいぶん昔から提供されており、国内線では、プラカップでの提供が続いてきましたが、遂にグラスでのワインを飲むことができました。グラスは国際線と同じものであり、足のないタイプのグラスです。しかしながら、食後にもう一杯頼むと伝統のプラカップも健在であり、飛行時間の短い国内線らしい配慮と言えます。

プラカップ

機内Wi-Fi

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最近頻繁にテレビCMで見かけるANAの国内線Wi-Fi無料ですが、無料直前のスピードや接続方法などチェックしてみました。

接続方法

接続するためには、アカウントを作成する必要があります。アカウントは自身のメールアドレスで作成でき、パスワードは任意に設定できます。国際線の機内Wi-Fiとも共通であり、一度作成すると国内線でも、国際線でも同一アカウントで利用できます。

スピード

speed

JALと比較すると以前は遅いという、ツィートやブログでの記事がありましたが、3月末では、かなり改善しているようです。ダウンロード計測サイトで2回試してみましたが、ダウンロードで6Mbps前後の速度が出ており、4K動画視聴でもしなければ、レスポンスは良いと言えます。インターネット回線の提供はパナソニック・アビオニクスらしいですが、アクセス回線の増速をしたのかわかりませんが、快適になっています。

コンテンツ

逃げ恥

コンテンツに関しては、視聴率が高かったドラマなどもあり、2018年3月から5月では、逃げ恥やドクターXなど、何回観ても楽しいコンテンツもあり、ブラウジングをしなくても結構楽しめます。

着陸

飛行ルート

混雑の福岡空港を若干遅めに離陸しつつも、予定通りに羽田空港に到着します。道中に大きく揺れることもなく、安定した飛行であり、羽田にはほぼ遅延もなく到着。幹線のためか、出口に近いゲートに到着し、家路までもスムースでした。

最後に

プレミアムクラスという名称ができて10年以上経過していますが、時代の流れとともにサービスは変化し、アップグレードしています。現在のシートは結構発表されてから時間が経過されているため、東京オリンピックまでにはまた、新たなシートがリリースされれば、JALの国内線ファーストクラスにも対抗でき、国際・国内ともにレーティングは上昇すると思います。

プレミアムクラス

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