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ANAエコノミークラス搭乗記・5年ぶりの最前列席に搭乗

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ANA787

ANA国際線のエコノミークラス最前列席にてソウルまで行ってみましたので、お伝えします。

nearMe.で移動

都環C1

別に案件と言うわけではありませんが、料金的に浜松町までタクシーで行くのとあまり変わらず、絶賛工事中の浜松町駅の階段攻撃で疲弊するのであれば、乗り合いではあるものの、自宅の前からターミナルまで直接座って行けるので、nearMe.を試してみました。

アルファード貸し切り状態でそのまま自宅から最も近い、首都高入口に入り、空港西までノンストップでありました。鉄道だと小1時間かかるところが、30分と乗り合いと言いつつ、一人だったのでコスパはとても良さそうです。以前、Uberのようなサービスを利用した時は汐留まで一般道だったりという事も有りませんでした。

また、予約断面でダイナミックプライシングみたいなものが作動し、到着時間と随分ずれた時間で予約が入っている便はとても安かったりします。差分を考えると高くてもタイムオンデマンドでも良いですが。

ただし、首都高羽田線は5/27から2週間ほど通行止めとなるため、レインボーブリッジや空港中央経由となり、時間はかかりそうです。東京タワー横のビルは景観的にはあまりですが、段々と東京は南に再開発がシフトしているようです。羽田とリニアの効果を考えているのかもしれません。

カンタス航空A330

ターミナル3の場合、空港西から下道に降りたので昼寝していたカンタスのA330とかが見られたりします。空港中央から直結的なイメージのあるターミナル2のようには行かないです。それでも近いですが。

羽田空港第三ターミナル

そして、到着であります。モノレールだとチェックインカウンターまで上下移動することなく、水平に移動できますが、自宅からトータルの上下移動回数を考えれば空港ではエレベーターでワンタイム移動なのでまあ、良いと言えます。

日中はガラガラのスイートラウンジ

ANA自動チェックイン機

ファーストクラスカウンターへ行っても良いのですが、こちらの方が早いのでパスポートで発券します。ただ、搭乗券は感熱紙のペラペラでした。紙に印刷する需要が減っているからか、この辺りは進化が止まっているようです。GMPのマシンとか固い紙で出てきますが。

出発口

一番読めないターミナル3の保安検査場通過です。今回はガラガラでしたが、空港に行く前にリアルタイムで分かれば良いのにと思います。どこかの弁当店で天井にライブカメラ歩を設置し、混雑状況をYouTube ライブで配信していたのを思い出しました。

肖像権とか保安上の問題とかありそうですが、把握しやすくして欲しいところであります。

羽田空港第三ターミナルスイートラウンジ

スイートラウンジへ、昼下がりに行くとガラガラでした。朝9時前に行くとフランクフルトやロンドン、ニューヨーク、シカゴ、ワシントン・ダレス行きと重なるため、結構混んでいますが、昼下がりは選び放題のようです。

コンシェルジュデスクもフードコートのような奥側もガラガラでした。

ワインはシャンパンに白とロゼっぽいのが1種類ずつ、赤が2種類ありました。朝、ジョギングをしてコンディションは抜群であり、3時間ほど滞在していましたが、意外といつものようにベロベロにはなりませんでした。

お決まりの泡ショットです。いつもは個室ブースですが、今日は誰もいないので窓側貸切な感じでした。

その窓からの景色を見るとANAの789にDLのA330-900neo(こちらはトーイングトラクターに牽引されているので昼寝をしていたのかもしれませんが)と続々とゲートに接続であります。左側には地味にピーチとかもいました。羽田発は深夜しかないはずなのですが。

 

お酒が胃袋を刺激したのか、お腹が空いてきました。JALのラウンジのオーダー画面は黒を基調にしたゴージャス路線ですが、ANAの場合はANAブルーがベースであります。機能的には両社ともあまり変わりませんが。

牛丼

シャンパンの後からの牛丼をオーダーしてみました。牛丼に赤ワインをかけて、大人のねこまんまんにしても良かったとか思ってしまいました。当然、実施しませんでしたが。

沖止めで搭乗

金浦空港行き

このところ、出発も到着も沖止めが続いており、成田みたいな感じもしますが、猫の額ほどの広さのT3なので、バスに乗っている時間は短く、変に140番ゲートに行くよりは良いかもしれません。

沖止め搭乗

78Mあらため、788であります。788に戻ったと言うのが適切でありますが。いったん、外の空気を吸えるのは沖止め最高ですね。

エコノミークラス 最前列席

エコノミー最前列席 ANA

今回はエコノミー最前列の12K席でした。H席は埋まっていましたが、J席は空いていたので快適でした。シンガポールやクアラルンプールではよく利用した座席なのですが、78Mの印象で上書きされてしまったため、新鮮でありました。

シートピッチ

最前列のプライドであり、広々シートピッチであります。以前は機内誌などたくさんありましたが、今は国内線と印象は変わらない感じであります。入国書類とかもパック化されていましたが、ほぼ電子化されており、ここ5年くらいでも飛行機旅は随分、変化しています。(韓国入国自体はあまり変わっていませんが)

ユナイテッド777

隣にはユナイテッドのB777がいます。かなりの長距離便でも沖止めであり、ターミナル3は確実に利用が増えているようです。

久々のエコノミークラスの機内食

ANA ソウル線 エコノミー機内食

久々のANAの国際線エコノミークラスの機内食であります。2018年5月から5年ぶりの搭乗となりました。あまり、印象は変わっていないようです。そんなにANAエコノミーに搭乗していないのかなと思いましたが、失われた3年は結構大きいようです。5年前のエコノミー機内食は下記のとおりです。それでも、プレミアムクラスの機内食よりは新鮮であります。

機内食

5年前のANAエコノミー機内食

構成はほぼ変わらず、ブルボンのおつまみスナックはパッケージも変わらず健在であります。JALとかはソウル線をもっとアグレッシブに変えていたりするので対照的でもあります。5年前の座席は12A席でした。ダイヤモンドはあまり、変わっていませんね。

エコノミーメイン 魚

ただ、ワインのカップがプラスチックから紙に変更(国内線プレミアムクラスと同様)やメインディッシュの容器が蓋がアルミで容器本体がプラスチックだったのが、今風な紙なのかそれに近い樹脂に変わっているのは変化であります。

メニュー自体はフィッシュ・フライにウコンライスとかは、以前からよくある定番は変化していないようでも有ります。時間は経過していますが、実質、時間が動き出してから1年も経過していないので、進化はこれからと言うことかもしれません。

フライトルート

昔の記憶を呼び起こす、エコノミー機内食を終えると今回もまた、山陰地方を飛んで行くルートでした。京都から米子まで山陰本線で行くととても時間はかかりますが、飛行機は15分程度で到達してしまいます。この後、ウトウトしてしまいます。

ソウル上空

目が覚め、高層住宅群が見えてくるとソウルであります。レゴブロックのようであります。そして、若干、トライポフォビア(集合体恐怖症)的なムズムズさを感じてしまいます。

金浦空港

最近、来たような金浦空港に再び到着であります。今日は入国が混んでいるかなと気になってしまいます。到着は18:30でここから90分とか並ぶと空港を出るのは20時なので勘弁であります。気になります。

スカイハブラウンジ

途中、スカイハブラウンジの真横を通過します。ラウンジ内から見るとこの紋様は気になりませんが、西日も当たってか、こちらも、ムズムズしてしまいます。

結局、入国はいつもの金浦であり、10分もかかりませんでした。羽田発の夕方便や夜便の方が現地時間のスケジュールは時間的にロスが多いかもしれませんが、空いていたり、運賃が安かったり、無駄な時間がかからないので良いかもしれません。

日本時間と同じ韓国時間ではありますが西に位置する分、20時くらいでも明るいのでホテルまでは明るい時間に到達でした。

最後に

ANAビジネスクラス

エコノミークラス最前列に着席し、離陸してベルトサインが消えるとすぐにCAさんはカーテンをすぐに閉めて、この札を垂らします。

エコノミークラスでもプレミアムエコノミーでも薄い壁が立ちはだかるわけであります。これをみても別に気にならないくらいまで飛行機を極めないといけないと思ってしまいました。まだまだ、修行が足りないと感じてしまいました。まあ、エコノミーでも時間を感じないくらいのフライトでした。

ファーストクラスの壁は相当先に乗り超えるか、その前に没してしまうところかもしれません。

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