10万プレミアムポイントを到達すると受信するダイヤモンド到達メール(今年はコックピットで個人的にはなかなか良いですが)。
例年はさらっと振り分けてしまうのですが、例年になく逡巡してしまったので、ダイヤモンド会員として思ったことをまとめてみました。
休憩しても良かったが走ってしまった
2020年はダイヤモンド修行を始めてから、前代未聞の年でもあります。新型感染症のせいで当初は国際線どころか飛行機に乗ることもはばかられる時期もあり、ステータス延長となり、できるだけ安く会員ステータス維持をするには絶好の年でもありました。
永らく続けてきたマイル修行を休憩しても、許される一年であり、何もしないと言うことが出来た時間でもありました。
しかし、マイル修行は英語で言うと"mileage run"というだけあり、走るのが稼業でもあり、走るのをやめるとすぐに贅肉が着きそうな強迫観念もあったのか、特別対応の2倍プレミアムポイントが追い風で走る気になったのか、走ってしまいました。
A "mileage run" is an airline trip designed and taken solely to gain maximum frequent-flyer miles, points, or elite status usually at lowest cost.(ウィキペディアより)
追い風参考のようにあっという間にステータスを駆け上り、ブロンズ、プラチナ、ダイヤモンド到達のサインも同月内に来るのも異例でした。
でも、快走よりは激走の方が達成感は強いもので、後々の記憶では2020年は2倍だったと言う一言になってしまいそうな感じもあります。
ラスト4か月何かしたいところではありますが。
国際線がほぼ利用できないためメリット半減
ANAダイヤモンド会員のメリットは何と考えてみると、やはり国際線搭乗かなと感じてしまいます。一歩海外にでれば、一部の都市を除いてはスーパーフライヤーズと同じNH*Gであり、ダイヤモンドのメリットは少ないようにも感じます。
しかし、アウトバンド時に対応の記憶と帰国便に急遽アップグレードを入れて落ちてくる瞬間や帰宅後にどっさりマイルが反映されることが快感かもしれません。
こんなに長期間、パスポートをスキャンしなかったことは大人になってから初めての事態であり、国内線は利用しているものの、何かしっくりしない日が続いています。
しっくりしない理由は何なのか、国際線でしか得られないマイル数なのか、ラウンジ飯なのか、優先搭乗なのか、良くわからないのですが、国際線搭乗してのダイヤモンドなのかもしれません。早く国際線に搭乗したいところです。できないことはありませんが、そういう身分になりたいものです。
ミリオンマイラーの道が遠のく
個人的には大きな痛手はミリオンマイラー修行が進まない点であります。ミリオンマイラーになるためにはライフタイムマイルを積算となります。ライフタイムマイルは掛け算、たし算もない純粋な飛行距離であり、遠くに飛んだほど貯まるものであり、国際線搭乗上等なプログラムであります。
青タグ(ANA便+提携航空会社便)までは攻略しているものの、ピュアANA便での100万マイルは7合目であり、積極的に登ろうとした矢先にこうした事態となっています。
国内線では砂漠に水を撒くようなものであり、なかなかフラストレーションがたまるところであります。かといって、国内線のフライトもミリオンマイラーの血肉となっていることを考えると感謝ではあります。
ミリオンマイラープログラムに10倍マイルみたいなキャンペーンとかは望まないですし、我慢の上に我慢の日々と言えます。
15万プレミアムポイントが当面のゴール
10万プレミアムポイント(追い風で)は到達し、恒例ではありますが、国際線も搭乗せずに何かしっくりしていません。
何か目標を設定したいところであり、「ダイヤモンドサービス」+More 特典獲得キャンペーン」ぐらいしかないのですが、当面のゴールとしてみたいところです。
沖縄県の訪問となれば楽勝なのですが、全国各地となると5万プレミアムポイントを貯めるとなると結構傾斜のきつい上り坂ですが、きついほど何となく燃えてしまいます。
本当は行ったことのない国や都市でプレミアムポイントを貯めたいところであり、47都道府県行ったことがあるので食傷であり、東京から全国各地に行くのが憚られる時勢でもあり、鬱屈としています。
将来に向けた+More 特典獲得キャンペーンに変わる国際線主体のダイヤモンド特典があると心拍数160ぐらいでも走り続けるかもしれません。
最後に
緊急事態宣言発令下ではとにかく家にいて体重が増えて、体のKPIは悪化しましたが、最近は文字通りのランニングをして、回復傾向にあります。
体が元気な故にマイルのランニングが気になるところであり、ダイヤモンド到達の案内が来たところで何かもう一つ燃えるような施策があれば走りたいと考えた瞬間でもありました。