ロンドン行きのANA211便のビジネスクラスに搭乗しましたので、お伝えします。
朝でも人気なスイートラウンジ・バーカウンター
スイートチェックインは混んでおり、保安検査場への動線を考えると自動チェックイン機で搭乗券を発行したほうが時間が早いため、今回は自動チェックイン機で対応。成田のようにおしぼりや専用出口から保安検査場に行けるのはワクワクしましたが、今は早い方が良いです。
スイートラウンジも結構、混雑しており、中でもバーカウンターは朝から結構混んでいました。
外はだんだん雨が強くなり、薄暗くなってきます。ラウンジ内もかなり湿気があり、グラスが結露していました。
THE Roomに搭乗
朝の時間帯はロンドン(9:55)、フランクフルト(9:40)、パリ(9:35)、台北松山(9:40)、ジャカルタ(10:20)とかなりフライトが続きます。そんなに大きくないターミナルなので搭乗客は結構目立ちます。
最近は混雑しているのかなかなかL1とL2のドアの間の区画のシートを指定することが出来ずに15Aでした。
進行方向逆側のシートも慣れましたが、窓が今回は1つしかありませんでした。大半は寝ているので窓が少ない方が逆に静かでよいかもしれません。
今回もオレンジエッティンガー(大)でした。行きはこの後の道中の荷物になるため、このまま開封もせずに置いてきました。
今回はCAさんが何も伝えなくてもパジャマを持って来てくれました。利用履歴にパジャマを必ず使用するとか書かれているのでしょうか。人が少ないうちに早々に着替えてしまいます。14時間以上飛行機に乗っているので、弾丸旅程で荷物を少なくしたい時に1着少なくて済むので、パジャマは重宝します。
気が付けば、外は土砂降りです。今日は6時過ぎに家を出発し、バスタからリムジンバスで羽田に来ましたが、羽田に到着するぐらいにはフロントガラスがポツポツと雨が付き出していたので、傘不要で濡れることもなく搭乗できたのはラッキーでした。
機外カメラ前方からの景色です。C滑走路を北側から離陸であります。視界が結構悪いくらいの雨の降り方でした。
土砂降りの雲は厚く、広範に広がっていたため、30分以上も視界が悪い状態が続きました。上昇はしているものの旋回を何回かしており、どこに飛んでいくのがわからないくらいでした。
アップデートされた機内食
外の景色も楽しめないことから早々に機内食シフトします。本日選択したメニューこの後、写真でお伝えしますが、他のメニューは以下のとおりです。
和食
前 菜
煮鮑と生湯葉、鰻伊達巻寿司、もろこし真丈
合鴨ロースと焼葱の串打ち
小 鉢
鮪のお造り 土佐醤油
小 鉢
茄子東寺揚げと煮帆立
主 菜
豚角煮と銀鰈幽庵焼き
御 飯
御飯、味噌汁、香の物
洋食
アペタイザー
スモークホタテとマンゴーラビゴット
カポナータとソラマメのムース
メインディッシュ
・ 牛フィレ肉のソテー プラムソース ポレンタ添え
・ 太刀魚のハーブパン粉焼き サフランソース
ブレッド
バゲット
ケールフォカッチャ*
イカ墨トマト
と言う事で今回は洋食の魚にしてみました。今回のフライトから、以前とはメニューが更新されていました。同じものを食べずに済みます。
ANAオリジナルスティックと砂肝とチーズオリーブからアミューズのスタートです。ドリンクはシャンパーニュ・ドラピエ プルミエ・クリュ・ブリュットです。色がわずかに赤っぽいのが特徴でもあります。
砂肝以外は普通でしたが、ワインを飲むためのものと言った感じであります。
続いてはアミューズとなります。このパターンも何十年も変わっていません。
左がスモークホタテとマンゴーラビゴットであり、右がカポナータとソラマメのムースであります。カポナータの上には生ハムが載っていました。
イカ墨トマトのブレッドであります。オリーブオイルとバターとソルトとペッパーも昔から変わらずのお供です。
そして、メインは 太刀魚のハーブパン粉焼き サフランソース でした。ビーフではなく、魚にしてみました。肉は焼きたてがやはり、美味しいですし、結構歯ごたえがあるので、今回は魚にしてみました。ソースとハーブパン粉の味が濃く、それに負けない濃厚な太刀魚でした。
デザートはムース オ ぺーシュとしてみました。昔は甘いものを食べませんでしたが、最近は最後に甘いものを食べることが多くなっており、酒と甘いものと言う、不健康な組み合わせで多くなっています。やはり、老化と言うか子供に戻って行っているのかもしれません。
以上、アップデートされた機内食のご紹介でした。
長めに睡眠
いつもは食後も飲んでしまい、結果的に3時間も眠らないのですが、時差ボケと二日酔いと言うか胃が痛くなってしまうので、本日は食後直ぐに就寝です。枕は二つあるのですが、小さく感じるくらいの広さであります。
扉を閉めて、映画を観ながらフルフラットにしていますが、案の定寝落ちてしまいました。何度か目は覚めましたが、5時間は置き上げることなく寝ていました。
最も北極に近い辺りです。このルートは期間限定と言っても、まだまだその期間はありそうですが、SQのA350ULRでもなければ昔は乗れなかったルートなのでワクワクしてしまいます。
機外前方カメラに高度と速度が透明気味に表示されると気分はグラスコックピットであります。
高精細の4Kモニターは結構、綺麗に表示されます。モニターが良くてもカメラが良くないと高精細には映らないのでカメラも相当高額のものをつけてそうであります。
そして、CGも高精細であります。昔のシートモニターのアイコンがおもちゃのように見えてしまいます。また、時代が進むとさらにディティールが精細化しそうであります。
ちょっと喉が渇いたのでバーコーナーに。15Aと座席は後ろ目ですが、バーコーナーが近いのは良いところです。ただ、グラスとかもなく、あまり種類も多くないので、結局は呼び出しボタンを押してしまいます。
機内エンターテインメントここ数か月でほぼ見尽くしてしまったので、プライムビデオをダウンロードしていたので、パソコンを開いて視聴します。AirPods Proは機内でも強力にノイズキャンセリングが効くので静かに視聴できます。モニターの大きさはTHE Roomにはかないませんが。
ロンドン到着は何回でも不安になる
到着まであと3時間となると明るくなります。そうすると食事タイムであり、その後は到着となります。
鶏親子丼とガーデンサラダ ノンオイルトマトドレッシングとしてみました。前回シドニーから帰国する際は和食と豚丼にしたのですが、今回は少なめにしておきます。
翼に雲が反射しています。雲は多めですが、晴れており、土砂降りだった東京とは対照的でした。ロンドンと言えば雨のイメージがあるのですが。ロンドンなら傘いらずで済みますが、東京だとはそうは行きませんが。
そして、到着です。BRITISH AIRWAYSを見るとロンドンヒースローに来たと言うのを実感させてくれます。
帰国時は帰宅するのみなので気楽ですが、出国時は到着し降機後はやはり、不安と言うか気を張ることとなります。これまで何かトラブルがあったことはないのですが、この時間は不安になるタイムでもあります。今日もこの後乗り継ぎが2回あり、現地時間でも日付が変わった時間に最終目的地に到着となるので道中はまだまだ続きます。
最後に
本日のフライトは14時間半近いフライトでした。離陸後に南に飛んでいくのか北に飛んでいくのかとかなり旋回していましたが、その後は順調であり、揺れも少ないフライトでした。
そして、ホテルにチェックインし、パソコンを開くと日本時間では既に日付が変わっており、マイレージが加算されていました。ライフタイムマイルは995,799マイルと5,000マイルを切りました。ただ、現在、ロンドンでこのマイル数なので帰りにはミリオンマイラーを達成しそうであります。