平成最後のマイル修行でビジネスクラスを利用しましたので、お伝えします。
平成最後のマイル修行はクアラルンプール往復
平成最後のフライトおよびマイル修行はNH885/886便となりました。そして、予約クラスはエコノミーMであり、マイルでのアップグレードにより、両便ともにビジネスクラスとなりました。
もう何度となく搭乗した路線でありますが、平成最後となると、令和時代には搭乗できるのか不安にもなり、どことなく寂しさも感じます。
NH885便 羽田→クアラルンプール
すっかり、ガラガラとなったスイートラウンジで2時間ぐらいずっと記事を書きながら、ワインを飲んでいたら、ふらふらとなり機内に。
ANAのホームページに掲載されているグローブ・トロッターの写真でみられる薄いクラッチバックのようなアメニティをいただけるかと想像していると、CAさんがアメニティを配っているだけで何もありませんでした。PP単価が良いため、配らないのでしょう
か。(笑)
熟睡の1A
今回も1Aでした。最近は恒例になってしまったパジャマをお借りして、離陸。フラフラのためか、折角の窓側もうまく撮影ができず残念。
深夜便で出されるアミューズとたこ焼きをいただき、お酒の力もあり、熟睡。
離陸前にオーダーした洋食の朝食は、ポーチドエッグでありました。
オムレツには飽きていたのでちょうど、洋食セレクトでグッドでした。
タッチ&ゴー決済のKLIAエクスプレス改札
定刻よりも早くKLIAに到着。怪我の功名か、再発行されたクレジットカードにはPay Waveマークがついています。
市内までノンストップ直通のKLIAエクスプレスの改札はPay Waveに対応しており、カードをタッチすれば決済が完了します。
キャンペーンが4月末まで実施されており、Pay Waveでの支払いの場合、15%引きになります。片道55MYRが46.75MYR(往復だと93.5MYR)になります。
しかし、オンラインか自動券売機かスマホアプリで往復を購入すると10%引きであり、100MYRが90MYRになるため、便利さ優先といったところです。
使用感はかざして2秒ほどかかります。銀行に承認かけている表記がディスプレーに表示され、ゲートが空きます。
Suicaのような機敏さはありませんが、バーコードをかざすよりもはるかに楽です。なによりも購入作業がないため、ミスもなく便利です。
早く改札を抜けたのですが、列車は発車直後でした。。。
NH886便 クアラルンプール→羽田
ゴールデンラウンジ
ゴールデンラウンジはいつもと変わりません。いつものようにバーカウンターにワインをもらいに行き、ピーナッツもいただいてみます。
2Gと言う座席
前日のホテルのチェックインでもたついたため、ANAオンラインチェックインのことをすっかり忘れてしまい、メール受信で思い出すと座席は2Gに。
最前列の真ん中・通路側のこの席は真ん中に大きな空間があり、安定飛行中は荷物などが置くことが可能です。
1Aや1Hのように占有できないため、荷物を置きにくい感じもあります。2Eに座っていた人も置きにくいのか荷物は置きませんでしたが、足をのせていました。
さらに、足でモニターをタッチして映画を選択していました。斬新すぎて驚愕でした。
ちなみに、2Gからの景色はこんな感じです。そして、見上げるとこんな感じです。
ANAのボーイング787-9のビジネスクラスのヘッドフォンジャックは2つ穴がありますが、変換プラグなしで大丈夫です。平成最後の翼の王国の表紙はスカイツリーです。
機内食
午後便は深夜便と異なり、きちんとした食事がでます。
まず、アミューズから始まり、前菜となります。長距離便の場合はコーンスープがつき、前菜はもう少しボリュームがありますが、中距離便のため、あまり気になりません。
そして、メインディッシュはビーフに。クアラルンプール線の場合、ハラル認証済みの影響のためか、魚は白身魚であり、ビーフ一択に。
デザートはマンゴーチーズケーキであります。NH109便でも全く同じものを食べた記憶があり、いつも同じものばかり食べてしまうようです。
食事が終わり、照明も色が変わり、暗くなります。このフライトでも熟睡してしまい、到着90分前ぐらいに起床。
到着前の食事
とりあえず、カレーを注文。以前よりもサラサラとしており、調達先が変化したようにも思えます。相変わらず肉はチキンです。
食後はハーゲンダッツwithブランデーにしてみました。甘さが消え、口を冷やすにはちょうど良い組み合わせです。
今回も予定よりも少し早く到着。ルートもほぼ直線でした。着陸し、今回も沖留めでした。平成最後のフライトが沖止めというのはなかなかでありました。
最後に
平成最後のフライトをANAビジネスクラス、且つ、クアラルンプールで〆られたのは個人的には良かったと言えます。
ちなみに、ビジネスクラスに初めて搭乗したのも平成であり、行先はクアラルンプールでした。その頃、NHの就航はなくMHでしたが、これも何かの縁かもしれません。
「ありがとうございます。平成」といったところです。
ちなみに、本日は当ブログを開設して、2年が経過しました。明日からの令和の時代にどれくらい記事を掲載できるかわかりませんが、続けてみたいと思います。