
今年も半年が過ぎていますが、マイル修業でいよいよ3合目でギヤを入れるようなフライトとなりましたので、お伝えします。
深夜便ならではの

ANAのヨーロッパ便はおおよそ二つに分かれており、早朝に羽田を出発して夕方に欧州に到着(ロンドン、パリ、フランクフルト、イスタンブールなど)と深夜に出発してヨーロッパに翌日の早朝に現地に到着(フランクフルト、ミュンヘン、ウィーン、ストックホルムなど)と別れます。フランクフルトだけは1日2便あり、朝と深夜便があるのでどちらか選択できます。ただ、今回はミュンヘン行きなので自ずと深夜発となりました。
深夜発は仕事を終えて帰宅してシャワーを浴びてから羽田に向かっても余裕があります。とうことで、一度、自宅に帰宅したのは19時前であり、これから行く海外で事件でも行ってないかとNHKの夜7時のニュースを見てみるとトップニュースが速報でアーメダバードでした。そういう時は航空機は重なるものではありますが、マイル修業をしているならば、それが最期となるのは本望とまでは言わないですが、そういう覚悟はあるので、いつも通りに羽田に行きます。
最後の晩餐も覚悟してか、まずはダイニングに直行します。もともと空いていた時期なのでラウンジは空いていました。

まずはいつも通り冷えた白ワインからです。過去に利用したのは2か月ぐらいのスイートラウンジですが、そこから比較するとワインがとても美味しく感じました。まあ、仕事の後に帰宅してから空港で無駄に汗をかかないために走っていたのがスパイスだったのかもしれませんが。

スマホオーダーの初期はなんかフードコードみたいでしたが、試行錯誤で洗練されて来たのか、酒飲み用のメニューが多くなっている気がします。と言う事で、牛肉の煮込みです。家で電気圧力鍋とかで時間をかけても、煮込みをつくってもボソボソしてしまうのですが、どうなのでしょう。やはり調理師免許があるといいですね。

あわせて、ムール貝と一緒にオーダーしてみました。生のローズマリーがのっています。炭水化物の代わりにワインを胃袋に入れ込みます。最後の晩餐になるかもしれないのでこれぐらいは良いでしょう。両方とも美味しく頂けました。
搭乗

この後はラウンジスペースに行き、USB-Cケーブルを忘れていたことに気づき、免税店で買う羽目になります。アマゾンで買うと半額でも致し方ない感じであります。
本日は71番ケートであり、T2の国際線では割と利用したゲートであります。中国語だとミュンヘンは監視で慕尼黑であり、日本語読みだと"したうあまのくろ"とダークなイメージが湧いてしまいます。

運命の分かれ道の搭乗ブリッジは当然、左側に進みます。ハワイぐらいだとエコノミーでも良いですが、北米と欧州はビジネスクラスでないと耐えられない肉体となっています。ビジネスクラス搭乗記がいつまで続けられるかと言う事でもあります。

今回は1Aはアサインできませんでしたが、2つ後ろの座席となりました。通路側であります。FXとなれば扉と壁が出来るので関係ないでしょう。まあ、寝てしまえば余程な寝相や癖がないと問題はないと思います。


アメニティはいつも通りです。エッティンガーも定着しつつあります。出国便のエッティンガーはマチ付きで余裕があり、帰国便はフラットなものであり、個人的には後者の方が好みであります。

ウェルカムはスパークリングでした。シャンパンとの差分は何かと感じますが、スパークリングとシャンパンの差分はスパークリングの旨味次第とも言えます。どっちでも良いです。まあ、離陸前の気付けみたいなものですが。

離陸であると機内の最後の写真ショットとなりそうです。まあ、こうして搭乗記を書いているので何もなかったと言うわけでありますが。

夜の羽田も787が幅を利かせています。779が幅を利かせるのはいつなのでしょう。新幹線もどんどん開業が延期されており、国がそろそろ、事業者に喝をいれた方が良いのではないかと思います。と言ってもインフラ整備は国なのでだらしなさを感じますが。
さてさて、アーメダバードの件の当日ということもあるのか、離陸はかなりエンジンを吹かして、C滑走路を南側からの早々な離陸でした。とにかく推力をあげて空中に上がり、高さを稼ぐ感じでした。パイロットの人たちにはアーメダバードの件は動画で大体、原因がわかっているかのようでした。
ポーンというベルトサイン開放のサインが流れると個人的には一安心でした。
ほっともっとな機内食メニュー

離陸が成功し、まずは一安心であり、日本時間では日付が変わりそうな時間ですが、機内食となります。しかし、このメニューは随分変化していませんね。食事の内容は変化していますが、メニューの紙の材質や面積と言う観点であります。


深夜ですが、最後の晩餐風に重いものにしてしまいました。ワインも3か月のラグはありますが、結構おいしくなった感じです。

夜行便はワンプレートで盛られます。全景です。肉自体はガッツリという感じではなく、ちょうど良いボリュームです。地上で焦げがつけられた感じです。機上で温められるとなかなか食感と言うのは変化してしまいます。

結局、肉よりは前菜的な方がワインとは会う感じです。切り下されたトウモロコシは北海道や東北の国道沿いのドライブインや道の駅、露店で売られている(きみとして)感じでした。このエッセンスをもっと強調したほうが良いかもしれませんね。

個人的には機内食は全てワインのためであり、ワインに始まり、ワインに終わると言う事にしています。今回もそうしました。おやすみなさい。
このあと7時間も一度も起きることなく、熟睡でした。ヒジネスクラスのメリットです。
目覚めは北極圏から

先述のように、機内食を完食して、ワインを余韻で飲んで寝落ちしていました。この辺りは当日、日中仕事をすると致し方ありません。目覚めてからはミュンヘンまであと7-8時間であり、フライト的にはあと半分であります。
ワンデーアキュビューを付けたままでの目覚めであり、目薬たっぷりで取敢えずからからの目を回復をして、まず何をするかの選択です。

まだフライトは時間あるので、ハットラックからパソコンを足り出し、ビジネスクラスならではの無料のWiFiに接続して、作業をします。まあ、一番、パソコンが情報量が多く。処理スピードが速いので、デバイス一択の機内ではパソコンとなります。

一応、スマートフォンは衛星回線を機内でも捕捉していますが、緊急通話以外はできないので、参考程度です。随分、通信インフラも変わったところです。

あまり、食べなくてもと思っていますが、フライト時間からすると結構なタイムラグがあり、いつも通り、オーターします。和食プラスでガーデンサラダを頼みます。バッタみたいですが、生野菜プラスは、これが一番体調にはいい感じがします。


サラダ以外にも漬物とは言え、野菜が多いので、ヘルシーでした。生野菜を任意でチョイスできるのはANAビジネスクラスの特典かもしれません。
ヨーロッパの景色


北極圏(グリーンランド)を通過するとヨーロッパという感じであります。クロスする飛行機が多く、朝と言う事あり、日の出の景色も見えます。

とは言え、ミュンヘン到着までは時間があるので映画を観て過ごしますが、なかなか頭に入らない映画でもあり、難しいところです。映画のタイトルが未だに思い出せません。

と言う事で、ドイツまっしぐらではありませんが、ミュンヘンに向けてのドイツ国内のフライトルートな感じです。朝焼けが綺麗であります。ある意味、ぐっすり眠れたフライトで朝日がいい感じで、目覚めを誘ってくれます。
着陸

遂に、朝のフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港, ドイツ語: Flughafen München Franz Josef Strauß)に到着です。到着してしまうと寝ているわけにはいかず、荷物を背負って歩かないといけません。大体、飛行機では前夜からコンタクトレンズを付けたままで、体にはあまり良くないのですが、2日目も目薬でだまして本日の目的地まで向かいます。ワンデー・コンタクトレンズの単価は下がるので良いのですが。

今回のフライトルートも北極ルートでした。世界最長ルートでしかこうした北極圏のルートは味わえないと思っていましたが、ここ数年は当たり前になっています。ただ、ビジネスクラスでないとフライト時間は長く、搭乗したくないルートでもあります。次は北米に修業でもと考えてしまいます。まあ、ある意味、贅沢なフライトではありますが。
最後に

今回は非シェンゲン(日本)から非シェンゲンへの乗継でありましたが、ミュンヘン空港の非シェンゲンの乗継口は激込みでしたので、一度ドイツに入国してから再出国としました。若い女子の係官より、入国の際にスマートフォンの通訳で短時間でミュンヘンを観光するのですか?と問われてしまいました。半笑みで緊張感はありませんでしたが、空港観光と言うとすんなりスタンプを押してもらいました。
今回のフライトは良く寝たフライトであり、週末の仕事終わりで疲れが溜まっていたので機内で熟睡したのは、良いチャージでした。ビジネスクラス搭乗記的には画が少ないですが、個人的には旅の始まりで体調が良いので満足でした。深夜便は時間が有効なので良いですね。