2月のANAにキュン!で予約してみましたので、お伝えします。
減額マイルで予約
行き先
行き先は前回記事でも書いたように羽田から2,900マイルで行ける都市となります。言い換えると区間マイルが800マイルの区間であり、沖縄以外という事になります。
遠くを目指すのであれば、稚内や長崎、鹿児島辺りがいいのですが、長崎は最近行きましたし、鹿児島もちょっと前に行っており、九州は結構行っているので、稚内かと思ったのですが、陸の孤島な感もあり、天候が崩れたりすると動けなくなるので今回はパスとしました。
と言っても、やはり遠くに行きたいものであります。西日本のANA就航の空港はちょっと前に徳島を制覇したので、対馬、五島福江ぐらいでなかなか行くところがありません。
一方で、北海道はと言うと帯広と女満別がANA就航地で入っておらず、機材で767が就航し、遠い方(609マイル)の女満別(MMB)にしてみました。写真はMLBでした。
いちおう4月なので、悪天候があっても何日も列車が動かないとかないことはないと踏んで予約しました。
女満別だと旭川にも紋別側にもバスで釧路側にもアクセスは可能であり、いいかなと思いました。
いざとなればCTS便もあるのでその辺りも何とかなるかなという事で予約しました。
往路のみ
今回は敢えて復路は予約せず、往路のみとしてみました。4月はトクたびマイルもローシーズンなので、北海道の各路線も3,000マイルである可能性が高く、これまで述べた北海道の空港が当たる可能性もあるため、縛られる復路は入れませんでした。
できれば新千歳とかが来て、スイートラウンジで飲むのが目的だったりしますが。
トクたびマイルに期待していますが、トクたびマイルが2021年度でディスコンとなると計画は崩れることとなりますが、国際線もそろそろなので、国際線乗り継ぎ運賃も有りかもしれませんので、往路のみにしてみました。
実際の予約画面
ANAキュンの減額マイルは初めてでありますが、トクたび感覚かなと思いつつ、予約画面に。すると予想通り、最初の画面では、6,000マイルと表示されます。
最初この画面を見たときは不安でありましたが、今では何も感じなくなってしまいました。
ちなみに、便名が4777便であり、機材が763にも関わらず77Wと勘違いしてしまうそうです。MMBに77Wがタッチダウンすることは超レアでしょうが。
という事で、どちらを選択するか画面に出てきます。まあ、単純作業ですが、ここは間違わずにきちんと選択していることを確認が必要です。
これにて3/1の発券は終了であります。
ADO運航の763と言えば
ADO運航の763と言えば、ブームのロコンジェットであります。ADOでは札幌はもちろんですが、函館や旭川や女満別には763に結構飛ばしており、函館や旭川や女満別ではロコンジェットに遭遇することができそうです。
羽田空港のC滑走路に着陸しようものであれば、ラウンジではどこからともなく窓側に接近して、ロコンジェットの姿を撮るぐらい今はブームのようです。
スマホで撮ると小さくて、ほぼ撮ったという自己満足という事かもしれませんが。
シートマップを確認
今回予約した4月某日のANA4777便のシートマップを確認してみました。すると前方3列はALL NIPPON時代のプレミアムクラスの名残なのか1-2-1配列となっています。
人気があるのか埋まっており、とりあえずはその直後の5列目を押さえてみました。女満別便でもダイヤモンドが多いのかと思いましたが、ADOのサイトを調べてみるとそうでもありませんでした。
前方の広い席はADO会員優先
ADOのサイトを確認すると下記のような記載がありました。
前方の広い座席を配備した機材の運航に伴う座席使用に関するご案内
一部のB767型機におきましては、前方の広い座席を配備した機材を使用する場合がございます。
このお座席はお手伝いを必要とするお客様に対し優先して空港カウンターにてご案内致しますが、離陸後、上空にて「AIRDOカード」会員の方に限定し座席変更を承ることができる場合がありますので、客室乗務員へご確認ください。(カード提示要※)
なお、諸般の事情により座席変更のご希望に添えないこともございますので、予めご了承願います。
※空港カウンターにおいて、AIRDOカードをご提示いただきましても当該座席に変更することはできません。
ということで、前から2列、計10席はANA便などで最初に搭乗できる優先客を空港カウンターでアサインし、それでも空いていたら、離陸後機内で「AIRDOカード」会員に限定して、座席変更を承るという事のようで、ANAダイヤモンド会員には優遇はなさそうです。
と言っても、上記選別にかけても空いていたら、どうするのだろうと気になるところであり、ダイヤモンド特権である前方シートを確保して、その様子を見守ってみようかなというのもMMB線の予約に至ったところであります。
最後に
ANAキュンに手を出したのは今回は二回目であり、前回は有償、今回は特典でした。使ってみるとそこそこ満足感はあるので、いいと思ったら利用してみるのも手かと思います。
この先はANAキュン・インターナショナルとかで国際線路線も出で来ると面白いかもしれません。
実体験ベースのブログなので色々と利用していますが、何々が激安みたいな記事やつぶやきをしている人はどれ程そうしたメリットを利用しているのかいつまでたっても疑問です。煽るだけ煽って自分は広告料収入独占みたいなと思ってしまいます。体験して分け合う方がいいと思うのですが。